■スポンサードリンク


ファンタズム



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ファンタズム (講談社ノベルス)
ファンタズム (講談社文庫)

ファンタズムの評価: 2.67/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.67pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

はっきりとした決着がない ? のはマズイでしょう

西澤保彦さんというと、1996年頃から数年間、結構読んだ記憶があります。
「 七回死んだ男 」 ~ 「 複製症候群 」 は最高でした。
その中でも一番好きなのが 「 人格転移の殺人 」 で、人格が入れ替わるため、
加害者だけでなく、被害者も誰なのか、そしてその動機は ? という
SF要素も満載の内容にシビレました。

それ以来ご無沙汰だったのですが、久しぶりに最近 ( 正確には10年以上前の作品ですが ) のものである本作を読んでみましたが、私には意味不明でした。
動機がよく分からないまま終了、それだけでなく、結局加害者は何だったのか、
はっきりとした説明がないように感じたのですが、私の勘違いでしょうか ?
以前のSFミステリは大好きなのですが、本作はもうミステリではないですよねえ。

なぜ、曖昧なままで終了という形なのか理解できません。
途中まではそれなりに面白いと感じただけに残念でした。
ファンタズム (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ファンタズム (講談社ノベルス)より
4061822926
No.1:
(2pt)

解決はしません

2002年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 西澤氏のやっつけ仕事のひとつ。連続殺人を犯す異常心理を描くのが主眼。そこに超能力(?)が関わってくるのだが、結局は事件が解決されずに終わってしまう。読者は置いてけぼりにされ、なすすべもなく立ち尽くすしかない。 まあ、ある種の味わいはあるし、動機という面では面白味もあるかも知れない。しかし、ちょっと許せない一冊だった。
ファンタズム (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ファンタズム (講談社ノベルス)より
4061822926

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!