ノルウェイの森

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評判

ノルウェイの森の評価:

3.82/5点 レビュー 818件。 C ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1,951件 1,481〜1,500 75/98ページ
No.471
(1pt)

売れてるからどんなのかと思えば・・

長編官能小説? 下品極まりない
性欲を貪り、わがままやりたい放題の主人公には腹が立ちました!
永沢さんの方がまだましです(笑) あと突撃隊(笑)
次から次へと女性と交わり、あろうことか親友の彼女に手を出した挙句、
本気で手に入れられると思い込み、彼女が亡くなると幻想でかつての親友に暴言を吐き死者にさらにムチを打つ始末・・
まるで悲劇の主人公気取りの極悪人です 
どこが恋愛ですか どこが哀しみですか ひどい話です
次はどの女性が犠牲になるのか冷や冷やして読みました
無駄に話を引き延ばす景色の説明はいらないと思います、
それから何で小説で自分の好きな洋楽暴露してるんですか
異常に出てきたし、それらを知ってるキャラ設定にも不自然さを感じました
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.470
(2pt)

涙がとまらない・・・

20ぐらいの時に読みました。主要キャラクターで直子という女の子がいたが、当時も今振り返ってみてもあまり印象に残ってない・・・というのは嘘で、なんだかいまでもたまに思い出します。緑という女の子も元気で良いキャラクターだと思ったけど、やはり直子が気になる。5年以経過しても、なんだか気になってしまうそういう魅力のある女なんです。当時、村上さんが直子を死なせてしまったことが大変ショックでした。涙が止まりませんでした。たぶん今読んだらもっと激しく号泣してしまうと思う・・・・。
内容的にはかなり深く入っていけました・・・。これ読み終えて2、3日ぐらいは自分がノルウェーの森の世界の住人になってしまったような錯覚に陥った。映画でも似たような経験はあったが、小説を読んでこういう経験は初めてでした。スピリチュアルな感覚というか・・・。
それにしても村上春樹の小説を読むと都市をあてもなく彷徨ってみたくなる。この本は特にそれが強い。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.469
(5pt)

学生さんに

もう随分昔に読んだ本です。
今思い返してみると、
読後、なんとも言えない。なんかこうどこにも持っていき様の
無い無常感を抱いた事を思い出します。
この本は高校生・大学生の青春時代、主人公と同年代の頃に
読むことオススメします。
村上春樹の独特な世界観はその頃に読むと一番感じるものが
あると思います。
今、働き出して、毎日現実に追われて、目の前のタスクをこなす日々
の中でこれを初めて読んでもきっと昔ほどの感情を抱くことは
できないと思うから。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.468
(5pt)

ベストセラーとなった本当の理由とは?

 この作品の発表当時は、恋愛小説という表向きの評判と、大胆な性描写という反対の一面が評判を呼びベストセラーとなった。
 今、読み直しておもうのは、愛する人を失うことの喪失感を表現した純愛小説がベストセラーとなった本当の理由なのではないかとおもう。
 一人でも多くの人に愛する人を失うという喪失感をこの作品から感じ取ってほしい。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.467
(5pt)

読み終わった時、時が止まる

読み終わった時、頭の中でゴォォオオオと何かが鳴っていた。そして何も考えられなかった。
小説を読み終わると、心に残るものはひとそれぞれで、言葉になど到底できないものもある。だがそのほとんどは、喜怒哀楽のなにかには、おおまかにだったら分類できるものではないだろうか。しかし、この作品は無理である。信じられないが、無理である。終わり方に大きく起因すると僕は考えるが、よくわからない。
この作品でしか絶対に味わえない、感じることのできないものがある。それだけは言える。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.466
(5pt)

喪失

 読書をしたことによって心に何かが残ることは多々ある.それが自分のお気に入りの物ならば尚更だ.感動,衝撃,活力,哀愁等々.感受性が豊かな人ほど本からそれらを掴み取り,己の糧とするのだろう.
 けれど「ノルウェイの森」を読むことにより生じるのは喪失.喜びも,幸福も,悲しみすらこの本は与えてくれない.読んだ人の心にぽっかりと穴を開ける.このような本,他には存在しない.
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406274869X
No.465
(1pt)

理解不能・・・

友人に勧められて手にとってみた本だ。私の教養、感受性のレベルが低いからかもしれないが、私はなぜこの本がこんなに評判がいいのか全く理解できなかった。
先ず、直子。彼女のクレイジーっぷりはびっくりするが、実際にこのような人が身近にいる人は少ないだろう。あんまり現実味がない。主人公も主人公だ。結局おまえは何をしたいんだ?っていう疑問が浮かぶ。あれこれと考えはするが、結局何も自分からはアクションを起こさず、最終的には色んな女とSEXして、恋人を失ってしまう。何が損なわれてしまい、何が満たされないのか分からないが、何の行動もしていない主人公には満たされる事はないだろう。
この本のコンセプトは一体なんであろう。恋愛小説?(だとしたらこれほど陳腐でくだらない恋愛小説はない)。人生?人の心の弱さ?(リアリティが感じられない)。ただ無気力な主人公がダラダラと時を過ごしているのを淡々と書いているだけだ。所々に見られる音楽や情景・行動の描写といったものが哀愁や悲しさといったものを演出しているのかもしれないが、中身はない。この手の話ならサリンジャーの“ライ麦畑でつかまえて”の方がよっぽどいい。少なくとも主人公は満たされない日常から脱却するために何かしらのアクトを起こしている。たとえそれが上手くいかなかったとしても。私はその方がリアリティがあると感じられたし、共感もできた。
この本をまだ読んでいない人は、読みたかったら読めばいいし、そうでなかったら読まなくてもいい。ただ、私はお奨めしない。得るものは何もない。おそらく時間の無駄になるであろう。
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406274869X
No.464
(5pt)

一冊の本

この小説を読んで、劇的に自分の中の何かが変わったりはしませんでした。
でも、自分がここ数年の間に何を手に入れて、
その代わりに何を失ったのかをそっと耳打ちしてくれました。
本を読んだ後に、「この本がいままで読んだ中で一番良い本だ。」と思うことが時々あります。
この本は、そんな本の中の一冊です。
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406274869X
No.463
(5pt)

日々二択

こないだ、十何年ぶりかにこの本を読み返してみる。 昔読んだのは、ちょうど主人公のストーリーが展開してる年頃。 そしてもう一度読み返したコナイダってのは、 主人公がそのストーリーを回想してる年頃だ。 最初に読んだ時には、 かなりインパクトのあるコトの一部始終、ストーリーそのものに とにかく引込まれた記憶がある。 何しろ、やたらクセモノ揃いの登場人物たちが 2分の1くらいの確率で次々と死んじまうんだから。 そして、おそらくこの小説のテーマであろう生と死、喪失と再生について 書かれた言葉に少々憂鬱にも不安にもなったり。 「死は生の対極にあるのではなく、我々の生のうちに潜んでいるのだ。 」「どのような真理も、どのような誠実さも、どのような強さも、  どのような優しさをもってしても、喪失という哀しみを癒すことは出来ない。  我々はその哀しみを哀しみ抜いて、そこから何かを学びとることしか  出来ないし、そしてその学びとった何かも、次にやってくる  予期せぬ哀しみに対しては何の役にも立たないのだ。」そして再び読み返したコナイダ。 ボク達は、死ぬこと・生きることを 意識しててもしてなくても毎日選びながら送っている。日々2択。 登場人物の2分の1が死ぬって設定も、そういうことを象徴しているなら かなり公平な設定だ。 そして生きることってのは、彷徨うココロそのもの。 そういうところに腹をくくると、どんな感情を体験しても、それが、たとえば耐え難い喪失の哀しみであったとしても 「あ~生きてんだなぁ。」と、傍らにいつもいるもうひとりの自分がそっと呟く。 そして、その後は確実に再生への喜びに向かって流れていくのだ。かつてボクを憂鬱にした生きることの法則が、コナイダ斜め向こうあたりから見たら、 実はちょい楽しみな法則だった。 また10年くらい経ったら、別の角度から見てみたい。
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406274869X
No.462
(4pt)

読み終えたときの開放感

読み終えたときの感じが、何とも言えず心地よいもでした。それは、この長い物語が終わったという開放感でもあるし、主人公の開放感の追体験でもあります。これほど、前向きなラストだとは思いませんでした。“僕”が、これから幸せになりますように。
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No.461
(3pt)

死について

精神病患者、自殺、キャラクターの動き、全てがリアルである。それは村上春樹の力量なのかもしれないが、実際に精神病患者であるとか、自殺衝動があってそれに耐えて生活しているというような人には、殺人的な威力を持っていると思う。考えさせられるとか、面白いとか、そういう次元の話ではない。精神病患者が死ぬと言う描写をじっくりと書くことが、同じ精神病患者にどれだけ悪影響を与えるか・・・最後まで読めば生きることが大事と思えるかもしれないが、途中で挫折した場合、自殺衝動に駆られる人だっているだろう。そこまで描ききることが作家冥利に尽きることなのかもしれないが、私には実害であった。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.460
(4pt)

あれから年月を経て読んでみた

 実は村上春樹の作品は初めて読みました。数ある作品の中で「ノルウェイの森」を選んだのは、発売当初のインパクトが私の中に強烈に残っていたからです。 緑色のベースに赤い文字で、赤い色のベースに緑色の文字で書かれた本の綺麗さに見とれ、どんな内容の本かも知らないまま、そのスタイリッシュな装丁に惹かれました。 物語は、世の中の歪みを受け入れきれない登場人物の生き方が淡々と語られていきます。彼等の様々な死が、私自身の心の弱い部分に共感するものがありました。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.459
(5pt)

それぞれの 「ノルウェイの森」

“恋愛モノ”に拒絶反応を起こす 夫と私。しかし、この作品だけは お互いにとって別格となった。私は 主人公と同じ19歳の時に 同じ様な経験をした事で。(彼氏の元彼女が自殺。その後私と付き合ったが やはり自殺してこの世を去った)夫は、結婚後も私が患ってた“躁鬱病”で私が自殺未遂を何度も起こした事で、この作品の深みにハマッたらしい。(ちなみに私はその後、夫の存在全てを賭けてくれた愛情によって病は完治してしまった・・・(^_^;)・・・)勿論、そう云った経験がなくてもこの作品の「愛するという事・愛されるという事・愛に報いるという事・愛が報われるという事・届かない愛が存在する事・・・etc」は伝わると思う。タフな奴。脆い奴。色々な人間像の中で様々な「愛」の「形」が描かれている。それは エゴでもなくナルシズムでもなく純粋に「人を愛すると云う行為」を活字として進行させ成功している。主人公が歳のわりに落ち着きすぎた傾向にあるのが少し不自然かもしれないが、そう言った要素を超えて尚 胸を締め付けるナニカを感じる。唯一無二の恋愛小説として、生涯大切にしてゆきたい作品だ。ただ... 一言あるならば... 主人公に最後の最期まで「救い」が無い所は何故なのか 理解し兼ねるし残念に思う。(作者の意図した事とは言え)
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.458
(5pt)

限りない喪失と再生を繰り返す

誰もが一度はふと自分という存在、ひいては「生とは何か?」について考えることがあるのではないでしょうか。これまで自分が持ち、叶えられると思っていた理想や幸福。しかしそれに反して迫ってくる絶対的な現実感。そんな時人は自分が絶対的な存在でないことを突きつけられ、喪失感を抱く。この本の中にはそういった喪失感を抱いた人間が多く登場します。主人公ワタナベは自分と他人を切り離して考える傾向は強いが、ごく普通の青年です。彼の話し方はどこか非現実的ですが、他者の話をうまく引き出させます。 それ故にある種の人間を強く引き付ける。物語はワタナベの親友キズキの突然の「死」によって始まり、キズキの幼馴染みであった直子、大学の同級生である緑、療養所で出会ったレイコなどとの交流によって展開し、さまざまな「死」によって大きく揺れ動く。そしてそのたびにワタナベ自身の感情も大きく揺れ動き、多くの考えを巡らせる。限りない喪失と再生を繰り返すが、そのたびにどれほど考えを巡らせても、確実に喪失は迫ってくる。それは暗くてじめじめした森を歩いているよう。下巻では、そんな繰り返しを経たワタナベが一つの決心をするまでに辿りつく。
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No.457
(5pt)

心優しき物語

 この物語が出版されたのは、バブルの頃だった。そして、大反響を巻き起こし、私の通っていた大学のキャンパスは、この赤い表紙と緑の表紙を持った学生たちであふれかえった。 この物語は、議論も巻き起こした。主人公の煮え切らない態度への批判が主だったように思う。 実際に、この主人公の立場におかれたら、他にどのようなことができただろう。そして、主人公たちの彼女に対する眼差しは、常に優しい。さらに、この主人公が冒頭で、ビートルズの「ノルウェイの森」を聴いて、過去を思い起こすように、主人公は、今なお、この頃のことをひきずっている。 バブルの頃というと、誰もが金を追い求めたような印象があるが、実は、この小説が大ベストセラーになったように、心優しい若者が多い時代でもあった。
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406274869X
No.456
(3pt)

生きていくこと

この小説に登場する人間は三つのグループに分けられると思います。一つ目はリアルを嫌い、「現実」と向き合わない人間。二つ目はリアルと向き合うことはできるが、タフでない人間。三つ目にそれと向き合い、それに耐えうる人間。リアルは恐ろしいもので我われの世界ではつねにオブラードに包まれています。死がよい例です。みんな死なないと思って生きている。しかし、実際はそうではない。この小説にあるように、死は生の一部であり、それは事実なのだ。リアルを避けて生きるべきではない。ごまかして生きてはならない。そして、「現実」に耐えることができるようにわれわれはタフになっていかねばならない。
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406274869X
No.455
(5pt)

納得!

今まで本を読むのが嫌いだったんですがこれを機に読書が好きになりました。儚く・切ない恋愛小説。今流行の「セカチュー」なんかより全然中身が濃い!納得の一冊です!!
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406274869X
No.454
(5pt)

人物一人一人が魅力的

 後半では主人公以外の登場人物に魅せられてしまいました。特にレイコさん、緑などは、その登場回数は少ない割りに重要な役割を与えられているような気がします。 内容的に過激なものが含まれていますが、それほど前半同様暗く、黒いイメージではなく、どこか外国の昼間の薄暗い森の中にいるようで、題名とまったくその通りの印象を受けました。題名とはそれほど大事で深みのあるものではなくてはならないのではないでしょうか。  長編小説ですが、私はその面白さゆえに二日間で読み終えてしまいました。主人公の気持ちの移り変わり、レイコさんの奏でるギターの旋律、学校の雑多な風景、若者の心情・・・などなど現代とはその状況も違いますが、共感することは多かったです。特に今は殆どなくなってしまった手紙でのやり取りが、物語中で重要な役割を担ってたようで、電子メールが繁栄する現代において、手書きの素晴らしさを見直しても良いのではないでしょうか。 またこれを機会に精神病患者の見方も少し変わりました。皆が皆、世間から敬遠されるような人々ばかりではないのです。そういった意味で勉強にもなった作品でした。また時間を置いて読んでみると違った意味が読み取れるのではないかと感じました。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.453
(5pt)

村上春樹のよさ

私は、過去に『ねじまき鳥三部作』、『スプートニクの恋人』、『風の歌を聴け』を読んだことがあります。『ねじまき~』はそれなりの楽しめたのですが、『スプートニク』と『風の歌を聴け』の印象は私の中ではよくなくて、近頃ではずっと村上春樹を疑問視していました。実は村上春樹はニセモノで、メディアか何かで作り上げられた村上春樹のブランドに踊らされ、読者は知った顔をしたいがために評価しているだけではないだろうかと。しかし、本作を読んでその考えを改めるに至り、村上春樹が持つ独特のよさをやっと理解することができました。村上春樹のよさは、その不思議な世界そのものであると私は考えます。一つ一つのセリフがどうであるとか、ストーリーの運びがどうであるとかではなく、村上春樹が小説の中で奏でているリズムが重要なのです。私は今まで小説とは、そこから作者が言わんとするメッセージを汲み取ったり、登場人物に感情移入することに価値があると考えていました。つまり、小説の中だけで終わらず、現実の世界に何かを持ち帰ることにこそ価値があるのだと考えていました。しかし、村上春樹の場合は小説を小説だけのものとしていて、一番価値があるのは村上春樹独自の世界なのです。別に作品のテーマが何であったって構わないんです。何を書いたって、彼が書けば同じ味の作品に仕上がるんです。証拠に、彼はどの作品にも「井戸」や「猫」など同じようなアイテムを登場させます。これは、どの作品も同じ味だよという彼の決意表明のように思えてならないのです。そして、本作は同じような味のする村上作品の中でも私が最も楽しめた作品です。世間的にも評価が高く有名な作品ですし、村上春樹を初めて読む人には、私は本作をすすめます。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.452
(4pt)

衝撃

初めて村上春樹さんの作品を読みました。村上春樹さんは理解するのが難しいと聞いていたので、恋愛小説と言われている「ノルウェーの森」を手にとりました。印象としては思ったより読みやすかったということです。自分と同じ大学生が描かれていたこともあるかもしれません。この作品に出てくる人たちほど繊細ではないものの誰しも弱い心を持っており共感できるところがあると思いました。愛する人が亡くなっても生きていかなくてはならない悲しみを感じました。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
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