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深夜ふたたび
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深夜ふたたびの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ストーリー展開から登場人物の設定など、細部に至るまでギャビン・ライアルのあの名作「深夜プラス1」の丸ごとパクリ。 冒頭の場面からして、いきなりそうだもんな。途中でかくまってくれるワイン業者の伯爵夫人が蔵元の中年女になったり。 読んでいて「何だこりゃ」と、驚きの連続である。 ライアルへのオマージュなのか、はたまた読者をなめたパクリなのか、作者に是非聞いてみたいところだ。 好意的に見てオマージュとしてなら、ロールスロイスがワーゲンゴルフになるのは仕方ないにしても、ずいぶんと話全体がせこい。 いずれにしても、ライアルには遠く及ばない駄作だ。 志水辰夫のファンとして、この本は情けない限りである。 そういえば、「背いて故郷」の主人公と友人兄妹との関係なども、井上靖の「氷壁」とそっくりだ。 | ||||
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この作家の「情事」を読んだことがある。情事」の文章は、むしろ美しくもある非常に読みやすいものであったが、本作は、むしろ拙い。ゴルフのGTIや、数々の道具にこだわってかかれているとのことで、読んでみることにした。物語のプロットは、色あせているが、その情景描写は、なかなかよい。気合の入ったフレーズも散見できる。主人公川久保は、かっこよくもない普通の風采。それなりのロマンスもあり、条件は充分だが、何かが物足りない。今ひとつ主人公の哲学が感じられない割に、饒舌すぎる。 | ||||
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