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箱の中の天国と地獄
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箱の中の天国と地獄の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ある建物の中で育てられた少年・少女が、出口を求めて進んでいく、という話。 最近、この設定の作品をいくつか読んだのですが、その中では、一番面白くなかった作品です。 おもしろくない理由はいろいろあります。 文が幼稚である。人物が(このテのものによくあるように)単なる記号である。人の命が軽くて、ゲーム並みである。犯人の居場所が、早い段階で想像がつく。などなど。 何より、ひどく違和感を感じたのは、主人公のなっちの心理です。 生まれたときからずっとその建物の中で育てられた、という設定ですが、その考え方・感じ方が、あまりにも外で育った人間と変わらないのです。 なんども、ちょっと違うんじゃないかなあ、と思いました。そのせいで、作品の中に入り込めなかったのだと思います。 メフィスト賞を受賞した作家だそうですが、ちょっと残念でした。 | ||||
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ある建物の中で育てられた少年・少女が、出口を求めて進んでいく、という話。 最近、この設定の作品をいくつか読んだのですが、その中では、一番面白くなかった作品です。 おもしろくない理由はいろいろあります。 文が幼稚である。人物が(このテのものによくあるように)単なる記号である。人の命が軽くて、ゲーム並みである。犯人の居場所が、早い段階で想像がつく。などなど。 何より、ひどく違和感を感じたのは、主人公のなっちの心理です。 生まれたときからずっとその建物の中で育てられた、という設定ですが、その考え方・感じ方が、あまりにも外で育った人間と変わらないのです。 なんども、ちょっと違うんじゃないかなあ、と思いました。そのせいで、作品の中に入り込めなかったのだと思います。 メフィスト賞を受賞した作家だそうですが、ちょっと残念でした。 | ||||
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