(短編集)

ぼっけえ、きょうてえ

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評判

ぼっけえ、きょうてえの評価:

3.99/5点 レビュー 176件。 C ランク

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平均点3.99pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全272件 261〜272 14/14ページ
No.12
(4pt)

ムラ社会の閉鎖性

 この本に収められている4つの短編はいずれも明治期の岡山県下の村に関連しています。確か、横溝正史の長編小説にも岡山県下の架空の村が舞台になったものがいくつかあったと記憶していますが、それとも共通するムラ社会の閉鎖性とそれが生み出す特殊な人間関係と非人間性が物語の基底にあります。登場人物たちの悲しさは、事件やエピソードではなく、その境遇そのものであり、それ自体が、恐ろしいものです。この本の持つ恐怖の根本はムラ社会といっていいでしょう。
ぼっけえ、きょうてえ Amazon書評・レビュー: ぼっけえ、きょうてえより
4048731947
No.11
(4pt)

ムラ社会の閉鎖性

 この本に収められている4つの短編はいずれも明治期の岡山県下の村に関連しています。確か、横溝正史の長編小説にも岡山県下の架空の村が舞台になったものがいくつかあったと記憶していますが、それとも共通するムラ社会の閉鎖性とそれが生み出す特殊な人間関係と非人間性が物語の基底にあります。登場人物たちの悲しさは、事件やエピソードではなく、その境遇そのものであり、それ自体が、恐ろしいものです。この本の持つ恐怖の根本はムラ社会といっていいでしょう。
ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)より
4043596014
No.10
(5pt)

本当に怖い

これは怖いです!!布団に入って一人で読んでいたら鳥肌が立ちました。静かに進んでいくストーリーが余計に怖さを誘い、思わず電気を付けてしまいました。こういう怖さは久しぶりに体験しました。静の恐怖とはまさにこのことを言うんでしょう。一読の価値があります。
ぼっけえ、きょうてえ Amazon書評・レビュー: ぼっけえ、きょうてえより
4048731947
No.9
(5pt)

本当に怖い

これは怖いです!!布団に入って一人で読んでいたら鳥肌が立ちました。静かに進んでいくストーリーが余計に怖さを誘い、思わず電気を付けてしまいました。こういう怖さは久しぶりに体験しました。静の恐怖とはまさにこのことを言うんでしょう。一読の価値があります。
ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)より
4043596014
No.8
(4pt)

小説で良かった

読み進んでいると、次には驚くような場面が出てくるのがわかるのに、ドキドキしながら読んでました。明るい時間帯に読んでいたからいいようなものの、これが映像になって暗い部屋で見てたら怖いだろうなぁ。
ぼっけえ、きょうてえ Amazon書評・レビュー: ぼっけえ、きょうてえより
4048731947
No.7
(4pt)

小説で良かった

読み進んでいると、次には驚くような場面が出てくるのがわかるのに、ドキドキしながら読んでました。明るい時間帯に読んでいたからいいようなものの、これが映像になって暗い部屋で見てたら怖いだろうなぁ。
ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)より
4043596014
No.6
(4pt)

これは夢ではない

 こわい短編小説が四つ。舞台はすべて明治後期の岡山県北部地方である。私自身岡山の南部に育ったのでタイトルや著者の経歴に親近感を持ってこの本を手にとったが、北部と南部の隔たりを初めて知ることになった。 「ぼっけえ、きょうてえ」では器量のよくない女郎が、自分の境遇を客に淡々と語る。地方のことばで語られる草や藁や泥や血や糞は湿って、においがしてくるようだ。やせた土地に暮らす貧しい人々の業を押し付けられ、忌まれた女郎の目指す果てと、その運命を共にするもの。生暖かい恐怖がじっとりとまとわりつくようだった。 
ぼっけえ、きょうてえ Amazon書評・レビュー: ぼっけえ、きょうてえより
4048731947
No.5
(4pt)

これは夢ではない

 こわい短編小説が四つ。舞台はすべて明治後期の岡山県北部地方である。私自身岡山の南部に育ったのでタイトルや著者の経歴に親近感を持ってこの本を手にとったが、北部と南部の隔たりを初めて知ることになった。 「ぼっけえ、きょうてえ」では器量のよくない女郎が、自分の境遇を客に淡々と語る。地方のことばで語られる草や藁や泥や血や糞は湿って、においがしてくるようだ。やせた土地に暮らす貧しい人々の業を押し付けられ、忌まれた女郎の目指す果てと、その運命を共にするもの。生暖かい恐怖がじっとりとまとわりつくようだった。 
ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)より
4043596014
No.4
(4pt)

一読の価値あり

怖いというより、悲しく、悲しいというより、可哀相で切ない、そんな短編集です。ストーリーそのものは、面白いけどオチが予測できて、意外性は少ないかもしれません。しかし、それはさて置いても、文章表現の素晴らしさは十分に一読の価値ありです。「どうしたらこんな表現を思いつくのか」と溜息が出そうな描写の数々。鮮烈で個性的でありながら、誰もが思わず納得してしまう、瞬時に心臓にビシっと填まるような表現は、実に心地よいものがあります。文学的なのに堅苦しくなく、短編なのに濃密で、味わって読んでいると、案外時間がかかります。現代ではなかなか想像がつかないほど貧しい、明治時代後期の地方都市の日常は、懐かしいと共に残酷で、生きるためには形振り構わない、生物としての原型がある!ようで興味深いです。
ぼっけえ、きょうてえ Amazon書評・レビュー: ぼっけえ、きょうてえより
4048731947
No.3
(4pt)

一読の価値あり

怖いというより、悲しく、悲しいというより、可哀相で切ない、そんな短編集です。ストーリーそのものは、面白いけどオチが予測できて、意外性は少ないかもしれません。しかし、それはさて置いても、文章表現の素晴らしさは十分に一読の価値ありです。「どうしたらこんな表現を思いつくのか」と溜息が出そうな描写の数々。鮮烈で個性的でありながら、誰もが思わず納得してしまう、瞬時に心臓にビシっと填まるような表現は、実に心地よいものがあります。文学的なのに堅苦しくなく、短編なのに濃密で、味わって読んでいると、案外時間がかかります。現代ではなかなか想像がつかないほど貧しい、明治時代後期の地方都市の日常は、懐かしいと共に残酷で、生きるためには形振り構わない、生物としての原型がある!ようで興味深いです。
ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)より
4043596014
No.2
(5pt)

本当の恐さとは?

最近聞く事の少なくなった「方言」その方言で昔話を語るかのように恐い話を続ける遊女。淡々と話を続ける遊女。その遊女の口を借りて「何者」かが話をしている・・・そんな不思議な雰囲気のなかで繰り広げられる話。読んでいて「恐い」というよりも「悲しい」話が続きますが一転して恐い話に変わります。最後の遊女の一言に思わず鳥肌が立ちました。
ぼっけえ、きょうてえ Amazon書評・レビュー: ぼっけえ、きょうてえより
4048731947
No.1
(5pt)

本当の恐さとは?

最近聞く事の少なくなった「方言」その方言で昔話を語るかのように恐い話を続ける遊女。淡々と話を続ける遊女。その遊女の口を借りて「何者」かが話をしている・・・そんな不思議な雰囲気のなかで繰り広げられる話。読んでいて「恐い」というよりも「悲しい」話が続きますが一転して恐い話に変わります。最後の遊女の一言に思わず鳥肌が立ちました。
ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)より
4043596014