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こぼれおちる刻の汀



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【この小説が収録されている参考書籍】
こぼれおちる刻の汀

こぼれおちる刻の汀の評価: 2.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

三体一身合体作

三体一身合体作

あらすじ

ロジックの西澤保彦が放つSFミステリ。
宇宙パトロール隊が見た奇妙な楕円体とは?
宇宙ステーションで起きたな不可解な現象とは?
殺された老女が中学時代に遡行?
時代の異なる物語が意外な形で連なり・・・

感想

西澤さんのデビュー前の三つの物語を再構築したのが本作。

もともとが別々の作品だった故か、ブツ切り感が目立ちました。
最後には曲がりなりにも一本の筋でつながるのですが
そこに映し出される像もあまり美しくありません。

ただ、一点だけ面白いなと思ったのは、本作の肝となる部分です。
人生で一度は体験する○○とSF的なあのネタがからまり合って、
そう来たか、と少し唸らされました。
たぶん、ここの部分を発表したい、読者と共有したいがために
この本が執筆されたんじゃないかなとも思いました。

生粋のファンなら読んでみるのも悪くないかも。

読んでからの一言
でも、きっと作者も自覚してるんだろうなぁ
こぼれおちる刻の汀Amazon書評・レビュー:こぼれおちる刻の汀より
4062160455

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