■スポンサードリンク


夜を急ぐ者よ



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

夜を急ぐ者よの評価: 3.00/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

いいね

原口泰三。非合法組織に追われる彼は、嵐が接近する沖縄那覇港に降り立ち、追手の目から逃れるためにうらぶれたホテルに投宿する。東恩納順子。ホテル経営責任者。以前は経営に情熱を燃やしていた彼女だったが、夫との死別で今は流されるままに生きている。泰三と順子はかつて愛し合う仲だった。交わることのなかった二人の人生が、緊迫した事態のなかで劇的に交錯する。傑作サスペンスロマン。
夜を急ぐ者よ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:夜を急ぐ者よ (集英社文庫)より
4087465985
No.2:
(3pt)

惜しい…

悪くないハードボイルドだと思いました。
しかし、腑に落ちない…

一番、腑に落ちなかったのが、
彼女が、彼を好きな理由…
女の人って、そんなに長く、思い出の恋に浸るの…?
という疑問が続いてしまい、入り込めませんでした。
夜を急ぐ者よ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:夜を急ぐ者よ (集英社文庫)より
4087465985
No.1:
(3pt)

嵐の沖縄那覇での活劇、そして二人の過去

非合法組織に追われ逃亡を謀る男。そして、偶然逃げ込んだのはかつて愛した女が経営するホテル。嵐の沖縄那覇での活劇、そして明らかにされていく二人の過去。救いのない状況なのだが、あの若かった時の数日の思い出が二人に希望を与えてくれるようにも思えたが・・・・・ 現在と過去を行ったり来たりしながらストーリーは展開する。しかし、もたつくことはなく最後まで一気に読み通すことができた。人物の描き方が甘いのが難点かもしれない。リアリティーが迫ってこないのだ。それは、もう20年前に発表された小説ゆえに細部を支える時代背景が古いせいかもしれない。 そういう点でも、オールドファッションなハードボイルド小説と言えるかもしれない。完全な悪人や極端な残虐さが出てこないのも救いかもしれない。好みが分かれるところではあるだろうけど。 
夜を急ぐ者よ (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:夜を急ぐ者よ (集英社文庫)より
4087465985

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!