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ファンタズム
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ファンタズムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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西澤保彦さんというと、1996年頃から数年間、結構読んだ記憶があります。 「 七回死んだ男 」 ~ 「 複製症候群 」 は最高でした。 その中でも一番好きなのが 「 人格転移の殺人 」 で、人格が入れ替わるため、 加害者だけでなく、被害者も誰なのか、そしてその動機は ? という SF要素も満載の内容にシビレました。 それ以来ご無沙汰だったのですが、久しぶりに最近 ( 正確には10年以上前の作品ですが ) のものである本作を読んでみましたが、私には意味不明でした。 動機がよく分からないまま終了、それだけでなく、結局加害者は何だったのか、 はっきりとした説明がないように感じたのですが、私の勘違いでしょうか ? 以前のSFミステリは大好きなのですが、本作はもうミステリではないですよねえ。 なぜ、曖昧なままで終了という形なのか理解できません。 途中まではそれなりに面白いと感じただけに残念でした。 | ||||
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2002年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 西澤氏のやっつけ仕事のひとつ。連続殺人を犯す異常心理を描くのが主眼。そこに超能力(?)が関わってくるのだが、結局は事件が解決されずに終わってしまう。読者は置いてけぼりにされ、なすすべもなく立ち尽くすしかない。 まあ、ある種の味わいはあるし、動機という面では面白味もあるかも知れない。しかし、ちょっと許せない一冊だった。 | ||||
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