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猛き箱舟
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【この小説が収録されている参考書籍】
猛き箱舟の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.65pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 21~40 2/3ページ
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| 起承転結の起の部分が結になってるわけだが、転の部分が良くも悪くも船戸節。 それ自体はいいとしても、結の部分で語りきられてない伏線がいくつか残ってるような感じがして若干消化不良気味と感じた。 他の、例えば砂のクロニクルや南米三部作と比べれば一枚落ちるというだけで、船戸好きの人は十分満足出来ると思う。 | ||||
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| かつて松本清張や司馬遼太郎、それに筒井康隆等の作家に凝った時期があり、その殆どの作品を読破してきた、その同じ思いで、船戸与一の作品を読み漁った記憶がある。そして、その頂点に位置するのが本書であった。 当時、概ね文庫化されていた中で、本書はそうではなく、ハードカバーを買ったわけだが、冒頭から、痺れっぱなしだった。日本-海外-日本が舞台で、船戸の作品には珍しく日本人が主人公である。 読了後、日本の冒険小説では、今後10年間、本書を超える作品は出ないだろうと思い、実際、10年経っても、その思いは変わらなかった。ほぼ、30年を経た現在、久しぶりに再読して、10年どころか、本書を抜く作品は、現在の小粒にまとまった作家たちを見渡してみて、暫くは出てこないだろうと確信するのである。 | ||||
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| 冒頭はヘミングウエイのキリマンジャロ…。を、彷彿とさせられました。単なるアクションでもなくサスペンションでもなく、やはりヒューマニズムが中心に据わっています。一気に読めますし、アフリカ方面に実際に行かれた経験ある方ならより一層楽しめると思います。 | ||||
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| 冒険小説として序盤から入りこまされ、一気に上巻を読了。 このように上下巻に分かれている時、レビューは非常に書きにくいのだが、 上下まとめて傑作中と傑作と断言できる。 連載物にありがちな冗長さもなく迫真、独特の描写。 ペンが冴え渡る最高傑作 船戸さんの作品を人に勧める時にはまずこの作品にしています。 | ||||
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| すごく読みやすくて、どんどんページが進んでいきました。船戸さん、好きです。 | ||||
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| すごく読みやすくて、どんどんページが進んでいきました。船戸さん、好きです。 | ||||
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| 船戸氏の訃報を耳にして、思い浮かべたのは、やはり、この一冊。 ある意味、、三本ロープのジャングルから、アフリカの砂漠へと舞台を変えたタイガーマスク(アニメの方)といえるのではないでしょうか。 終盤の展開は、冒険小説というよりも、難敵を次々と退けていくプロレス活劇のイメージに近いです。 圧倒的な強さを持つラスボスを倒すにはどうすればいいのか、というか、どうならなければ倒せないのか・・・ この一点においても、両者は見事にシンクロします。 「光」ではなく、「影」を描き続けた船戸氏・・・ この作品のテーマは、タイガーマスク同様「いびつな正義」ではないかという気もします。 タイガーマスクのラストに感銘した方に、お勧めしたいです。 | ||||
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| 内藤陳さんの「読まずに死ねるか」で知りましたが、圧巻でした。冒頭の日本の雪深い山奥のシーンから一転、高度成長期の華やかな銀座へ、男の野心、邂逅、そして舞台はアフリカへ・・・。ページを繰る手が止まりません。上巻後半あたりから二転三転四転していく状況。ハードボイルドでもなく、ノアールでもなく、やっぱり冒険小説としかいいようのない。そしてラストがやるせない。 言い立てれば瑕瑾はあるのかもしれないけれど、そんなことはどうでもいいと思える迫力と魅力。 「砂のクロニクル」もよかったけどこれもよかったです。 | ||||
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| 冒頭から手に汗握るシーンであっと言う間に引き込まれます。 暑く、熱く、厚い冒険小説。 読まずに死ねるかよ。 | ||||
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| 最初にこの本を読んだのはおそらく20年近い前だったと思う。その時は香坂の復讐物語としてワクワクしながら、興奮しながら読んだのを記憶している。今回再び文庫で読んだのは、あのときの興奮を再び味わいたいと思ったから。しかし、今回の読後感は以前のそれとは少し違った。年を取ったからなのか。前回と同様に興奮し、ビルドゥングスロマンに満足したが、それ以上に今回感じたのは切なさと空しさ。信じていた、私淑し信奉していた者に裏切られる無念さにいつしか自分を重ねていることに気づいた。あの頃より年は重ねたが、読んでいて泣きそうになる自分と出会えたことが収穫だった。 | ||||
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| とてもきれいな本を安く手に入れることができて満足しています。 | ||||
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| 著者の作品は大体読んでいます。たまたま本屋さんに無かったので手配しました。 | ||||
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| 週間文春 1987年 国内1位 一級品の男になるため、香坂正次は、灰色熊の異名をとる隠岐浩蔵を訪ねる。隠岐は、海外の組織犯罪から日本企業を守るため、非合法活動をおこなう傭兵たちのリーダであった。渋る隠岐であったが、香坂は、執拗なアプローチの末、マグレブでのミッションに参加することを許される。そのミッションとは、マグレブの利権渦巻くグ・エンザ鉱山を確保し、国益を守ることだった。香坂と、隠岐の要請に応じて参集した傭兵たちは、西サハラで作戦行動を開始する。やがて、砂塵の中からポリサリオ解放戦線の武装戦闘集団が姿をあらわす ・・・ 船戸与一さんの冒険小説は、スケールがでかすぎて日本には収まりきらない。本作品も、ほぼマグレブ=北西アフリカ諸国が舞台となっている。モロッコ、アルジェリアの情勢や、ポリサリオ解放戦線の活動を背景に取り入れているのが面白い。それぞれの思惑が錯綜する中、熱砂で繰り広げられる緊迫した戦闘は、映画を見ているように臨場感がたっぷりだ。 登場人物たちのクセの強さも船戸さんの持ち味が良く出ている。「こんな人いない」というぐらい強烈な個性の持ち主がどんどん登場するのだ。彼らがどのように絡み合っていくのかがひとつの見所になっている。ただ、主人公の香坂は『山猫の夏』の山猫のような神秘的なカリスマ性を持っていないので、比較してしまうと魅力に欠けているように思える。 ストーリーは、作戦行動で、隠岐に囮として見捨てられた香坂の復讐劇に展開していく。ポリサリオ解放戦線の収容所の脱出行から、仲間だった傭兵たちに命を狙われていく香坂。ピンチ、またピンチの連続。先が見通せない香坂の未熟さが苛立たしさをつのらせる。だが、隠岐の執念深い裏切りと、ポリサリオ解放戦線の女性兵士との悲恋を経て、香坂は幽鬼の如き存在へ変貌する。そして舞台は日本へ ・・・ と続く。 舞台が日本に移るとスケールが急に小さくなったように感じてしまう。ラストの舞台に日本を選んだのは、西サハラが雄大だっただけに残念ではある。 | ||||
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| 前半は、面白くてページをめくる手がとまらなかったが、話が長すぎるのか後半だらけた感事それでも評判通り傑作。 | ||||
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| 骨太という言葉では語りきれないほどこの物語の骨子は太い。 文字を追えば私たちの前に荒涼とした世界が開け、そこに佇む人々の吐息が聞こえてくる。 それは作者の想像力と知識が見事に融合した結果に他ならないだろう。 数少ない何年かに一回は読み直してため息をつかしてくれる作品だ。 | ||||
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| 船戸作品の中でも、特に面白い作品だと思う。読み出したら止まりません。正に、寝食を忘れてしまいます。こういう本に出合えるから読書は楽しい。 | ||||
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| 船戸先生の作品の中で最高だとおもいます。 とにかく熱い、また 作品の世界に引きずりこまれます。 熱過ぎて、読み終えたあとの脱力感がまた心地いい。 このような作品を読めて至福です。 船戸先生ありがとう。 | ||||
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| 週間プレイボーイに連載中(約25年前)から目をつけていて、 単行本が出て、すぐに買い求めた。 だから、初読は、20年以上前になる。 それから何度読み返したことだろう。 冒険小説とは何か、ビルドゥングスロマンとは何かを私に叩き込んでくれた小説である。 この作品以降、作者自身の手になるものを含めさまざまな冒険小説が世に出たが、 この作品を上回る作品にはお目にかかっていない。 よく、無人島に行くなら、何を持っていくかという問いがあるが、 私ならこの作品を持っていく。 | ||||
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| 友人からこの本を薦められた時にハードボイルドが苦手な私は一瞬躊躇した。 しかし、読み始めると瞬時に船戸ワールドへ引き込まれてしまった。 憧れの男からの裏切り、そして復讐への執念。もの凄く男臭いが物凄くかっこいい。 ジャンルの壁を飛び越え小説好きな方には是非読んでいただきたい大作である。 | ||||
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| 【憧れの男の元でなんとか働けるようになったものの、 まだひよっ子の正次を裏切りがまっていた!その窮地から逃れられるのか!??】 超男臭い1冊です!! 最大の見所は、彼がどのようにして何度も窮地を脱し、復讐するのか! 女性の方、小難しい話の部分は、読み飛ばしても大丈夫。 冒険小説が好きな方には、見逃せない作品です! | ||||
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