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午前三時のルースター



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【この小説が収録されている参考書籍】
午前三時のルースター
午前三時のルースター (文春文庫)

午前三時のルースターの評価: 3.64/5点 レビュー 45件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.64pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 41~45 3/3ページ
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No.5:
(3pt)

なにかが足りない

なんといえばよいのだろう。決して悪くはない、むしろいいような気もするのだが、なにか読み終わって満足感がない。途中までの展開にはとても満足していたのだが、後半の展開があっけなさすぎた。それと、これはあくまでも私の考えだが、失踪した父親の本当の理由が想像とかけ離れていた。拍子抜けした。そんなわけで、星三つです。
午前三時のルースターAmazon書評・レビュー:午前三時のルースターより
4163192506
No.4:
(1pt)

リアリティ不足否めず

旅行添乗員の主人公のもとに舞い込んだ一風変わった依頼。15歳の少年と共にベトナムに渡り、失踪した彼の父親を捜すという。手掛かりは日本のテレビ番組に映った父親らしき姿のみ。捜索隊のメンバーは主人公と少年に加え、日本から興味本位で参加することとなった源内という友人(しかし友達と呼ぶには抵抗があるらしい)、現地で雇った走り屋気質のドライバー、同じく娼婦のガイドの5人。思わぬ妨害や危険にさらされ、彼らは少年の父親を捜し出すことが出来るのか?表紙の雰囲気の良さとタイトルに惹かれて読み始めた。また本書が大きな賞を受賞し評判も高かったのも要因である。しかし、読みながら妙な気持ち悪さが感じられた。まず、主人公の旅行添乗員が何者なのか最後までわからなかった。慣!れぬ土地で危険を掻い潜り瞬時に状況に応じた判断が出来る危機管理能力の高い旅行添乗員って。さらに15歳の少年が妙に大人びているのは良しとしても、物分りが良すぎる。10代の少年というものは例え人よりIQが高くとも、悩み、迷い、物事の分別がつかないから、若さ=青さを感じさせるのだと思う。この少年は中年のような分別の良さである。リアリティがまるでない。他にもまだ上げればキリがないが、何よりもベトナムという土地の匂いが全く感じられなかったのが残念である。おそらくこの舞台が香港でもメキシコでも違和感無くそのまま置き換えられるくらい、ベトナムという地が物語に貢献していない。実に勿体ない。物語の最後に少年は父親への思いに自分なりの決着を付ける。大人への階段の第1歩というべき1シーンであるが、願わくば、この少年をもう少し少年らしく描けていたら、もっと感動的に出来たのではないかと思う。
午前三時のルースターAmazon書評・レビュー:午前三時のルースターより
4163192506
No.3:
(4pt)

読ませどころの多い小説です。

読ませどã"ろの多い小説である。å°'å¹'の成長物語とã-ても楽ã-めるã-、一ç'šã®ã‚µã‚¹ãƒšãƒ³ã‚¹ãƒŸã‚¹ãƒ†ãƒªãƒ¼ã¨ã-ても楽ã-める。私はちょっとè¦-点ã‚'変えて、父親の失踪の動機に主眼ã‚'置いて読ã‚"でみた。結構辛いもので『æ-¥æœ¬ã¨ã„うのはã"ã‚"なにé­...力のなくなった国なã‚"だろうか。』ラストの感動シーン(ã"れは読ã‚"でのお楽ã-みというã"とで・・)よりも胸が締めつã'られた。å...¨ä½"ã‚'通ã-て長瀬、å°'å¹'、父親、ç¥-父、それぞれの境遇の違いが考えや人ç"Ÿè¦³ã‚'ã"ã"まで変えてã-まうのかと驚愕ã-まã-た。ç'°éƒ¨ã«ã‚ãŸã‚Šã¡ã‚‡ã£ã¨ç‰©è¶³ã‚Šãªã„面もある(例えば父親とå°'å¹'との再会シーン)が、テンポ良く読めるのはé-"違いないとã"ろ。あと東å-アジアの国のæƒ...勢もよくわかって勉強にもなりまã-た。現地人と長瀬やå°'å¹'ã!¨ã®å¿ƒã®è§¦ã‚Œã‚いも本作の楽ã-みのひとつでã-ょう。あと、古いバイクや車のエンジンなどにé-¢ã™ã‚‹ã"だわりもã"の作家の特å¾'かもã-れませã‚"ね。デãƒ"ュー作とã-ては合格点ã‚'あã'たいと思います。なお本作はサントリーミステリー大賞å-賞作です。
午前三時のルースター (文春文庫)Amazon書評・レビュー:午前三時のルースター (文春文庫)より
416765668X
No.2:
(5pt)

おもしろい!

これは、本当に面白い作品です。初めて本を読みきる事ができました。ドラマを見てから読んだので、そのシーンを回想しながら読んでいきました。一行読むごとにどんどん興味が沸いていって、これは読んで後悔のない作品です。一度読んでみてはいかかでしょうか。
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4163192506
No.1:
(3pt)

父親への愛情

2000年度のサントリーミステリー大賞に輝いたこの作品。 旅行代理店に勤めるおれが父親を探す少年とともにベトナムの町で様々なことを学んでいく。この作品は少年小説としても優れていると思う。帰ることのなかった父親を今も愛しつづけ、真実を知ろうと一生懸命に努力する姿は美しい。ドラマ化もされたこの作品。この機会に一読してみてはいかがだろうか。
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4163192506

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