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愛逢い月〔めであいづき〕



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【この小説が収録されている参考書籍】
愛逢い月
愛逢い月 (集英社文庫)

愛逢い月〔めであいづき〕の評価: 4.00/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

切ない、l愛という字に当てはまらない!

篠田節子のフアンですが、いつも冷静な硬質な文章。。それが息苦しさを感じる愛をえがくというより演じて魅せてくれる。。
愛逢い月 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:愛逢い月 (集英社文庫)より
4087487040
No.6:
(3pt)

面白く読みました

「内助」の、「これで気付けってのは酷だよ(苦笑」みたいな感じがとても好み。
楽しんで読めると思います。
愛逢い月 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:愛逢い月 (集英社文庫)より
4087487040
No.5:
(3pt)

救いがない

男女がらみの愛憎と狂気を描いた作品集で、全体的に救いがない作品が多い
そんな話ばかりなので当然読んでいてスッキリしないものばかりだが、
善人であろうとした男を描いたコンセプションは中々に面白かった
作者のファンならまあそれなりに楽しめるんじゃないだろうか
愛逢い月 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:愛逢い月 (集英社文庫)より
4087487040
No.4:
(5pt)

やや黒いですが。

短編六話
秋草
38階の黄泉の国
コンセプション
柔らかい手
ピジョン・ブラッド
内助

内助は、黒い。相手をうまく生かし切れなかった。
ピジョンブラッドもその意味では相手を理解しきれていなかった。
心をというよりは行動を理解しきれていなかったことを悔やむ物語。

小池真理子の解説がいい。
分野(ジャンル)を無視した書き物。
書きたいから書くというような。
篠田節子の技量を褒め称えている。
作家が書く解説は面白い。
読者にはない視点を提供してくれる。
愛逢い月 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:愛逢い月 (集英社文庫)より
4087487040
No.3:
(5pt)

うまみ

篠田女史のうまみを存分に味わえる短編集である。
私は篠田ファンで作品はすべて読んでいるが、最も好きな1冊と言えるかもしれない。
独特の厭世観のようなものがベースであると思うが、著者の作品を一度も読んだことのない方におすすめしたい。
きっと他の作品にも手を伸ばしたくなる、そんな1冊。
愛逢い月 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:愛逢い月 (集英社文庫)より
4087487040
No.2:
(4pt)

テリトリーの広さ

「女達のジハード」に続き読みました。サスペンスタッチの作品あり、幻想的な作品あり、女の心理を深くえぐった作品あり、と6篇すべてが異なった毛色で楽しめました。同じ作家の作品とは思えないような作風で、この作家はどんなものでも書けるんだと思いました。

悪性腫瘍を患う妻のために人生をささげようとする夫が、妻のすさまじいまでの生命力に自分を老いさせてしまう「コンセプション」、学生時代からあこがれていた頭脳明晰な男性と結婚したものの、司法試験に失敗し続けやがて平凡な夫に成り下がってしまう夫に見切りをつけ、その後再び再会を果たす。そのとき夫は…、「内助の功」の2作は傑作でした。
愛逢い月 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:愛逢い月 (集英社文庫)より
4087487040
No.1:
(3pt)

うーん

短編集ですが、どれも暗いトーンです。何かに不満をある人たちの話でそれが全て悲劇に終わるようなそんな感じ。
38階の黄泉の国はわけわかんない話でした。
反対に面白かったのは柔らかい手。
これは今まで妻をかえりみなかった夫がとある事故をきっかけに妻に復讐というと言い方がおかしいですが、されるという話です。
愛逢い月 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:愛逢い月 (集英社文庫)より
4087487040

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