ノルウェイの森

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ノルウェイの森の評価:

3.82/5点 レビュー 818件。 C ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1,951件 1,561〜1,580 79/98ページ
No.391
(5pt)

刹那的です

初めて読んだ時は、十代の頃でした。でも最近読み返してみて、その頃わからなかった事がたくさんあり、理解もせず読み終わってたと思います。主人公の友人が自殺したことによって、恋人の直子だけではなく主人公も確実に心に傷を負っています。それは、彼の大学時代の過ごし方でわかるような気がします。他人との間に薄いヴェールを覆い、ただ「生きているだけ」という感じをもちました。この本は恋愛小説ということですが、私は登場人物の心のひだを興味深く読みました。それは、どの本にもみられなかったリアリティのあるもので、私の中の村上春樹作品の中では、かなり上位です。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.390
(5pt)

☆ビバ春樹☆

もうかれこれ10年以上も私の中で愛の冷めない作品(作者)です。現在「世界の中心で、愛をさけぶ」がもてはやされておりますが・・ ・・・けっ。これを読めい、これを。これぞ真の「恋愛小説」であります。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.389
(4pt)

好き嫌いがわかれる作品

村上春樹らしいキザな世界。キザといってもチャラチャラしたカンジではなくいつも通り大人びている。しかし初期村上作品とはまた一味違った作風。独自の理念の元、堂々と生きている永沢さんがおもしろかった。主人公を取り巻く人物達みな色々な個性を持っていてそれぞれの人物達がうまく描かれている。結末にやや疑問を抱いたがよくよく考えると納得できると思う。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.388
(5pt)

純粋な哀しみを濾過して抽出したような本

死は生の対極としてではなく、その一部として存在している/「構うもんか、二年くらい」と彼は言った。「スコット・フィッツジェラルドくらいの立派な作家はアンダー・パーでいいんだよ」/そして僕とTVのあいだに横たわる茫漠とした空間をふたつに区切り、その区切られた空間をまたふたつに区切った。そして何度も何度もそれをつづけ、最後には手のひらにのるくらいの小さな空間を作りあげた。/どうして男の人って髪の長い女の子が上品で心やさしくて女らしいと思うのかしら?私なんかね、髪の長い下品な女の子二百五十人くらい知ってるわよ、本当よ/私たちはインディアンが頭にその部族あらわす羽をつけるように、歪みを身につけています。/直子はソファーの僕のとなりに座り、僕の体にもたれかかった。肩を抱くと、彼女は頭を僕の肩にのせ、鼻先を首にあてた。そしてまるで僕の体温をたしかめるみたいにそのままの姿勢でじっとしていた。この作品ほど、レヴューや批評を読むまえにそのものを読んで欲しい小説はありません。そのくらいものすごい力(魅力)を、間違いなく一つひとつの文章自体が持っているからです。大切な人やかけがえの無いものに対する喜びや哀しみの思いを揺さぶられる一冊です。   
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4061848925
No.387
(5pt)

大人判定機

これを読んだ時、
二十歳ちょうど人生経験未熟で恋愛まっただ中
軽く打たれた。
その大好きな子と別れて本当に好きだったと気づかされて再びこの本を手に取った時
心底打たれた。悲しくて眠れなかった。
失ったモノと同じモノを手にする事は二度と出来ない。
大人になるという事は失うという事への耐性の程度ではないだろうか?
物、友達、恋人、親、金、命、夢、時間・・・
思春期のアナタへ
いろんな耐性が出来る前に読んでください。
きっと感想が違うはず。
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4061848925
No.386
(5pt)

正直になろう!

全く今では考えようのないほど美しい話です。今ではメールが普及し、週に一度の手紙を待つのが楽しみだとか、一途に人を愛すということがなくなりつつある現代ではこのような話を読むと『あの時はよかったなぁ~』の『あの時』が分からない10代の若者達にも何らかの共感を与えてくれるような気がします。是非、こんな現代だからこそ若い人たちにも一読して欲しい一冊です。オススメです。
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4061848925
No.385
(5pt)

内側に閉じ篭ってしまった

 読後2~3日は、仕事もほとんど手につかないほど自分が小さくなってしまった。自分の内面をずっと誰かが握っていて、それを解こうにもどのような手段で解きほぐすことが出来るのかわからず、自分が生きている現実世界が、この本を読む前より半歩先にあるような錯覚に陥った。 村上氏の小説には他の作家が書く文章からは聞こえない登場人物の声が聞こえてきて、特に緑の話し方はしっかりとした口調で早口であるだろうと思われる。その為、いつの間にか緑が話す台詞の場面は速読し、直子の話す場面は彼女の言わんとすることを理解出来るよう、ゆっくりと読んでしまった。 本当にこんな小説は初めてで、その後も何度も何度も読み続けた。文頭の「またドイツか」という部分からわかるように、細かな伏線が絡み合わさり、読むたびにこの作者の偉大さを実感できる傑作である。
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4061848925
No.384
(5pt)

すごい!初めての恋愛小説?!

なにか恋愛小説をよみたくて、検索したらでてきたので買いました。でもこんなにいい本に出会えたことは今までないです!そのくらいはまりました。この本を読んだ後はしばらくほかの本なんて読む気がしなくて、そのあといろいろな恋愛小説を手にしたけどやっぱりノルウェイに戻っちゃいます。すごくゆっくり時間が流れるなかで、特徴のあるキャラクターがでてきて、でもそれぞれのキャラクターと共感できるところがある。絶対に読むべき!な本です。
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4061848925
No.383
(1pt)

理解できなかった。

 たぶん説明しなくてもわかるほど、有名な本。一度高校生のときに最初の1ページだけ読んでやめてしまった。なんとなくやめてしまった。それから10年以上経って、今の自分ならわかるのかもしれない。そんな気がして読んだ。わからなかった。登場人物のだれにも感情移入できなかった。自分の中にこの本に書かれている世界はないのだろう。文章はすごくきれい。でも理解できない。それだけ。
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4061848925
No.382
(5pt)

切ないです。

主人公の大切な人を亡くしてしまうときの悲しみも、直子の主人公の気持ちを傷つけまいとする優しい気持ちも、緑の主人公に対する愛も、みんななんだか切ない。この作品を読んで、とても心がきれいになるというか、とても澄んだ気持ちになった。それに言葉がすごくきれいで、時には大人っぽく、時には子供っぽい言葉遣いがとても良かった。3回これを読んでいま4回目を読んでいるけど、読むたびに魅力的で新しい発見がある。もっともっと多くの人に読んでほしいと思う。
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4061848925
No.381
(5pt)

これを読まずして語れないムラカミワールド

この本は20回は読んだでしょうか?20代で是非読んで欲しい作品。笑いあり・涙あり・そして・・・・・・・・小説と併せて「村上朝日堂はいほー!」のようなエッセイを読むと、作品背景がわかって面白いので、作品の表と裏を是非楽しんでください!
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4061848925
No.380
(5pt)

現代の古典

説明するまでもなく、有名な本。村上春樹の代表傑作のひとつ。どちらかというと、青春もので、学生ならば、今すぐにも読まねばいけない。社会人に対する効用は不明。美しいレトリックと、綿密なプロットは何度読み返しても飽きることはない。私は現時点で13回は読み返し、4冊づつ持っている。特筆すべきが登場人物の個性である。クールな主人公を取り巻く奇人たち。とくに「永沢氏」には、いたく影響されること間違いない。私の人生に多大なる影響を与えた。「自己憐憫するな」は至上の名言
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4061848925
No.379
(2pt)

ちょっと・・・

私も登場人物たちとほぼ同じ年齢なのですが、あまり好きにはなれませんでした。買ったお金がもったいないから読み終えたという感じです。何人かの人が死ぬなど、内容が現実離れしているように思えます。
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4061848925
No.378
(5pt)

本を読んでこれほど泣いたことはない

 ベストセラーになっていた頃は読んでいませんでした。3年程前、色々悩み、苦しい時期に読みました。 初めて触れる村上作品の上品でいて無機質な感じの独特文体に、数ページの間は躊躇いも感じたのですが、それは危惧に終わりました。 途中からは読んでいるうちも読み終えても泣けて泣けて仕方ありませんでした。30近くなって初めて読後の感想文を残したくもなりました。そして今後も何度も読み返そうと決意しました。ベストセラーになっていた20歳の頃に読んでいなくて良かったと思います。あの頃の自分ではこの作品の素晴らしさに気づくことが出来なかったかも知れないと思うのです。そして当時そう感じたら、きっと二度と読み返そうともしなかったはず。読後は、しばらくの間ふわふわと生活していたような気がします。夢と現実・作品の中で描かれた喪失感の中で。素敵な素敵なそして美しい作品です。この作品を読んだ後はしばらくその世界に浸っていたくて、村上作品を続けて読みあさりました。村上春樹さんはちょっとした中毒状態になる作家なのかもしれません。小説、というジャンルではこの作品は私の心の宝です。
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4061848925
No.377
(5pt)

流行った時に一度だけ読んだ方へ

社会的現象にまでなったこの作品。出版年度に一度だけ手に取り、がっかりしてその後再読していない方も多いのでは。この作品の世界観は、読めば読む程心に深く根付くものです。ワタナベくんの心の揺れ、直子の歪んでしまった心、ミドリの奔放さの中に隠された生真面目さ。登場人物のひとりひとりが、再読するたびにあなたの中に強い輪郭を持つことでしょう。そして彼らのベクトルは違うけど、どこまでもひたむきな強さを自分の中に滋養として得ることができます。これは恋愛小説であると同時に、忘れてしまった心の強さを取り戻すための本だと思います。
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4061848925
No.376
(5pt)

私のお守り。

私が初めて読んだのはハタチの頃でした。正直言って、ワタナベくんの語りがすごくカンに障ったというか、あまり感情移入できなかったんです。それに内容にもついていけなくて、全然共感できなかった。あの頃は、登場人物と年齢が近すぎたからかな?でも、20代の後半に恋をした時、読みたくなったんです。恋すると、不安になったり、孤独を感じる時ってあるじゃないですか。そんなときにフッと手に取って読みたくなったんです。そしたら、異質だと思ってた世界観に自分が少しずつ溶け込んでいくのを感じました。少し怖かったけど、年齢的な距離がある分、ワタナベくんのことも好きになれました。ただ、直子を理解できなかったことはワタナベくんにとって幸せなことだと思うんだけど、全然わかってないことをわかっていないワタナベくんの描き方が大変上手いと思った。それが作者の意図したところなのか、不本意なのかは私もわからないけど。そして30代になった今でも、時々読み返しています。読むたびに印象が変わるだけでなく、全然飽きない。新しい発見もあるし、理解できなかった事柄が理解できるようになったり・・・まだまだ自分も成長途中なんだなと謙虚に思えます。自分を再確認するためにも、ずっと手元に置いておきたい本です。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.375
(5pt)

ノルウェイの森

私にとってきっと生涯最高であり続ける小説だと思います。中学生のときに初めて読んでとても面白かったけど、今19歳になり、大学生になり、もう一度読んでみたら、昔とはまた違う感情にかられました。人は皆それぞれの想いの表し方があると思いました。そして個人的なことですが、主人公ワタナベ君を見てると、どこか自分と通ずるところを感じずにはいられません。きっと、ワタナベ君の孤独感は誰もが通る道なような気がします。十代二十代のうちに読んでおくべき小説だと思います。でわでわ。
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4061848925
No.374
(4pt)

タフネス

この小説はヒドい小説で「人と人とは理解しあえない」「人には人を救うことができない」結局こういうことになっているのだが、それは冒頭からも明らかだ。主人公は中年で男なのに機内放送を耳にしてちょっとしたパニックにおちいるんだから。だけどもそこがポイントというか、この小説の比類ない点だ。恋愛小説だと著者はいうけれども恋愛の不可能をしか描いていないこの小説を読んで、なぜ僕たちが切ないけれど前向きになれるのかといえば、それはやはり全編つうじて「だけど生きていかなくちゃいけない」「可能だと信じなくちゃいけない」というタフネスが満ちているからなのだろう。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.373
(5pt)

何度となく読みました

この小説、いったい何度読んだんだろう。最初に読んだのは中学3年生の時。まだ、なんだかよくわからなくて「面白いけど今ひとつ」な感じだった。次に読んだのが20才くらいの時。最初に読んだときは全くわからなかった話が手に取るように、目をつぶればまぶたの裏に見えるように話がわかります。それからこの小説は僕の愛読書です。読むたびに僕はいろんなことを考えさせられます。恋愛について、死ぬことについて、友情について。そして、読むたびに違う感想を持ったり新しい発見をしたりします。正直言ってこれを読んでいるときは気持ちが沈みます。でも、読み終わったあと「がんばろう」って思える作品です。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.372
(5pt)

これ以上の恋愛小説はない。絶対に。

私がこの本を読んだのはまだ大学生の時だった。『ノルウェイの森』は、まだ愛とか死という普遍的な価値について真剣に考えたことのなかった若い私にとって、あまりにも重すぎる物語だった。つまらなかったわけではない。読み始めたら止まらず、完徹して上下二巻を舐めまわすように読んでしまったほどだ。重すぎたというのは、その内容の奥深さゆえに、読後、恋愛に対して多少なりとも不安感を抱きはじめたからだ。若さも手伝ったのだろう。この本はそれまで一度恋に落ちたらがむしゃらに一直線に突っ走っていく、という私の未熟な恋愛感を鏡に映し出して、ほら見てごらんなさいと語りかけた。鏡の奥を覗いても、私はそこに自分が求める愛の在り方を発見できず、それが一層私の不安を駆り立てたのだろう。愛は私にとって重すぎたのだ。それから私の恋愛感は変わった。別に以前の恋愛感に強い不満を感じたわけではなく、妥協すればそれだけでも十分にやっていけたはずだが、やはり何かが足りない、私は本当に人を愛したことなんてないんじゃないかという焦燥感、閉塞感に悩まされるうちに自然と変化していったのだろう。今でも人を本気で愛したことがあるのかわからない。でもこれでいいのだと思う。私はまだ発展途上なのだから。人間なら身を焦がすような愛を切望するのは当然だろう。『ノルウェイの森』は人の愛し方について考えさせてくれ、真の愛への憧れを目覚めさせてくれることは間違いないと思う。 十年後に、また手にとってみたい。自分の存在を確かめるために
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925