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(短編集)
傍聞き
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傍聞きの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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楽しみにしてたのに、箱を開けたらラベルが破れてた。最初から破れてたのか、梱包のせいかわからないけど、梱包も雑だった。最悪。 でも本は面白くて一気に読んでしまった。 | ||||
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面白くない。ドキドキワクワクは無いし、読了後も虚しかった…… | ||||
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帯にある「この20年で最高の傑作!仕掛けと感動の珠玉短編を堪能せよ」という文言によって、むしろ評価を下げる結果になっていると思います。この宣伝文句がなければ、もう少し純粋に楽しめたかもしれません。 読んでみると、表題作の「傍聞き」などは確かに技巧的に優れていると感じます。上手いなあという感想は率直に出てくるのです。ただしそれは、あくまでも作者の筆致に対する讃辞であって、作品世界そのものに対するものではありません。 作者の長岡弘樹さんには、読者を唸らせるアイデア(仕掛け)がまず存在し、それを活かすために作品世界を作り上げている感があります。そのため、作品や人物の設定が不自然で読んでいても作品世界に没頭することができません。 同じ短編でも、例えば松本清張などは、ごく身近な日常から材を採ってすばらしいミステリーを作り上げています。単に好みの問題かもしれませんが、本書は私の嗜好には合いませんでした。 | ||||
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「この20年で最高の傑作!仕掛けと感動の珠玉短編を堪能せよ」の 誇大広告に騙されました。この方の作品は「教場」も同様ですが、何か 出版社の弱みでも握っているのでしょうか。毎回毎回呆れます。 これが日本推理作家協会賞(短編部門)受賞作とはレベルの低さに 呆れます(もっとも過去の受賞作も五十歩百歩ですが)。 出張移動の車中とか病院の診察待ちとかの時間つぶし程度の作品 でしょう。 | ||||
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こんなに呆れたのは初めてです 陳腐なトリックを、むりやり稚拙な文章でつなぎ合わせただけ。 こんな登場人物はぜったい人間界にはいません。 星一つの皆様へ・・・まったく同意見です。 | ||||
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新聞の書評で絶賛していたので期待して買って読んでみましたが…駄作です。 我慢して3本目を読んだところでギブアップ。『リアル鬼ごっこ』と同じくらいひどかったです。 「このシチュエーションは何兆分の1の確率で発生したんですか?」 「なぜこの人がこの行動をとる必然性があるんですか?」 ご都合主義の見本のような本でした。 | ||||
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帯に釣られて買いました。 同時に数冊買った中で楽しみにして後で読む部類に入れ(いつも何冊か買っては面白そうな本を後のお楽しみにとっておく癖があるため)さて数冊の本を満足のうちに読み終えていよいよこの本に取り掛かったのでありますが。 「・・・・・・・」「何だこれは?」「一話目はひどい・・・」「もう少しましな出来の話もきっとあるのだろう・・そうでなくっちゃ・・このままでは活字にした意味もわからない・・・・」二話目、三話目、・・・・。 諦めきれず最後まで読みましたが結局全滅でした。 ストーリーも面白くなければ、人間も薄っぺら、品もない。 辛辣すぎるかのようですが、全くひどい出来の小説です。 | ||||
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少し面白く読めたのは、表題の作品のかた聞きだけで、ほかの3篇は、読み流しただけ、なで、評価が高くて、賞までとったのか、不思議。 | ||||
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なぜここまで評価が高いのか僕には分かりません。 まったくつまらない訳では無いのですが、帯の売り文句に相応する内容では無いかと・・・・ 4話からなる短編集なのですが、話しを重ねるごとにつまらなくなっていきます。最後の話しは嫌々流し込むように読みました。 つまらないだけならまだ良いのですが、文章や表現も洗練されたものでは無く、意味が解らず読んだ行をまた読み返すという事がしばしばありました。 電車で読むなら良いんですかね・・・・ | ||||
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短編4編。 どれも小説のリアリズムがアイデアに平伏しています。 つっこみどころ満載だけれど、これから読む人のためにあまり具体的に指摘できません。 それでも言いたい一言居士の哀しい性。 こんなことは読書の歓びとはまったく関係ないんだけどね。 以下、主語が抜けたりする舌足らずな文章が続きますが、なんのことやら分からない方は、本作を読了後、ご覧くださいませ。 「迷走」部下に連帯責任を負わせないためとはいえ、事情くらい説明してもいいんじゃないのかな? 読者のために最後まで言わずに置いたとしか思えない。 「傍聞き」評判のこれが、一番文句が多いのです。 犯人を目撃したってことは、あなたの家の傍をそいつがうろちょろしてたってことでしょ、啓子さん。同じ姓だから啓子さんちと間違えてはってたのかもよ。私ならますます警戒をつよめるけど。刑事さんなのに、へんだなぁ。 80過ぎの老婆が新聞やテレビの情報から、こっちの捜査が手抜きになりゃしないかって思うかなぁ。 直接なぐさめればいいのに、わざわざ時間がかかり届かない可能性もある方法を選ぶかなぁ。 内部情報がいくらでも得られそうな犯人が、こんな鎌かけに慌てふためいて行動を起こすかなぁ。 「899」これには腹が立った。 数分救出が遅れたからって、改心する? たとえ半殺しにしても慌てて病院へ駆け込む、それが子を持つ親の心です。 うるさいからって叩いたり怒鳴ったりするのと違って、これはもう悪質、ぞっとする段階にまで進んでいる。あと一歩で殺しちゃうよ。病巣は深い。報告すべきところに速やかに報告して何らかの対策を促すのが、知ってしまった大人の義務だと思う。これで一件落着なんて、ちょっとお目出度すぎる。 あと、一刻を争う緊縛した場面で、救出するのに呼吸はあるか、怪我してないか、まず調べる義務はあるとしても、指の間まで丁寧に点検するかね。そのあとにした行為も、ちょっと信じられないくらい現実味がない。なんなんだ、これはって感じです。こんな場面でこんなこと、とっさに考えるかぁ? 信じられない アイデアや伏線を重んじるあまり、小説のリアリティを安易に考えているとしか思えません。 私、ちょっと怒ってます。 | ||||
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随分と評判になった作品なので手に取って見たが、全くの期待ハズレ。「迷い箱」、「889」、「傍聞き」、「迷走」の4作を収めた中編集だが、どれも人物・舞台設定やストーリー展開に既視感を覚える物ばかりでガッカリした。登場人物達の人間模様や作品構成に新規性が感じられず、過去の同種の作品の寄木細工の様な印象を受けた。 また、描かれる物語に入る以前の主要登場人物の心理状態が既に不自然・不安定(書き込みも不足している)なので、物語に入ってからの登場人物達の心理の機微も非常に不自然に映ってしまった。読む側への説得力に欠けるのである。「迷い箱」において、"事件"を起こすまでに数日間待つだけの価値があったのだろうか ? 「889」において、火災現場で瞬時にこのような"比較"が出来る物だろうか ? 「傍聞き」において、人の命が掛かっている時にこのような"まだっるこしい"手段が取れる物だろうか ? 「迷走」に到っては現実離れし過ぎていて、作者の「迷走」振りの方が際立ってしまう。 どうしてこのような作品が話題となったのか理解不能。単なる時間潰しに終ってしまった。 | ||||
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結局、この作家もきちんと警察を取材していないのだろうなというのが分かるので、個人的には、もうそこでアウトですね。 実際に、刑事に取材ってものをしてるとは思えない。 作家自身がドラマや他の小説を見てこれが警察だって勝手に想像して書いているレベル。 ここから先はネタバレも含みます。 まず、刑事が、のこのこと鑑識の了解を取って保存されている現場に入ったりしないものである。これはまさにテレビの世界を真実だと思っているからの弊害。 そして、「怪しい人物がいた」なんてコメントはとらないし警察も内部でも言わない。怪しいかどうかなんてそういう主観には頼らない。 きわめつけは、家族には、事件の話は一切しない。これ基本中の基本です。 協会賞受賞作品だって言うけど、審査員たちはこんなことも知らないレベルなのだろか。 (審査員たち自体がそんなレベルなんだろう。これが日本の警察小説ミステリの限界) あまりに平和ボケというか、警察幻想ボケしてるんではないだろうか。 そろそろぬるま湯どっぷりの警察小説から抜け出さなくてはいけない。 リアリティがないことに誰かが警鐘をなさらなければならないのではないか。 警察を舞台にしなきゃ、御伽噺はかけないのか。 ミステリーって所詮そんなものなのか。 話を戻そう。 この作品について言えば、決算期だから出版社も必死なんだろう。だけれども、あまりに新聞広告や帯でアオってるほど面白くないぞ。これで警察小説?ちょっと興ざめだわ。かたえぎきの手法をほかの小説で使えないのかな。 | ||||
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評判が良さそうだったので購入したのですが、お金返してと言いたいです。 とってもつまらない。 内容が薄っぺらで淡白で、「え・・・これで終わり?もうちょっと裏や奥ないの?」という驚きが 続いたので途中で本を閉じてしまいました。 今はなかなか本屋に行けない身なのでアマゾンで購入したのですが、店頭でしっかり選びたかった。 | ||||
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驚きました。こんな空気みたいな小説があったなんて。 なにか本はないかと探していて なんとなくこれでいいかと手に取った一冊。紙質のせいかとても軽い本でした。 「おすすめ文庫王国NO1」とかなんとか書いてありましたけど。 もう、衝撃です。 読み終わって思わず鼻で笑ってしまいました。 | ||||
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「08年日本推理作家協会賞短編部門受賞」の帯に騙されました。 人それぞれかもしれないけれど、内容が薄いし、読み応えも全くない。 4編中最初の3編を読んで、ムカムカしてきて途中で読むのを止めました。 人物像の描写も稚拙だし、「伏線です!!」って、感じに伏線を出しながら、 なんの裏もない。 話に奥行きがないから、「このオチ(トリック)使う為の無理くり話」を読まされてるって感じです。 感想は、「…で??」って感じです。 心が温まるどころか、イライラ&ムカムカ…。耐えられないほどの作品は初めてです。 どや顔で、うっすい話を突き付けられた感じです。苦笑いも出来ません。 「小学生の低学年向けに、読みやすい短編集(知識と創造力いりません編)」なら我慢出来ますがね。 みなさんのレビューが「良い」しか無いので、 信じられない想いで、初めてレビューを書いてみました。 こんなつたないレビュー書く私が「損した」と言ってるんです。 内容の薄さが想像出来るでしょ。 「どんだけダメ作品だよっ」と興味が出てしまったのなら、 勉強に読んでみて下さい。 | ||||
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インフルエンザに罹患した長女の診療に付き合あった 折、待合室で読みました。読み終わらず、帰途の信号 待ちの時間にも続きを読みました。ちょっとした謎かけ で盛り上げ、最後にストンと落とすその手際が見事だっ たからです。 表題作の「傍聞き」は、被疑者と主人公の刑事、そし て彼女と娘の二重の関係になっているところに工夫が ありました。更生保護施設の施設長の苦衷を記した「迷 い箱」、消防士の機転を書いた「899」共、最後は人へ の信頼が蘇ってくるのにホッとしました。 切れ味鋭いスパイ小説、柳広司『ジョーカー・ゲーム』 と並び、今年の短編小説の双璧だと思います。 | ||||
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インフルエンザに罹患した長女の診療に付き合あった 折、待合室で読みました。読み終わらず、帰途の信号 待ちの時間にも続きを読みました。ちょっとした謎かけ で盛り上げ、最後にストンと落とすその手際が見事だっ たからです。 表題作の「傍聞き」は、被疑者と主人公の刑事、そし て彼女と娘の二重の関係になっているところに工夫が ありました。更生保護施設の施設長の苦衷を記した「迷 い箱」、消防士の機転を書いた「899」共、最後は人へ の信頼が蘇ってくるのにホッとしました。 切れ味鋭いスパイ小説、柳広司『ジョーカー・ゲーム』 と並び、今年の短編小説の双璧だと思います。 | ||||
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