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エトロフ発緊急電
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エトロフ発緊急電の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 1~20 1/3ページ
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NHKの放映ドラマを見て、再びスリルとサスペンスを味わいたいと思い購入しました 長編小説ですが歴史の好きな方にはもってこいだと思います | ||||
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この物語に登場する人物に共通するのは、生粋の日本人ではなく、時代に冷遇されている出自を背負っている点も読み込んでみると面白い。日系アメリカ人の主人公にはじまり、ロシア人と日本人の混血のヒロイン、北千島から強制移住させられた親を持つクリル(千島アイヌ)人、朝鮮から徴用され日本で辛酸を舐め米軍諜報員として生きる朝鮮人スパイから、米国人ではあるが日本軍によりこころに深い傷を持つ宣教師など、みなそれぞれが時代と戦争により翻弄されている者たちである。 単純に冒険活劇として読んでも充分に面白い作品だが、立ち止まってそのような部分にも目をはせてみると、更に国家というもの、戦争というものについて得るものがあると感じた。 | ||||
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本の内容ではなく、カバーがかなり損傷していましたので、返品いたしました。 | ||||
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テレビのBSで再放送を視聴しました。以前、観たことがあり今一度、真珠湾攻撃の裏を確認できました。しかし、原作も読んでみたくなりました。現在、読んでいる最中ですが、テレビ画面を思い浮かべながらわくわくしながら、本を開いています。 | ||||
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厚めの文庫本です。高いと思います(^^) 時代背景や北海道の独特の文化、作者の年齢が自分と同じ、などに興味を持ち探しました。 未だ読んでません。 | ||||
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良好 | ||||
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史実をベースにした冒険活劇としたら最上級じゃないですかね アメリカから東京、東京から北海道、択捉島というロードムービー感も良いし 上海帰りの宣教師エピソードとかの折り込み方もうまい 発刊当時も言われていた大きな突込みどころは、ケン・フォレットの『針の眼』との相似だが 話の展開やストーリーテリングは本作の方が圧倒的に優れていると思う ミリオタや通信工学の専門家はすぐに気づくと思うが あの状況では米国向けに暗号送信を開始した途端に、 艦隊の全艦船の通信室が驚愕でひっくり返るので 現実には全く不可能な筋書きなのだが 冒険活劇を読むのに一々野暮は言わない | ||||
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もう何十年も前のことになるが、NHKで『エトロフ遥かなり』と言う連続ドラマをやっていた。すべてのエピソードを視聴したわけではないが、配役がとても優れていて印象に残るドラマであった。そう言うわけで、原作である本書を手に取ることになったわけだが、ドラマはかなり原作に忠実であることがわかり、頭の中でドラマのシーンを想像しながら楽しく読めた。内容はノンフィクションではあるものの、実際の史実も織り交ぜてあり、この時代の雰囲気を十分に感じ取ることができた。非常に読み応えのある重厚な長編小説である。 | ||||
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スパイ小説にありがちなお約束的要素を揃えてあって、エンタテイメントとしてまあまあ面白く読める。それでも歴史的事実をひっくり返す架空戦記ではないので、読み終えても気分が高揚するわけでもなし、ただの暇つぶしに文字を追う義務的作業を終えたというところ。 日本軍の開戦時先制攻撃の動向を探るスパイの男は特高の追跡を逃れつつ重要機密に辿り着き米国に送信するが、情報はクズ籠行きになって真珠湾攻撃は成功。スパイはワケありの美人とネンゴロになったものの見つかって死んでしまい、エトロフは露助に侵略されて住民は内地帰還で幕。 やっぱり気分が悪い。 | ||||
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日本海軍による真珠湾奇襲の裏にうごめくスパイたち。ルーズベルトは事前に察知していたのか?『ベルリン飛行指令』に続く戦争三部作の2作目。多彩な登場人物で描く力作。 | ||||
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映画『スターリングラード』とそうだけど、恋愛要素が出てくるほんと冷める。そこまでダントツに面白くてもそこでもう読む気が失せる。まじで勘弁。 | ||||
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小説としては面白いです! しかしながら歴史認識に違和感ありまくりでその分マイナスです。特亜プロパガンダそのままですね。 | ||||
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史実とマイノリティにからめて様々な思いが交差する深い話❗️後半は哀しさと美しさが同時進行 | ||||
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私は、フィクションはフィクション部分が少ないほど面白いと思っています。 荒唐無稽な怪獣がもしも存在したら・・、超人的な能力を持つスナイパーがもしも存在したら・・・・。 その他は実在のもので構成され展開されるフィクションが一番面白いと思います。 この作品はやや虚構部分が多いですが背後に歴史的事実が流れていますので、実在感があり楽しめました。 | ||||
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太平洋戦争勃発前の緊張感が伝わってくる。読みやすい。一気に読める。 | ||||
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新潮ミステリー倶楽部の1冊。この作者としては2冊目にあたる。 単行本はかなり分厚いが、くじけることなく読み切れる。文庫本より、Amazon1円古書(案外きれいです)をお勧めします。 戦史ものというよりは、大戦争のかげにこんな泥臭いことがあったのかと感心します。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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本署の存在は昨年12月、鳴り物入りで来日したロシアのプーチン大統領に呼応して、読売新聞のコラム「編集手帳」に択捉の自然描写として本書の紹介があったので買ってみた。それまで佐々木譲の名前は聞いたこともなかった。 読み始めてみると昭和16年12月8日の日本軍のアメリカ真珠湾奇襲攻撃に題材をとった小説であることが分かった。 山本五十六提督の率いる帝国海軍機動部隊はひそかに択捉島に集結、幸い米軍に発見されることもなく長躯真珠湾を攻撃大勝利を収めたことはだれでもしっている。問題は、この攻撃をアメリカ政府が事前にしっていたかどうかである。本書もその辺を主題に書かれた戦記小説家と思ったが、話は全然別の方に向かった。 ある事情で米軍の諜報機関に雇用されて日本に潜入した主人公が、スーパーマンのように様々な危険をかいくぐり最後は択捉の日本艦隊大集結を目にする。それまでの手に汗握り冒険談には私も少年時代に戻ったようにハラハラして読み進んだ。 本署にはもう一本の筋書きが用意されていて、択捉島に住む日露混血の女性の苦難の物語が進んでいく。 最後にはこの日本の糸が絡まって冒険恋愛活劇も幕を閉じる。 その限りでは、非常によくできた娯楽小説と言えよう。 ただ本書に中ほどまで読み進んだとrころで、本書のメインストーリーとは関係のないところで、南京大虐殺が、さながら真実として語られる。 朝日新聞の本田勝一が書いた「中国の旅」から抜き書きしたような残虐の限りを日本兵が中国民衆に加える。中国人少女らは強姦輪姦され、苦悶のうちに死んでいく。中国一般大衆もなすすべけもなく殺戮される。 さながら韓国の従軍慰安婦大虐殺を描いた吉田清二の「私の戦争犯罪」と双璧をなす朝日新聞的反日史観である。 いわゆる「南京大虐殺」には日本政府も事実に反するとして中国政府に抗議をしている。 「中国の旅」も「私の戦争犯罪」も今ではフィクションとの評価が定着している。 もうひとつ、本書で重要な役割を演じる韓国人に日本の韓国人虐待を語らせている。 一体、佐々木譲なるものは、なにものなのか。 本書は平成元年(1989年)に単行本として初版が発行されているが、この頃にはまだ朝日新聞の自己批判もなかった時代である。 冒険小説としては良くできているが、著者が本書を書いた時代にはまだ反日史観がまかり通っていたのだろう。 その点で本書の評価は大きく割り引かれねばならない。 | ||||
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佐々木譲の本は過去にかなり読んでる【道警関係、アイヌの登場する蝦夷地開拓物】・・・戦争三部作の中で古い出版のせいか、市立図書館で探して かなり黄ばんだ物を見つけて期待を込めて読んだがハッキリ言って下らん。米国人牧師の恋人の中国人を南京の日本兵が将校が先頭に立って強姦し 、輪姦し、その後局部に棒きれを突っ込んで焼き殺す・・・馬鹿言っちゃだめだよ。これは中国官憲が日本人遺留民に対して行った通州事件のやり方だろ。 ベトナム戦争時の韓国兵がやった事を南京の日本兵に置き換えたのかい?然も日本兵の虐殺を米国人牧師がカメラで写してた・・・馬鹿も休み休み書けよ。素材は良いのに全くのつくり話。マギー神父のデタラメ証言はどうした?安全区のドイツ人責任者はヒットラーの武器商人だよ"(-""-)"元々、この人の本は現実とのぎりぎりの小説的技法に面白みがあるのだが、朝鮮半島が植民地?創氏改名?強制連行?・・・・何の事だよ? そもそも15万人の人口の南京でどうやれば20万人を殺せるのか?・・・中国政府は最近では30万人虐殺だとか抜かしているけど。この人の本では過去にもアイヌが全て善人の如き書き方で辟易してたのだか、真珠湾奇襲の結果を知ってるせいもあって、こんな馬鹿本は最後まで読むに値しない。最低のパヨクの反日を煽る馬鹿本。 | ||||
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この一連のシリーズは最高です、第二次大戦の背景・状況も読み解けます。 | ||||
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