昭南島に蘭ありや
- 華僑 (9)
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
昭南島に蘭ありやの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
導入部で登場する、成功した老人の若い頃の物語ということで、商人として成功するのはこんな人なんだろうなと思いながら読みました。 ①人との縁を大切にする。 ②順応性が高い。 ③相手のわがままにできる限り答える。 ④国籍に拘らないコスモポリタンである。 ⑤勘がいい。 そしてその、彼を商人として成功させたであろう要因が、暗殺場面の大事なところで彼自身の中でぶつかり合って思わぬ結果をもたらしてしまうところが面白かった。(それからこれは商人の成功の秘訣かどうかは知りませんが商売されている方は占いを信じる人が多そうですね。) シリアスな面では、大日本帝国が南京だけでなくシンガポールででも虐殺を行ったという辛い事実は日本国内でももっと知られるべきだと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
図書館で借りて読み、面白かったので購入した。 注文したら初版本がきました。 あまり売れていなかったのでしょうかね。 作者の調査力は凄いと思います。 太平洋戦争三部作を読めばわかる。 この本は、その姉妹作のようなものです。 当時のシンガポール情勢が良く分かります。 主人公は台湾人(植民地政策により日本人に組み込まれる)の青年。 日本人に兄弟の様に育てられた主人公の懊悩が良く描かれていた。 東条英機の暗殺計画と言うサスペンスもあり面白かった。 一番の収穫は、当時のシンガポール情勢が知れた事だと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
多少の汚れがあるとのことでしたが、キレイな状態でとても、良かったです。、また、お願いしたいです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シンガポールに住んでいたことがあり、出てくる街の名前が懐かしかった。 主人公は台湾生まれで日本、シンガポールで過ごした設定になっているが、日本軍政下、シンガポーリアンとっての歴史、気持ちをもう少し掘り下げて欲しかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
真珠湾襲撃と同時に上陸した日本軍はマレー半島を占領し、シンガポールを昭南島と改名。日中戦のさなか、反日感情が強い華僑への粛清が続く。台湾出身客家の青年・光前は中華義勇軍に身を投じる。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 26件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|