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(短編集)
傍聞き
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傍聞きの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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一編一編、よく練られた作品だと思いました。 ですが、全体的に暗い印象を受けました。 読んで晴れ晴れする作品が好きな私にとっては少し、物足りなさを感じました。 | ||||
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ハッとさせられる短編集。この作者の作品は初めてだったが、端的に面白い。前日に「S」(鈴木光司)を読んだ後だっただけに面白さ倍増だった。特に、ラストの短編「迷走」は非常に興味深い。今度は長編も読んでみたいと思う。 | ||||
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してみたが、初期作品の方が「つなげたいトコに無理なく、しかも意外性を持って繋がってるやん!」と再認識 楽しく読めると思います いわゆる「人の役に立つ」仕事に就いてる人達の「おキレイ事だけで済むかよ」的な塩梅も気に入ってます 最近の著作だと↑が余りにあからさまなので、本書位が丁度好み | ||||
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他の方も言っていますが、煽り文句が大きすぎて、ギャップがあるのではないかと。話はどれもそれなりに面白く、ただ短編な上に短いので物足りなさはあるかもしれません。傍聞きが中でも良かったです。あまり構えずに読んでいれば、もう少し評価は高くてもいいかもしれません。酷評されるような内容ではないので、ちょっと作者が気の毒だなぁと思いました。 | ||||
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娘の不可解な行動に悩む女性刑事が、我が子の意図に心動かされる「傍聞き」。元受刑者の揺れる気持ちが切ない「迷い箱」。女性の自宅を鎮火中に、消防士のとった行為が意想外な「899」。患者の搬送を避ける救急隊員の事情が胸に迫る「迷走」。巧妙な伏線と人間ドラマを見事に融合させた4編。表題作で08年日本推理作家協会賞短編部門受賞! | ||||
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本屋のオススメ-文庫No.1!というのに惹かれて手に取ったが、そこまでいうほどか?帯の呼び込みコメントへの信頼度が下がった…秀作ではあるが、ネタもアイディアも地味すぎ、わざわざ買う程ではない。次作に期待。 | ||||
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期待したほどじゃない、という言葉につきます。 大森さんが解説!?しかもいいこと書いてる!なんか帯にもすごいこと書いてる!これはワクテカって感じでよむと裏切られます。 普通に平積みもされてなくて、ふと手にとって、読んでみたら「おぉ、なるほどねーいい本発掘したわー」ってなるんですけどねー。ヒットを飛ばすメジャー路線ではない作品だから変な風にもちあげられて損してる。 良作なのに。 ミスリードしきれてない?ってか作者はミスリードを狙って書いてる風でもないような・・・ | ||||
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ネタバレです ちょっと筋展開に無理があるのが一つ、二つある。 消防士がいて、恋している人がいて、たまたまその人の家が燃えるとか。 たまたまその女が、乳児を家に放置しているとか、 そして、自分がヒーローで救いに入るとか。 携帯小説? ベタなテレビドラマ? そういうのって、現実にはどのぐらいの確率なんだろう。 そして、虐待のあとを見つけても知らんぶりで、 「数分発見を遅らせて焦らせてやる」という同僚の思惑だって、 待っている母からすれば、全然伝わらないんでないのって思う。 本物の虐待母であった場合、むしろ「いっそ死んでくれれば、ほっとする」と内心で 思っていることだってありえるわけで、その可能性を考えれば単純に「母の気持ちを取り戻す」なんて 地味~な計画を、ほんの僅かでも不手際が起これば死んでしまうような状況で、 できるかどうか。だって同僚からすれば見知らぬ他人なわけですし。 虐待を知っても、なおかつ、恋心が冷めない消防士。 虐待をしていた…(それも乳児に、蚊取り線香で)は、「まあ、母ちゃんストレスたまったりすればしょうがないよね」 的に処理されていたりして。 なんかね、 「乳児は単なるドラマの道具」って感じなのが嫌なんですよ。 乳児からすれば。火災時に袋をかぶせて、クローゼットの上に放置、理由は、きわめて曖昧な 消防士の妄想的判断って、 マジで勘弁してって感じじゃないの? いい話にしよう、しようってのが見えすぎて ご都合主義も多くって、 だからちょっと減点して3で。 | ||||
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教場がやたらと読みやすかったので、こちらも?と思ったら案の定(笑) なんか2時間足らずで読み終えられる読みやすさ。 いい意味でも、悪い意味でも心にはあまり残らないかな? 爽やかと言えば爽やか。 なんていうの?江戸人情ものを現代に持ってきたような感じといえばどうかしら? 「ふーん、そうなんだー。まあ、良かったねぇ」 はい、お終い。 つまらないわけではないけどね・・・ あっさりしすぎて物足りない。 たぶん定価で買っていたら「なんか損した」って思いそう(笑) | ||||
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インパクトの弱い横山秀夫みたいといったところだろうか それなりの人間ドラマや起承転結が楽しめるも、どうにも全体的に今ひとつ 悪い作品ではないがあっさりすぎている気がしないでもない 全編傍聞きレベルならもっと評価できた実に惜しい作品 | ||||
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いつも最後は正義が勝つ。全ての結末がこれではひと時代前の水戸黄門の様です。細かく調べ上げてっていううか、作者が元銀行員ということで5作程読みましたがもういいかなという感じ。 | ||||
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ジャンルでいうなら、短篇推理小説が4篇。 オリジナリティーが求められる、一番難しいジャンルだとおもいます。 そこで賞を取っている。 期待しながら読みました。 主人公は救急隊員、警察官、消防官、保護施設職員。 結構読ませますが…、ちょっと作り過ぎの感じがぬぐえません。 ストーリー、ディテールにこだわり過ぎて、作為感が澱になって淀みます。 それぞれの題名からして少し凝り過ぎです。 | ||||
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「国内ミステリー部門 ダントツの第1位!」 「この20年で最高の傑作! 仕掛けと感動の珠玉短編を堪能せよ」 「百万部売っても売り足りない!」 以上、帯より。 まずまずの内容でした。 ミステリのセオリー通りで、ミスリードしつつ、最後は違うところへ落とすという・・・。 救急救命士や警察官や消防士が職業柄持っている知識を使ったところが、私には斬新でした。 ただ、読み終えて、ああなるほどな〜と感心はするけど、帯で煽っているほどすごい作品かというとそうでもない。 文章も堪能できるほどの巧いレベルでもない。 帯に乗せられたな、と思いました。 そりゃ、出版不況の中、出版社も売りたくてたまらないんでしょうけど、あまりに大げさなアオリをやりすぎると、読者が期待しすぎて逆効果ということもありますよ。 編集者諸兄はここのレビューをご覧なさい。 そこまで酷評するほどでもないけど、期待させられるだけさせられて、それほどでもなかった読者の恨み節が満載です。 アオリとのギャップ分、辛口採点になっているような気がします。 こうなると作者が気の毒。 表題作の『傍聞き』は確かに良かったです。 「百万部売っても売り足りない!」ほどではないけど、良作だったと思いますよ。 | ||||
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ものすごい本屋のポップに思わず購入。 ただ、ポップにあったようにここ数十年の最高作とか、そこまでは感動しなかった。 設定がみな、消防士とか施設の担当者とかちょっと異色で、 しかもいきなり背景説明なく現場での会話からほぼ全作スタートするので、 一見分かりにくいのだ。 すべての文章が伏線で無駄がないと言っているけど、 あたしの感想はむしろ、伏線に周りの文章を乗せただけのように見えて、 ストーリーそのものの書き込みが少なく、動きが薄くて固く感じた。 全編、話の短さの割に登場人物が多く、やたらとその一人一人が喋るは動くわで、 地の部分の文章とかがあまりにもないせいだと思う。 情景や景色も楽しみたい人には勧めませんが、 とにかく無駄なくストーリーが進むのが好きならいいのかも。 傍聞きも、審査員大絶賛ということだけど、 あたしは一言、「あたしなら努力して、極力住所以外読まないです」 | ||||
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絶賛されてるので本マニア?の自分も自然と手にとりました。 日本推理受賞、おすすめNO1、などなど肩書きはすばらしい入り口だが読み終えると別に・・・って気持ちいなった。 この短編数でのストーリー運びからオチ、表現など悪い所なんてぜんぜんないのにおもしろくなかった。いやおもしろいのだが絶賛っていわれるほどハードルが上がって結果、自分みたいな読者が多いと思う。 登場人物の名前なんてどれも同じキャラに見えるし、少しだけ読者を置いてきぼりにし、すぐネタばらしのような比喩表現などばっかりで飽きた。 一、素人小説マニアの意見だが参考程度に。 | ||||
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ベストセラ−ランキングや書店の平積みで、よく見かける一冊。 評判も上々なので、買って読んでみた。 感想は、まあ悪くは無いが、パンチにかける・・・ 何が悪いのかは、よく分からない。 スト−リ−も壷を得ているし、文章も悪くない。 もしこの同じ題材を、浅田次郎や宮部みゆきが書いてしまうと、もっと泣かせる小説になるのだろうなぁ。と言うのが本音。 新幹線での雛潰し。 読書初心者の趣味への入り口 などには最適だと思うが、マニアにはちょっと物足りない。 | ||||
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とても良くできた短編4作品です。 読みやすい分量、文体で、人の悪を描かずに、人の優しさをとても上手く 描いているので、心温まります。 なので、お薦めできる一品です。 評価星3としておりますが、私にとっては、もう一度読み返したくなるほど の作品ではなかったからです。 テイストが朱川湊人さんに似ていると思うのですが、朱川作品の方が先に 読んだので、あちらに感動した分、こちらでのインパクトが薄かった。 その分を差し引けば、星4つでもいいのかもしれません。 | ||||
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4編からなる短編集です。 消防士だったり、救命救急士だったり、 一般的に人に尽くす職業に就いている、4人の物語です。 それぞれに悩みを抱えながらも頑張っていて、 最後にはそれを克服するという、 ハートウォーミング・ストーリーとも言えます。 ただどの作品も、物語の背景についての説明が乏しく、 あらかじめその職業に詳しい人には、 すぐ話に入って行けるのかもしれませんが、 なじみのない私のような人間は、 内容を理解するまで時間がかかってしまいました。 もう少し誰にでもわかるような説明を加えてほしかったです。 全体的に文字数が少ないというか、 さらっと終わっている印象です。 ただ、心の洗われる結末ばかりで後味は良かったので、 次回作も読みたいと思いました。 | ||||
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4編からなる短編集です。 消防士だったり、救命救急士だったり、 一般的に人に尽くす職業に就いている、4人の物語です。 それぞれに悩みを抱えながらも頑張っていて、 最後にはそれを克服するという、 ハートウォーミング・ストーリーとも言えます。 ただどの作品も、物語の背景についての説明が乏しく、 あらかじめその職業に詳しい人には、 すぐ話に入って行けるのかもしれませんが、 なじみのない私のような人間は、 内容を理解するまで時間がかかってしまいました。 もう少し誰にでもわかるような説明を加えてほしかったです。 全体的に文字数が少ないというか、 さらっと終わっている印象です。 ただ、心の洗われる結末ばかりで後味は良かったので、 次回作も読みたいと思いました。 | ||||
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内容的には非常に食い足りない。 特に表題作はこれで終わりなの?と思わず漏らしてしまった。 短編集なので致し方ない面もあるだろうが、もう少し深みのあるものを読みたかった。 | ||||
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