ノルウェイの森

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ノルウェイの森の評価:

3.82/5点 レビュー 818件。 C ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1,951件 1,581〜1,600 80/98ページ
No.371
(5pt)

傷つけながらの対話

中学生の頃に一度読んだが、その頃は幼かったこともあり大して感動しなかった。今、20代後半で改めて再読し、作者がいわんとすることはなんとなくわかったと思う。今という時代、人と人とのつながりは極めて希薄だ。親友といえる友にでさえお互いの本心をぶつけあわない。結局、直子は本当の心を言えずじまいだったのではないか。また、言いたいのだがそれによって相手を深く傷つけてしまうのがとっても苦痛だったのでは。緑は最初はごまかしてたが最終的に主人公にストレートに感情をぶつけた。そのことによって彼女は一歩前進できた。永沢さんはそれを自らのシステムで克服する方法を身につけていた。しかし、それは不完全で根本的な解決法ではなく何れは破たんを来たすと思う。れいこさんは生い立ちは苦しかったが要所要所で感情をぶつけて生きてきたと思う。いろいろ苦労はあったが彼女の生き方は最終的に正解なのでは。主人公はそんな人達に感情的に移入したり、客観的な立場に立ったりしながら自分はどう判断すべきか迷う。そして物語は終わる。ある作家の言葉だが「自分の生命、身体、名誉を守り、他者と自然に戦い、他者を傷つけ自分も傷つき、そこから他者との関係を学ぶ力」というのは生きていく上で本当に必要だ。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.370
(5pt)

おすすめ!!

高校の時に、友達に進められ読みました。あれから何年かたって、また読み返してみると、また違った感じで読むことができました。高校のときは、言葉、表現で主人公の気持ちの解らない部分もありましたが、年齢を重ね、主人公の年齢と同じ年になり、あらためて読んでみると、自分の恋愛と重なった気持ちになったりと、また自分が恋をしている感じになれました。
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4061848925
No.369
(5pt)

文句なしの一冊(いや二冊か。)

最高です。ここまで引き込まれ、何度読んでも、初めて読んだ時の衝撃が失われない作品は、私にとってはこの作品しかありません。「村上春樹さんのオススメは?」と聞かれると、私はいつもこの作品と「世界の終わり~」を紹介します。
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4061848925
No.368
(1pt)

読んだ時間を返して欲しい

全編を通してあらすじを読んでいるようだった。
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4061848925
No.367
(5pt)

素晴らしきかな

村上春樹をまったく読んでない人でも誰でも同じように魅了する作品です。この作品を読んで村上春樹を好きになる人は数知れないはずです。あのムラカミワールドに一気にひこまれます。
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4061848925
No.366
(2pt)

わざとらしいストーリー立て

村上春樹はこれまで、なんだかんだ言って、ほとんど読んできましたが、あえて人に薦めるようなものは少ないと思います。とりあえず村上春樹を読んでみようかというのであれば、この本よりも、もっと初期の作品のほうが素直でいいように思います。評論家でないので詳しくはわかりませんが、なんだかわざわざストーリーを組んであって、それがみんな陳腐でわざとらしい、と私には感じられました。もちろん、好みの問題だとは思いますが。「1973年のピンボール」はとてもよかったのです。
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4061848925
No.365
(5pt)

何年たとうと素晴らしい作品

友達に勧められて村上春樹さんの小説を読むようになりました。初めて読んだのは羊をめぐる冒険でその次に読んだのがノルウェイの森です。本の紹介などにもあるように、ノルウェイの森を読むと何とも言えない喪失感を感じます。私は気に入った本を何回も読む質なのでもう5回くらい読んだのではないかと思います・・。ノルウェイの森の中では名言(?)とも言える言葉を登場人物らが残しているように思います。中でも一番印象的なのはナガサワさんの「自分に同情な。自分に同情するのは下劣な人間のやることだ」です。この本は私の人生観をも変えてしまうくらい強烈な本だと思います。全然本の内容にふれていなくて申し訳ないのですが、何とも説明しがたいのです・・。読んでいらっしゃる方は私が言わんとすることを理解して下さると思います。
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4061848925
No.364
(5pt)

幻想と現実

 この小説を読むたびに僕は、「僕だったら直子と緑とどっちをとるだろう」と考える。 あえていうなら、直子は「幻想」的な女性である。緑は「現実」的な女性である。村上春樹の小説群に一貫して内在する「幻想と現実」との関わり合いが、この小説でも大きな主題になっている。主人公の「僕」はその中間、「森」と「平野」の境目に位置する。最終的には緑を(「現実的な世界」の生を)選ぶが、それは同時に直子の死を(「幻想的な世界」の抹殺を)招いてしまった。少なくとも「僕」はそう感じる。そして「僕」は「現実」そのものをもまた見失ってしまう。 切ない話だと思いませんか? 人は何かを失うことによってしか大人になることはできないのである。
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4061848925
No.363
(4pt)

心に溶け込む本

この本を読むと何かが心にぽんっと落ちる。悲しいような切ないような…。自分の中に小さな波が立つ。上手く言葉にはできない。でも、何かが心に溶け込む。それはきれいなものだと直感で分かる。彼らの相手を想う姿は決して真っ直ぐなものではないかもしれない。でもきっと真っ直ぐに人を想うことの方がずっと難しい。読んだ後、晴れ晴れとした気持ちにはならないかもしれない。でも、きっと何かが心に溶け込むと思います。
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4061848925
No.362
(5pt)

ベストセラーになったために損している。

今では、恋愛小説という言葉も、さまざまな恋愛小説が氾濫している状況も、当たり前のように思うかもしれない。しかし本書が発表された80年代後半当時、恋愛小説という言葉は死語(もしくはダサイ言葉)になっていたのである。それをあえて「100%の恋愛小説」というコピーを付けた著者の決意、そうした意欲が感じられる1冊。大ベストセラーになったがためにずいぶん損をしている印象があるけれど、これから読む人はまっさらに作品と向かい合ってほしいと思う。個人的には、村上春樹の小説で初めて登場人物に個人名が与えられたことですごく驚いた記憶がある。そのことが、原型である「螢」とは、ずいぶん印象を異にしている一因かもしれない。
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4061848925
No.361
(5pt)

久しぶりに満足感。

ベストセラーとして有名だった時期にはなぜか手が出なかったのですが、今になってやっとよさがわかるようになってきました。年を重ねて、それも発売から10何年経ってもちゃんと古く感じないという点でも素晴らしいと思います。彼の作品は出版されたものから順番に読んでいったほうがいいという人も多いけれど、この作品は他に何か読んでしまってからでもよいでしょう。暗号のように出てくる名前の響きが好きです。
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4061848925
No.360
(3pt)

う~む・・・

自分が未熟だからなのだろうか。他のレビューを書いている方のような印象を持つことが出来なかった。この本がそれほど「人生において何かが変わる」とかそういったものは感じなかった。第1章と他の部分のつながりが見えにくい。またドイツかといった出だしがありますが本文中とまったくつながりがない。井戸の話は結局何の意味があったのか。そういった点があちこちに見受けられ、文章が完結している気がしなかった。数年後、読み返してみようとは思うが今とは違う想いをはたしてもてるだろうか。
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4061848925
No.359
(5pt)

読めば読むほど味の出る本

最初、読んだときは、面白くない本だなぁ~と思いました。でも、すごく話題になっていたこともあり、再度読んでみたとき、この本の素晴らしさが分かりました。最初に出てくる「穴の話」の意味に気付くことが、この小説を理解するポイントのように感じます。
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4061848925
No.358
(5pt)

ノルウェイの森

内的世界に閉じこもって出てこれない直子。そして内的世界と外的世界をさまよう僕。いつのまにか物語の中にひきこまれていきました。村上春樹独特のユーモアにもひきつけられました。元祖癒しの文学といっても過言ではないと思います。
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4061848925
No.357
(4pt)

手堅いバッティング

何と言えばいいのでしょうか? 私としては手堅い仕事をしたなぁ、という感じがします。『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』や『ねじまき鳥クロニクル』のような、一歩間違えれば「出版=紙資源の浪費」になりかねない危うさがありません(まあ、そういう浪費に繋がる様な駄作を今のところは書いていませんが)。確かに村上春樹らしさは随所に出ていますが、どうも意識的に抑制させたようです。それがいいか悪いかどうかに関しては、読者それぞれの感性によるでしょう。ちなみに私は村上春樹の作品としては「可もなく不可もなく」ということでしょうか。入門編としてはベストです。
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4061848925
No.356
(5pt)

Don't think ! Feel !

前々から読もうと思っていた本。文章が柔らかで読みやすいのですぐにストーリーに入っていける。頭で考えて読む本ではなく心で感じる本だと思う。思春期に読むよりもある程度出会いと別れを経験した大人になってから読んだ方がグッとくるかもしれない。心の奥底を激しく揺さぶられる。
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4061848925
No.355
(5pt)

忘れられない一冊です

村上春樹の世界ってちょっと変わっているので、自分でも好きなんだか嫌いなんだかよく分かっていません。とはいえ、幾つかの本は読んでます。ノルウェーの森は売れすぎていたのが嫌で長いこと読んでいなかったのですが、古本屋で見つけた際にようやく読む決心がつきました。読み終わってまず思ったのは、若いときに読まなくて良かったと言うこと。この物語の解釈は色々あるでしょうが、悶々と自分のふがいない人生を思い悩んでいる時に読んでいたら、危ない方向に行ってしまった気がします。それほど、深層描写には衝撃を受けました。でも以降の著書は、これほど重いものがありません。著者の中でも何かが吹っ切れたのだろうと勝手に思ったりしています。
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4061848925
No.354
(5pt)

登場人物との距離の近さがあれば、素晴らしい小説です

 恐らくこの小説を理解するためには、いや、小説の世界に入るためと言ったほうがいいでしょうか、登場人物の誰かに対して自分自身や自分の大事な人との何らかの共通点がいるでしょう。私は男ですが、男性であれば過去に押しつぶされそうな女性との付き合いがあるかた、そして彼女をいとおしく思うのに何らかの重荷も感じてしまう経験があるかた。私と同じように主人公の心の揺れに多く共感すると思います。 登場人物・場面の設定が一部日常に生きる我々の生活とかけ離れているので、時にあまりにきれいに写り、また理解しがたいところがあるのはやむを得ません。しかし、それを抜いても、十分すぎるほど登場人物に近づいていけます。 合わない人にはとことん合わない、そんな小説ですが、合った時!の衝撃はすさまじい。いい小説に往々にしてありますが、小説が読者を選り好みします。一度手に取られても、分の悪い賭けではありません。
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4061848925
No.353
(5pt)

何度も読んでみたくなる本

読むたびにあらためて考えさせられる、そんな本です。正直言って、一回目はさほど面白いと思いませんでしたが二回目以降は本当に一回目の自分の受け止め方が信じられないと思いました。喪失感に満ちていて、哀しくなるほどですが、手の届きそうな世界の話でそれこそ他人事にはできないと思います。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.352
(5pt)

今も読んでいる

 10年前にこの本を買い、恥ずかしながら今でも時折通して読むことがある。 レビューの中の、‘読むたびに’とか、‘再読すると’という言葉がよく登場するのを見て、やはりこの本は、その年齢ごとに読み返してみたくなるある種のノスタルジーを引き起こさずにはいられない類の本なのだと思われた。 人間を大きく2種類に分けると、この小説は片方の極にいる人にはまったく持って意味のない類の小説なのかも知れないが、ぴったりと来る私のような人間には、登場人物がどれも自分自身を構成する要因を拡大具現化した人物のように思える。 私は日頃、この類の小説とは乖離したところで暮らしており、この小説が好きだと人に言った事がない。その理由は、「太宰治が好きだ」と堂々と言ってみせるティーンエイジャーに感じるある種の面映さと羨ましさのようなものに通ずる。 先ごろ芥川賞を受賞した30代位の女流作家が、かつて太宰をはじめて読んだとき、「{ああ自分と同じ人がここにいたと感じた」と思ったことがある、とコメントしていた。彼女は一周して(もしくは遠くまで行ってきて)またそれが素直に言えるところまで戻って来たのだろうと感じた。  私はこのノルウェイの森のせりふをほとんど空でいえるくらい読んでいる。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925