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箱の中の天国と地獄



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箱の中の天国と地獄の評価: 3.47/5点 レビュー 15件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.47pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

今ひとつ消化不良

ある建物の中で育てられた少年・少女が、出口を求めて進んでいく、という話。
最近、この設定の作品をいくつか読んだのですが、その中では、一番面白くなかった作品です。
おもしろくない理由はいろいろあります。
文が幼稚である。人物が(このテのものによくあるように)単なる記号である。人の命が軽くて、ゲーム並みである。犯人の居場所が、早い段階で想像がつく。などなど。
何より、ひどく違和感を感じたのは、主人公のなっちの心理です。
生まれたときからずっとその建物の中で育てられた、という設定ですが、その考え方・感じ方が、あまりにも外で育った人間と変わらないのです。
なんども、ちょっと違うんじゃないかなあ、と思いました。そのせいで、作品の中に入り込めなかったのだと思います。
メフィスト賞を受賞した作家だそうですが、ちょっと残念でした。
箱の中の天国と地獄 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:箱の中の天国と地獄 (講談社ノベルス)より
4061825038
No.1:
(3pt)

今ひとつ消化不良

ある建物の中で育てられた少年・少女が、出口を求めて進んでいく、という話。

最近、この設定の作品をいくつか読んだのですが、その中では、一番面白くなかった作品です。
おもしろくない理由はいろいろあります。
文が幼稚である。人物が(このテのものによくあるように)単なる記号である。人の命が軽くて、ゲーム並みである。犯人の居場所が、早い段階で想像がつく。などなど。
何より、ひどく違和感を感じたのは、主人公のなっちの心理です。
生まれたときからずっとその建物の中で育てられた、という設定ですが、その考え方・感じ方が、あまりにも外で育った人間と変わらないのです。
なんども、ちょっと違うんじゃないかなあ、と思いました。そのせいで、作品の中に入り込めなかったのだと思います。
メフィスト賞を受賞した作家だそうですが、ちょっと残念でした。
箱の中の天国と地獄 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:箱の中の天国と地獄 (講談社文庫)より
4062771756

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