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警察庁から来た男
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警察庁から来た男の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 21~27 2/2ページ
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| 舞台が道警ってどうよ? (道産子のみなさんすみません) 「笑う警官」を読んだときには地味な設定だと思ったし、まぁ普通の警察小説というか。 だから正直、この本には期待していなかったし「笑う警官」を読んでからずいぶんたっています。もう読む本がなくてこれを。 いや〜これおもしろいよね。キャリアのハナクソおぼっちゃまが好意的に書かれている本ははじめてかも(笑) キャリアくんたちがよく小説の中に出てくるけど、ほぼ8割方はその通りらしいですよ。知り合いの弟が現職警察官で、たいへんなんだよ〜ってぼやいているそうです。 この本は、警察官の日常や心配事やらをよく調べてますわ。思わず交番のおまわりさんに親近感を持ってしまいました(笑) 佐々木 譲氏は、冒険小説のイメージが強かったですが、新境地ですね。 テレビの2時間サスペンスにはない重厚さがあります。 買って損はありません。いや660円でこれだけ楽しめるんです。お得です! | ||||
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| 第一弾からの続き物ですが、主人公が入れ替わった感があります。 この作品はもっと続いてほしいなぁーと希望します。第一弾からの続きはないものの、第1弾から読むと電車の中でクスクスできます。 | ||||
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| 道警シリーズ第二弾。警察庁から来た監察官が新たに加わり、物語もテンポ良く進んでいったので面白かったです。キャラクターに魅力が‥という点では、レビューにもあるように同感です。この内容だったらもう少しページ数が増えても、キャラを確立させる文章を増やしてもと思います。新宮と津久井、佐伯が似たようなキャラクターかなぁと思いました。ラストのシーン、若森目線になり、映画を見てるようで私は好きです。まだまだ彼等の活躍を見たいです! | ||||
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| 前作「うたう警官」(「笑う警官」)を受けての2作目は1作目が丁寧に状況設定を作り上げたので、テンポ良く展開していく。 相変わらず、佐伯刑事ほか、津久見、小島の主要な役者は健在であった。ラストも分刻みの描写に心躍った。次回作には、さらに新展開を期待する。 | ||||
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| 道警シリーズ第二弾。 第一弾はまだ読んでないけど、 第二弾の本書から読んでも十分に面白い作品。 警察ものの小説はどこか大げさな感じがするものも少なくないが、 本書はそのような感じはせず、淡々と進むのが心地よい。 ストーリーもしっかりしており、おススメできる本です。 | ||||
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| 警察庁からきた男、藤川警視正。彼のキャラが非常にいいです。クールで切れ者、そのキャリアがスターバックスのカフェラテにこだわったり、「退職後ってそんなに大事なのか?」と無邪気に聞いて周囲を思いっきりしらけさせたり。警察内部の不正を扱いながらも、警察だって捨てたものじゃないと信じられるそんなストーリーで、展開も早く最後まで一気に読めます。藤川警視正を囲むメンバーも個性豊かでみな絶妙の組み合わせです。ぜひ彼の今後の活躍も読みたいと思います。 | ||||
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| 北海道警察本部に警視庁から送り込まれた若きキャリアの監察官。彼が暴こうとしているのは警察内部と暴力団との癒着。 助けを求めに来た売春婦を追っ手に引渡し、ある転落死を単なる事故と片付けた。その事が外国のメディアで報道された事によって本部から派遣されてきたのである。 しかし内部の不正行為を糾弾するのは困難である。完全なるたて社会であり、そのつながりの強固さ故暗礁に乗り上げるかと思われた調査を助けるのは以前内部告発した警官である。 彼は内部告発によって「裏切り者」の烙印を押され閑職に甘んじていた。正に「正直者は場バカを見る」世界である。 彼の協力により、事件の真相、黒幕、不正が何故行われたのかが言及されるにつれ、警察の抱える矛盾も浮かび上がってくる。 文章のテンポもよく非常に読みやすい。 警察小説の分野で最も面白い作品を書く作家だと感じる。 他の作品も読んでみたい。 | ||||
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