昭南島に蘭ありや



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昭南島に蘭ありや〈上〉 (中公文庫)

2008年06月30日 昭南島に蘭ありや〈上〉 (中公文庫)

昭和十六年、シンガポールに在住する日本人に引き上げ命令が下りた。台湾生まれの客家の青年・梁光前は、その日から己の存在を問い続けることになる。中華の民か、大日本帝国の臣民か。どちらでもあり、どちらにもなれない己とは何か?ふとしたことから中華義勇軍に入ることとなった光前は…。 (「BOOK」データベースより)




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No.26:
(4pt)

商人として成功するのはこんな人

導入部で登場する、成功した老人の若い頃の物語ということで、商人として成功するのはこんな人なんだろうなと思いながら読みました。
①人との縁を大切にする。
②順応性が高い。
③相手のわがままにできる限り答える。
④国籍に拘らないコスモポリタンである。
⑤勘がいい。
そしてその、彼を商人として成功させたであろう要因が、暗殺場面の大事なところで彼自身の中でぶつかり合って思わぬ結果をもたらしてしまうところが面白かった。(それからこれは商人の成功の秘訣かどうかは知りませんが商売されている方は占いを信じる人が多そうですね。)
シリアスな面では、大日本帝国が南京だけでなくシンガポールででも虐殺を行ったという辛い事実は日本国内でももっと知られるべきだと思いました。
昭南島に蘭ありや〈下〉 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:昭南島に蘭ありや〈下〉 (中公文庫)より
412203941X
No.25:
(5pt)

太平洋戦争開戦時のシンガポール!

図書館で借りて読み、面白かったので購入した。
注文したら初版本がきました。
あまり売れていなかったのでしょうかね。
作者の調査力は凄いと思います。
太平洋戦争三部作を読めばわかる。
この本は、その姉妹作のようなものです。
当時のシンガポール情勢が良く分かります。
主人公は台湾人(植民地政策により日本人に組み込まれる)の青年。
日本人に兄弟の様に育てられた主人公の懊悩が良く描かれていた。
東条英機の暗殺計画と言うサスペンスもあり面白かった。
一番の収穫は、当時のシンガポール情勢が知れた事だと思う。
昭南島に蘭ありやAmazon書評・レビュー:昭南島に蘭ありやより
4120024717
No.24:
(5pt)

良品でした!

多少の汚れがあるとのことでしたが、キレイな状態でとても、良かったです。、また、お願いしたいです!
昭南島に蘭ありや〈上〉 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:昭南島に蘭ありや〈上〉 (中公文庫)より
4122039304
No.23:
(4pt)

シンガポーリアンにとっての歴史観

シンガポールに住んでいたことがあり、出てくる街の名前が懐かしかった。
主人公は台湾生まれで日本、シンガポールで過ごした設定になっているが、日本軍政下、シンガポーリアンとっての歴史、気持ちをもう少し掘り下げて欲しかった。
昭南島に蘭ありや〈上〉 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:昭南島に蘭ありや〈上〉 (中公文庫)より
4122039304
No.22:
(4pt)

マレー上陸から始まる東南アジアでの戦争は彼我に膨大な死者をもたらした。

真珠湾襲撃と同時に上陸した日本軍はマレー半島を占領し、シンガポールを昭南島と改名。日中戦のさなか、反日感情が強い華僑への粛清が続く。台湾出身客家の青年・光前は中華義勇軍に身を投じる。
昭南島に蘭ありや〈上〉 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:昭南島に蘭ありや〈上〉 (中公文庫)より
4122039304



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