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猛き箱舟
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【この小説が収録されている参考書籍】
猛き箱舟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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気になる。どうして「車」じゃなくて「くるま」なのか? どうして登場人物は常にフルネームなのか? なぜか「官能」が多くなったのか? どうして主人公は恋人の「心臓をシャリシャリと食べる」のか? 「灰色熊」という俗称が、どうしてこんなにダサいのか? (何メートルもぶっ飛ばす必殺技がビンタというのも笑える。要は熊なんだろうね。) 登場人物の殆どが死亡する「皆殺し」はどうしてなんだ? 12発も弾丸くらってるのに死なないのは明らかにおかしいでしょ? 青年向けの週刊誌に連載してるんだから、多少のお色気サービスは当然でしょう。 心臓を喰うのは、主人公が人から人ではない物の怪に変貌する様の表現なんでしょうよ。 あんたいちいちうるさいなあ。船戸与一を判ってないのに生意気なこと言うんじゃないよ! とファンの方からは叱られてしまいそうですが、上記の点が気になって気になって首を傾げっぱなしでした。 気になると言うか「クスッ」と笑っちゃうんです。 舞台は東京~中近東。 外国に出掛けて地元の人々に迷惑をかける日本の悪特企業と、それを阻止しようとする反政府勢力。 その反政府勢力を抹殺しようとする、日本人が首謀者の傭兵部隊と政府軍。 灰色熊とよばれる日本人の家族、介護者、部下達。傭兵達、ゲリラの女性、手助けする悪特商人、凶悪な犬。 灰色熊に憧れて一流になろうとする主人公の無職の男。 全員が死にます。とにかく皆殺しです。(-_-;) なんだかなあ、主人公が唐突に心臓を喰いだしたから読むの止めようかと思いましたが、 分厚い本作を駆け足でしたが読み切りました。 そして表題の「方舟」の意味や意義がいまひとつ説得力に欠ける。 長期連載で様々な意見によってストーリーが迷走した感が否めない。 ファンの方、ごめんなさい。高評価はできません( -_-) | ||||
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