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情事
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情事の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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この作品におけるシミタツの実験は、見事に成功したと思う。 以前から、志水辰夫が情交場面を書くとどんな風になるのだろうと思っていた。 まさか、シミタツ節炸裂? しかし、筆力のせいで、特段のいやらしさを感じることもなく、かといって物足りないということもなく、実にうまく描写されていると思う。 ミステリーの要素もあり、非常に楽しく読めた。 シミタツの変化球を打ってみたい方にはぜひお薦めする。 | ||||
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農家出身で東大出の元商社マン「静夫」が主人公なのですが、著者が何を訴えたかったのか結局分りませんでした。 情交の場面が多々出てきます。 かなり細かな描写はされているのですが、「静夫」のキャラクター設定のせいか、堅物が頭の中で考えるように女性を魅了できるのかな?との疑問が沸いてしまいました。 会社を辞め、妻の収入で暮らしながら愛人との情交も重ねる。 しかも、「静夫」の家族は静夫中心に回っている....。 現実にはもっと色々な葛藤が有ってしかるべきではないか...。 現実離れし過ぎていて物語の中に入り込めませんでした。 | ||||
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ミステリの匂いもプンプンな官能小説といってもいいでしょう、シミタツの長編。それにしても主人公のおじさん、絶倫すぎます。描写は普通ですが、ひとたび女性と対峙すれば、すさまじい活力を見せます。奥さんに不倫相手。そしてその官能の部分もねちっこく、びっくりしてしまいます。でもこのラスト。主人公でなくても腰が抜けます。やっぱそうなっちゃうのね。日本人はそうなっちゃうのが安心するんでしょうか。もっと突き抜けてもいいんじゃない?皆さんどう思います? | ||||
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はじめて官能小説を読んだ。性描写は、何度も有りその都度ディテイルを変えなくてはならず、作家にとっては大変なことではないかと感じた。入門者向けの優しい内容で、主人公(静夫)と妻(治子)、愛人(亜紀)、との関係が研ぎすまされたものでなく優しい感じがしたのが良かったのかも知れない。 | ||||
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