私の男

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

私の男の評価:

3.34/5点 レビュー 311件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.34pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全367件 81〜100 5/19ページ
No.287
(2pt)

評価は?

書評をみても分かるように、評価は2分されると思う。
倫理的な部分で受け付けない人には×
不条理、退廃、不倫理、非常識などを描くのが芸術と考えている人には〇

娘に対する強い愛情は多くの父親が持っており、その核の部分は描けているとは思う。しかし、ここまで非現実的な状況設定にする必要性があったのだろうか?娘を持つ多くの父親が、途中で読むことを放棄する程の嫌悪感を抱くに違いない。
善人である人達(文面からは全く悪人の要素がない)が、殺人の対象となり、それが何の落としもなく被害者のままで投げやられて終わりで良いのか
過去に遡っていくという手法は、翌年の直木賞受賞の「利休にたずねよ」と同じもので、新手法として評価ができる。しかし、その意義は最後で明らかになる驚愕の事実、が明らかにされる点だと思うが、想定内のことでしかない。

ここまで奇を衒う設定にしなくてはならないのか、そしてそうだとするとそのコンセプトは何か、などやはり凡庸な読者としては消化不良となります。
むしろ、殺された人達を悪人として、性的な絡みは消去またはベールで包み、かわいそうな親子の逃避行にはできなかったでしょうか? これだと平凡か?
私の男 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 私の男 (文春文庫)より
4167784017
No.286
(2pt)

評価は?

書評をみても分かるように、評価は2分されると思う。
倫理的な部分で受け付けない人には×
不条理、退廃、不倫理、非常識などを描くのが芸術と考えている人には〇

娘に対する強い愛情は多くの父親が持っており、その核の部分は描けているとは思う。しかし、ここまで非現実的な状況設定にする必要性があったのだろうか?娘を持つ多くの父親が、途中で読むことを放棄する程の嫌悪感を抱くに違いない。
善人である人達(文面からは全く悪人の要素がない)が、殺人の対象となり、それが何の落としもなく被害者のままで投げやられて終わりで良いのか
過去に遡っていくという手法は、翌年の直木賞受賞の「利休にたずねよ」と同じもので、新手法として評価ができる。しかし、その意義は最後で明らかになる驚愕の事実、が明らかにされる点だと思うが、想定内のことでしかない。

ここまで奇を衒う設定にしなくてはならないのか、そしてそうだとするとそのコンセプトは何か、などやはり凡庸な読者としては消化不良となります。
むしろ、殺された人達を悪人として、性的な絡みは消去またはベールで包み、かわいそうな親子の逃避行にはできなかったでしょうか? これだと平凡か?
私の男 Amazon書評・レビュー: 私の男より
4163264302
No.285
(1pt)

次は。。。。

腐女子向けの本です。

作者の脳内AVの垂れ流しにしか読めない。
なんでもかんでもモラルを超えれば作品であるという風潮なのか。
じゃあ次は獣相姦でもテーマにしてろや、と思いました。
私の男 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 私の男 (文春文庫)より
4167784017
No.284
(1pt)

次は。。。。

腐女子向けの本です。

作者の脳内AVの垂れ流しにしか読めない。
なんでもかんでもモラルを超えれば作品であるという風潮なのか。
じゃあ次は獣相姦でもテーマにしてろや、と思いました。
私の男 Amazon書評・レビュー: 私の男より
4163264302
No.283
(5pt)

濃い本でした。

闇を抱えている登場人物たちの繊細な心の動きが、ドロドロしている状況の中に切なさを生んでいました。
主人公の花が、すごく特徴的な子だな、という印象でした。すごくクセの強い主人公と言いますか、読み進めるごとにくっきりイメージが浮かび上がってきて、読んでから結構な月日が経っても頭にイメージが残ってる感じです。今も何だか思い出せます。それぐらい強い印象を残す主人公ということで、やはり話の内容も、すごく濃いです。
淳悟の愛情も、儚くて、どうしようもなくて、やりきれない感じでした。どこかに救いがあってほしいなと思いながら読み進めていたんですが、救いはあるんでしょうかねえ。本音を言えば、もっと続きを読みたいです。この主人公たちの人生は、かなり興味深いものがありました。すてきな作品をありがとうございます。
私の男 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 私の男 (文春文庫)より
4167784017
No.282
(5pt)

濃い本でした。

闇を抱えている登場人物たちの繊細な心の動きが、ドロドロしている状況の中に切なさを生んでいました。
主人公の花が、すごく特徴的な子だな、という印象でした。すごくクセの強い主人公と言いますか、読み進めるごとにくっきりイメージが浮かび上がってきて、読んでから結構な月日が経っても頭にイメージが残ってる感じです。今も何だか思い出せます。それぐらい強い印象を残す主人公ということで、やはり話の内容も、すごく濃いです。
淳悟の愛情も、儚くて、どうしようもなくて、やりきれない感じでした。どこかに救いがあってほしいなと思いながら読み進めていたんですが、救いはあるんでしょうかねえ。本音を言えば、もっと続きを読みたいです。この主人公たちの人生は、かなり興味深いものがありました。すてきな作品をありがとうございます。
私の男 Amazon書評・レビュー: 私の男より
4163264302
No.281
(1pt)

んーお金を無駄にした

読むのが苦痛というか嫌悪感すら抱いて気分が悪くなりました。
結局何がしたかったのかもよくわかりません。
本当に嫌悪感だけです。
私の男 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 私の男 (文春文庫)より
4167784017
No.280
(1pt)

んーお金を無駄にした

読むのが苦痛というか嫌悪感すら抱いて気分が悪くなりました。
結局何がしたかったのかもよくわかりません。
本当に嫌悪感だけです。
私の男 Amazon書評・レビュー: 私の男より
4163264302
No.279
(1pt)

以前から思っていたことだが、「桜庭の代表作って何だ?どこが面白いの?」

が、この本にもあてはまる。
少女の庇護者のような男がいて関係を持つ。

なんだよ、それだけじゃないか?読者に訴えかけるものは何もない。

どうも倉橋由美子『聖少女』の模倣という気がしてならない。
私の男 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 私の男 (文春文庫)より
4167784017
No.278
(1pt)

以前から思っていたことだが、「桜庭の代表作って何だ?どこが面白いの?」

が、この本にもあてはまる。
少女の庇護者のような男がいて関係を持つ。

なんだよ、それだけじゃないか?読者に訴えかけるものは何もない。

どうも倉橋由美子『聖少女』の模倣という気がしてならない。
私の男 Amazon書評・レビュー: 私の男より
4163264302
No.277
(4pt)

雨の匂いのする不思議な男

「私の男」と題された不思議な雰囲気の男。落ちぶれた貴族のような、儚くて愛しい存在。
義父との異様な交わりや人を殺める行為など、桜庭一樹さん特有の筆力で世界観が描かれている。

男との未来から物語が始まり過去の出会いで終わる物語で、男の内情について伏線がありながらもほとんど書かれていないので、想像して読んだり、2回目は過去から未来に読み返しても面白いし、違った発見もある。
私の男 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 私の男 (文春文庫)より
4167784017
No.276
(4pt)

雨の匂いのする不思議な男

「私の男」と題された不思議な雰囲気の男。落ちぶれた貴族のような、儚くて愛しい存在。
義父との異様な交わりや人を殺める行為など、桜庭一樹さん特有の筆力で世界観が描かれている。

男との未来から物語が始まり過去の出会いで終わる物語で、男の内情について伏線がありながらもほとんど書かれていないので、想像して読んだり、2回目は過去から未来に読み返しても面白いし、違った発見もある。
私の男 Amazon書評・レビュー: 私の男より
4163264302
No.275
(3pt)

良し悪しは別として、何度か読み直してみたくなる作品

映画を先に見て、原作が気になったので読んで見ました。

各章はそれぞれ主要人物の視線で描かれ、時系列を遡る構成だったので、読みやすかったと思います。

最終章には強い違和感を感じました。状況説明が必要なのでやむを得ないのでしょうが、それは別の章で補足しながら9歳の女の子の目線を上手く表現できれば面白かったと思います(難しいか)。

読後は何だかスッキリしないので、もう一度読み直してみます。
私の男 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 私の男 (文春文庫)より
4167784017
No.274
(3pt)

良し悪しは別として、何度か読み直してみたくなる作品

映画を先に見て、原作が気になったので読んで見ました。

各章はそれぞれ主要人物の視線で描かれ、時系列を遡る構成だったので、読みやすかったと思います。

最終章には強い違和感を感じました。状況説明が必要なのでやむを得ないのでしょうが、それは別の章で補足しながら9歳の女の子の目線を上手く表現できれば面白かったと思います(難しいか)。

読後は何だかスッキリしないので、もう一度読み直してみます。
私の男 Amazon書評・レビュー: 私の男より
4163264302
No.273
(2pt)

北海道弁を誰ひとり喋らない。

北海道の冬の風景描写をあれだけ頑張っていても、全く地元にいるようなリアリティや懐かしさを感じられないのは、そのせいです。
一般に内陸よりも海沿いの町、特に年配の方々の方が北海道方言が強烈なものなのですが、この物語に登場する人物は老いも若きも一切、
北海道方言を話しません。あの年代設定ならば、主人公の二人を含め、地元民は全員が何らかの北海道方言を話していなければ不自然なのです。
かわいい→めんこい
だろ→だべ
でしょ→しょ
ダメだよ→ダメさ、ダメしょ、ダメだわ、ダメなんだわ
凍える→しばれる
いいんじゃない→いいんでないかい
何よ→何さ
手袋をする→手袋を履く
捨てる→なげる
何でだろうな→なーしてだべ
特に地元民の寄合の場面ならば、コテコテの北海道弁が飛び交っているはずなのです。
「あの子、大したさみしいんでないかい?」
「あれは、どーもならん奴だべ」
そんな具合です。大塩の爺さんなんか、壊滅的に北海道の地元の爺さん感が全くないのです。一体どこの言葉を話しているのでしょう。
ちゃんとあの時代の北海道弁に翻訳して書き直して欲しいです。
設定した舞台には、その土地に根付いた言語が不可欠な要素だと思うのですが、如何でしょうか。

ストーリー上のリアリティのなさについては、既に語られ尽くしているので触れません。
私の男 Amazon書評・レビュー: 私の男より
4163264302
No.272
(2pt)

北海道弁を誰ひとり喋らない。

北海道の冬の風景描写をあれだけ頑張っていても、全く地元にいるようなリアリティや懐かしさを感じられないのは、そのせいです。
一般に内陸よりも海沿いの町、特に年配の方々の方が北海道方言が強烈なものなのですが、この物語に登場する人物は老いも若きも一切、
北海道方言を話しません。あの年代設定ならば、主人公の二人を含め、地元民は全員が何らかの北海道方言を話していなければ不自然なのです。
かわいい→めんこい
だろ→だべ
でしょ→しょ
ダメだよ→ダメさ、ダメしょ、ダメだわ、ダメなんだわ
凍える→しばれる
いいんじゃない→いいんでないかい
何よ→何さ
手袋をする→手袋を履く
捨てる→なげる
何でだろうな→なーしてだべ
特に地元民の寄合の場面ならば、コテコテの北海道弁が飛び交っているはずなのです。
「あの子、大したさみしいんでないかい?」
「あれは、どーもならん奴だべ」
そんな具合です。大塩の爺さんなんか、壊滅的に北海道の地元の爺さん感が全くないのです。一体どこの言葉を話しているのでしょう。
ちゃんとあの時代の北海道弁に翻訳して書き直して欲しいです。
設定した舞台には、その土地に根付いた言語が不可欠な要素だと思うのですが、如何でしょうか。

ストーリー上のリアリティのなさについては、既に語られ尽くしているので触れません。
私の男 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 私の男 (文春文庫)より
4167784017
No.271
(5pt)

揺さぶられ掴まれた本

個人的に納得するには今ひとつな部分がいくつか有り、原作を読んでやっとつながった気がした。
映画は花が掴みどころのない小悪魔的な少女で、やや倒錯的ですが、原作ではもっと切実で痛ましかった。
肉体関係にしても、肉欲的な雰囲気のあった映画に対し、原作は、深い孤独と得られなかった愛情への渇望で狂気の淵にいた淳吾が掴んでしまった光に見えた。
救いを求めた果ての一つの手段だったというか。
相手を取り込み取り込まれたいという、原始的欲求に近いような。
それも回数を重ねるうちに、肉欲的な意味合いにすり替わっていってしまった。
もちろん過ちなのだけど、痛みや孤独に共感しすぎて淳吾を責めきれない。
欠損家庭に育った人は、形は違えども、自分の闇に改めて気付かされるのでは?
闇を感じつつもそこに蓋をして生活し、それでもその闇を満たしてくれる存在をどこかで期待しているけれど、やはり強がって生きていくしかないんだと思わされた。
淳吾が母を呼ぶシーン、あれは同じ闇を持っている者しか知らないはずだ、と焦りにも似た感覚があった。
私も、10年前に死んだ母に、いまだ毎日繰り返し謝るのをやめられない。
全体的に映画の方は原作の半分くらいの内容と思った。
収まらなかったというより、監督の思い入れのあるシーンに尺取りすぎなのでは。
津波までの花の育った環境と、そこへの淳吾の介在、二人の暮らし始め、結婚式の最中〜その後は、衝撃的な関係の背景として不可欠だと思う。
それ故にインモラルだ、アンモラルだと批判される結果になってるようでもったいない。
結果、血の繋がりのなかった育ての父が最後見せた愛情が、大人になった花の選んだ選択に繋がったような。
原作厨になりたくないが、これはどうしても原作を勧めたい。
数日経つがいまだ考え込んでてしまう。
久しぶりに、揺さぶられ掴まれた作品だった。
私の男 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 私の男 (文春文庫)より
4167784017
No.270
(5pt)

揺さぶられ掴まれた本

個人的に納得するには今ひとつな部分がいくつか有り、原作を読んでやっとつながった気がした。
映画は花が掴みどころのない小悪魔的な少女で、やや倒錯的ですが、原作ではもっと切実で痛ましかった。
肉体関係にしても、肉欲的な雰囲気のあった映画に対し、原作は、深い孤独と得られなかった愛情への渇望で狂気の淵にいた淳吾が掴んでしまった光に見えた。
救いを求めた果ての一つの手段だったというか。
相手を取り込み取り込まれたいという、原始的欲求に近いような。
それも回数を重ねるうちに、肉欲的な意味合いにすり替わっていってしまった。
もちろん過ちなのだけど、痛みや孤独に共感しすぎて淳吾を責めきれない。
欠損家庭に育った人は、形は違えども、自分の闇に改めて気付かされるのでは?
闇を感じつつもそこに蓋をして生活し、それでもその闇を満たしてくれる存在をどこかで期待しているけれど、やはり強がって生きていくしかないんだと思わされた。
淳吾が母を呼ぶシーン、あれは同じ闇を持っている者しか知らないはずだ、と焦りにも似た感覚があった。
私も、10年前に死んだ母に、いまだ毎日繰り返し謝るのをやめられない。
全体的に映画の方は原作の半分くらいの内容と思った。
収まらなかったというより、監督の思い入れのあるシーンに尺取りすぎなのでは。
津波までの花の育った環境と、そこへの淳吾の介在、二人の暮らし始め、結婚式の最中〜その後は、衝撃的な関係の背景として不可欠だと思う。
それ故にインモラルだ、アンモラルだと批判される結果になってるようでもったいない。
結果、血の繋がりのなかった育ての父が最後見せた愛情が、大人になった花の選んだ選択に繋がったような。
原作厨になりたくないが、これはどうしても原作を勧めたい。
数日経つがいまだ考え込んでてしまう。
久しぶりに、揺さぶられ掴まれた作品だった。
私の男 Amazon書評・レビュー: 私の男より
4163264302
No.269
(1pt)

違和感しかない

自分の父親を「私の男」と言い切っている
主人公であろう女性の潔さ、と強さを感じるタイトルに対して
作中の「おとうさぁん」という甘い呼びかけ。
結局花は「娘」として存在したかったのか「女」として存在したかったのか。
どんな立場でもいいからずっと一緒にいたいなら
なんで他の男性と結婚したのか。

淳悟も「父」としても「恋人」としても実に中途半端。
しかもマザコン!?
花が美しいから、かわいいから恋に落ちたのではなく
「母のかわりに」抱いたのでしょうかね。
そこがとっても悲しい。

二人の関係に一番振り回されていたのは
実は作者なのでは?
「この二人はこんなに悪いことをしているんですよ」
という説明に終始している印象を受ける。
だから2件も殺人事件をやらかしてるのに印象が薄い。

美朗…
「常に2、3人の恋人がいた」そうですが、
花と出会うころ付き合っていた恋人は、会社の上司、大学時代から付き合っている恋人と
これまた中途半端なもてっぷりで。
淳悟から花を奪うには魅力に乏しいんじゃないかな。

この物語は
実はだれも恋をしていないんじゃないかと。
自分を肯定するために、誰かを求めている。
だからなんとなく雰囲気が暗く薄汚い。

ドロドロしていてインパクトがあるものを「文学」だと
呼ぶ風潮はうんざりですね。
私の男 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 私の男 (文春文庫)より
4167784017
No.268
(1pt)

違和感しかない

自分の父親を「私の男」と言い切っている
主人公であろう女性の潔さ、と強さを感じるタイトルに対して
作中の「おとうさぁん」という甘い呼びかけ。
結局花は「娘」として存在したかったのか「女」として存在したかったのか。
どんな立場でもいいからずっと一緒にいたいなら
なんで他の男性と結婚したのか。

淳悟も「父」としても「恋人」としても実に中途半端。
しかもマザコン!?
花が美しいから、かわいいから恋に落ちたのではなく
「母のかわりに」抱いたのでしょうかね。
そこがとっても悲しい。

二人の関係に一番振り回されていたのは
実は作者なのでは?
「この二人はこんなに悪いことをしているんですよ」
という説明に終始している印象を受ける。
だから2件も殺人事件をやらかしてるのに印象が薄い。

美朗…
「常に2、3人の恋人がいた」そうですが、
花と出会うころ付き合っていた恋人は、会社の上司、大学時代から付き合っている恋人と
これまた中途半端なもてっぷりで。
淳悟から花を奪うには魅力に乏しいんじゃないかな。

この物語は
実はだれも恋をしていないんじゃないかと。
自分を肯定するために、誰かを求めている。
だからなんとなく雰囲気が暗く薄汚い。

ドロドロしていてインパクトがあるものを「文学」だと
呼ぶ風潮はうんざりですね。
私の男 Amazon書評・レビュー: 私の男より
4163264302