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新世界



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【この小説が収録されている参考書籍】
新世界
新世界 (角川文庫)

新世界の評価: 4.33/5点 レビュー 21件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全21件 21~21 2/2ページ
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No.1:
(4pt)

原爆が生む狂気と科学者の苦悩を描いたミステリ

 本書は、原爆開発の拠点となった砂漠の町を舞台にした本格ミステリーだ。1945年8月、戦争終結に沸くロスアラモスで起こった撲殺事件。その場にいたのはノーベル賞級の天才的頭脳ばかり。動機は原爆開発をめぐる科学者同士の嫉妬(しっと)なのか、それとも? 物語では、原爆の父・オッペンハイマーやフェルミなど、著名な科学者が次々と登場します。ミステリとしての犯人探しもさることながら、ヒロシマ、ナガサキの惨状を知り、次第に狂気に追いやられる原爆が生んだ科学者達の苦悩に焦点が当てられ、読みごたえあるミステリでした。
新世界Amazon書評・レビュー:新世界より
4104615013

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