山魔の如き嗤うもの

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評判

山魔の如き嗤うものの評価:

3.89/5点 レビュー 27件。 A ランク

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平均点3.89pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全49件 21〜40 2/3ページ
No.29
(3pt)

ホラー感、本格派感あり、いいんだけど最後が…

横溝的な世界観の中にホラーや本格推理的な要素がちりばめられていて、
かなり読み応えがありました。民族的なホラーというか、怪異譚なども
盛り込まれていて、そちら系が好きな方にはたまらないでしょう。

一方で謎解きのヒントになりそうな要素もあちこちに散りばめられていて、
自分で犯人を追おうとすると、気の抜けない読書が楽しめます。

ですが、、、、最後がどうにも……という印象です。
謎解きが二転三転どころか四転くらいしてしまうので、せっかく
「そうだったのか!」と納得しかけていたのを何度も覆されてしまい、
正直、わけがわからない…。そして、最後の犯人…はどうもすんなりと
納得がいきませんでした。もう少しシンプルでもよいのではと思いました。
山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)より
456204151X
No.28
(5pt)

山魔に嗤われたら、終わり。。。ホラーと本格ミステリの融合した快作。

09年度本格ミステリベスト10「1位」受賞作であり、刀城言耶シリーズ長編としては「厭魅」「凶鳥」「首無」に次ぐ4作目。

作品ごとに本格ミステリに交ぜるホラーのバランスを変えてきているシリーズですが、今回は1作目「厭魅」に次ぐホラー度の高さ。すべての謎(≒理不尽)が解かれてこその本格ミステリなのかもしれませんが、そこに異形のものの存在が加わり、話にホラー味を添えています。もちろん、「本格ミステリ」の条件はすべて満たした上でです。

前作「首無」は本格ミステリ史上に名を残してもおかしくはないほどの傑作でありましたが、本作「山魔」もそれに劣らない良作となっています。中核となるトリック自体は小粒に見えるかもしれませんがもそこで起こっていることは大胆不敵、細やかな伏線にも注目すべきです。

(追記)
ところで、ハードカバー(原書房)版と今回の文庫(講談社)版においてトリックに関わらない範囲で1つ修正されている場所に気づきました。終盤で、忌み山の夜に起きた怪異を言耶が解説する場面です。
(追記終わり)

この後、シリーズ長編は「水魑」へと続いていきます。短編集も現在「密室」(4編収録)が刊行されています。今後も長編は「幽女」が、短編集「生霊」(5編収録)が予定されているなど、これからも目が離せません。
山魔の如き嗤うもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (講談社文庫)より
4062769182
No.27
(5pt)

山魔に嗤われたら、終わり。。。ホラーと本格ミステリの融合した快作。

09年度本格ミステリベスト10「1位」受賞作であり、刀城言耶シリーズ長編としては「厭魅」「凶鳥」「首無」に次ぐ4作目。

作品ごとに本格ミステリに交ぜるホラーのバランスを変えてきているシリーズですが、今回は1作目「厭魅」に次ぐホラー度の高さ。すべての謎(≒理不尽)が解かれてこその本格ミステリなのかもしれませんが、そこに異形のものの存在が加わり、話にホラー味を添えています。もちろん、「本格ミステリ」の条件はすべて満たした上でです。

前作「首無」は本格ミステリ史上に名を残してもおかしくはないほどの傑作でありましたが、本作「山魔」もそれに劣らない良作となっています。中核となるトリック自体は小粒に見えるかもしれませんがもそこで起こっていることは大胆不敵、細やかな伏線にも注目すべきです。

(追記)
ところで、ハードカバー(原書房)版と今回の文庫(講談社)版においてトリックに関わらない範囲で1つ修正されている場所に気づきました。終盤で、忌み山の夜に起きた怪異を言耶が解説する場面です。
(追記終わり)

この後、シリーズ長編は「水魑」へと続いていきます。短編集も現在「密室」(4編収録)が刊行されています。今後も長編は「幽女」が、短編集「生霊」(5編収録)が予定されているなど、これからも目が離せません。
山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)より
456204151X
No.26
(4pt)

世界観良し

人里離れた村落での謎の怪事件・・。
ミステリではよくある設定ですが、そういうのが好きな方なら買ってもいいのではと思います。トリックはやや強引ながらも、それにトライした作者の志の高さを感じました。
山魔の如き嗤うもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (講談社文庫)より
4062769182
No.25
(4pt)

世界観良し

人里離れた村落での謎の怪事件・・。
ミステリではよくある設定ですが、そういうのが好きな方なら買ってもいいのではと思います。トリックはやや強引ながらも、それにトライした作者の志の高さを感じました。
山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)より
456204151X
No.24
(3pt)

いろいろな意味で、期待はずれ

「首無」は、なんだかんだ文句を言いつつも面白かった。
これは、最初のほう「原稿」の部分だけが
ゾクゾクする怖さがあったが、他は面白くなかった。
それに、山女郎の正体は、やっぱりそれをもってくるのか、
と悲しくなった。
どうもシリーズの特徴になっているらしい、二転三転の謎解きも
冗長すぎてつまらなかった。
二転三転のために仕込まれているとしか思えない第三者が多すぎる。
それなのに、本来重要人物になるべき内部者が
「首無」の鈴江さんと同様に、
あっけなく「行方不明」のままで、話が終わってしまう。
おかしい。
しかも、犯人のアリバイはものすごく単純に崩せる。
なのに殺人の動機が納得できない。
あと、第2章と第3章でひらがな→漢字になって
童唄の内容が変わる部分が気になって仕方がない。
謎解きに一切からんでこなかったところを見ると
ミスリードというより、校正ミスか誤記なのか。
山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)より
456204151X
No.23
(4pt)

「御山」は人の邪心を増幅させる装置

民俗学的伝奇ホラーと本格味の融合で知られる作者の魅力が味わえる秀作。物語は神戸地方の一集落の初戸に住む郷木の通過儀礼の回想記で始まる。儀礼は山神様が居る巳山とも眉山とも呼ばれる三山への御参り。半面老婆・半面熟女の山女郎伝説。山行の途中で出会う賽の河原、そこから聞こえる赤ん坊の泣き声、山女郎らしき老婆、空翔ぶ真っ赤な天狗...。初っ端から禍々しい雰囲気が横溢する。「遠野物語」の世界を濃くした様。郷木は三山の裏の山魔の住処と言われる忌み山の乎山に迷い込み、柳田言う所の"山人"が住む不思議な家に投宿する。彼等は三山の裏の奥戸の炭焼人元締めの鍛炭家の縁者だった。そこで聞く、鍛炭家が係った乎山の金脈騒動。鍛炭家と山林王楫取家との確執。そして翌朝、家と山道の二重の密室から忽然と消失した山人一家...。この手記の虚実が興味を惹く。

この手記に興味を持った刀城は奥戸に出向く。早速起きる乎山の家での童唄見立ての密室殺人。被害者は鍛炭家の当主立治。ケレン味と異界性の融合に作者の心意気を感じる。続く見立て殺人の被害者は立治の三男広治。童唄の基となる村の「六地蔵」、乎山の「六壷の穴」、採掘跡の「六墓の穴」、旅役者の「六変化」との拘りが好ましい。しかし、被害者が鍛炭家一族のみで、動機に捻りはあるのだろうか ? だが、三番目の犠牲者は楫取家当主の力枚。死体は「六つの部位」に切断されて、各々「六墓の穴」に遺棄される。「六」への拘りは続くが、動機は一気に不明化する。そして童唄をなぞる様に更に三人が一気に惨殺される...。

後半、妖異性が薄れ、また力技が過ぎるようだが、結末の二転三転する刀城の推理場面は迫力がある。そのために作者が用意した伏線にも感心した。「御山」は人の邪心を増幅させる装置、と言う作中の言葉が印象に残る力作。
山魔の如き嗤うもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (講談社文庫)より
4062769182
No.22
(4pt)

「御山」は人の邪心を増幅させる装置

民俗学的伝奇ホラーと本格味の融合で知られる作者の魅力が味わえる秀作。物語は神戸地方の一集落の初戸に住む郷木の通過儀礼の回想記で始まる。儀礼は山神様が居る巳山とも眉山とも呼ばれる三山への御参り。半面老婆・半面熟女の山女郎伝説。山行の途中で出会う賽の河原、そこから聞こえる赤ん坊の泣き声、山女郎らしき老婆、空翔ぶ真っ赤な天狗...。初っ端から禍々しい雰囲気が横溢する。「遠野物語」の世界を濃くした様。郷木は三山の裏の山魔の住処と言われる忌み山の乎山に迷い込み、柳田言う所の"山人"が住む不思議な家に投宿する。彼等は三山の裏の奥戸の炭焼人元締めの鍛炭家の縁者だった。そこで聞く、鍛炭家が係った乎山の金脈騒動。鍛炭家と山林王楫取家との確執。そして翌朝、家と山道の二重の密室から忽然と消失した山人一家...。この手記の虚実が興味を惹く。
この手記に興味を持った刀城は奥戸に出向く。早速起きる乎山の家での童唄見立ての密室殺人。被害者は鍛炭家の当主立治。ケレン味と異界性の融合に作者の心意気を感じる。続く見立て殺人の被害者は立治の三男広治。童唄の基となる村の「六地蔵」、乎山の「六壷の穴」、採掘跡の「六墓の穴」、旅役者の「六変化」との拘りが好ましい。しかし、被害者が鍛炭家一族のみで、動機に捻りはあるのだろうか ? だが、三番目の犠牲者は楫取家当主の力枚。死体は「六つの部位」に切断されて、各々「六墓の穴」に遺棄される。「六」への拘りは続くが、動機は一気に不明化する。そして童唄をなぞる様に更に三人が一気に惨殺される...。
後半、妖異性が薄れ、また力技が過ぎるようだが、結末の二転三転する刀城の推理場面は迫力がある。そのために作者が用意した伏線にも感心した。「御山」は人の邪心を増幅させる装置、と言う作中の言葉が印象に残る力作。
山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)より
456204151X
No.21
(3pt)

シリーズで読んでみましたが…。

つながりがあるようなので「首無しの〜」と一緒に読んでみました。
前作の「首無しの〜」よりは、整理された筋書きで読みやすかったので、★3つです。


民族学的な設定の小説が好きで、他の作家さんの作品も読んでいまが、回りくどくスピード感が無いわりに、謎解きが納得できるレベルではありませんでした。

横溝正史さんの作品と比較するのは酷でしょうか。

山魔の如き嗤うもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (講談社文庫)より
4062769182
No.20
(3pt)

シリーズで読んでみましたが…。

つながりがあるようなので「首無しの〜」と一緒に読んでみました。前作の「首無しの〜」よりは、整理された筋書きで読みやすかったので、★3つです。民族学的な設定の小説が好きで、他の作家さんの作品も読んでいまが、回りくどくスピード感が無いわりに、謎解きが納得できるレベルではありませんでした。横溝正史さんの作品と比較するのは酷でしょうか。
山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)より
456204151X
No.19
(4pt)

《刀城言耶》シリーズの第四長編


「成人参り」という通過儀礼を行っていた郷木家の四男・晴美は、
道に迷い、忌み山として恐れられている乎山に迷い込んでしまう。

そこで、さまざまな怪異に見舞われた晴美は、
ほうほうのていで、山の一軒家にたどり着く。

その家には、郷木家と山林境界地のことで対立し
ていていた、鍛炭家に連なる家族が暮らしていた。

ところが翌朝、晴美が目を覚ますと、その一家は全員、
朝食を食べかけの状態にして、忽然と姿を消していた。

そうした、不可解な出来事が綴られた晴美の手記を読んだ刀城言耶は、
早速現地を訪れるのだが、そこで彼を待っていたのは、六地蔵の童唄に
見立てられた連続殺人だった……。



マリー・セレスト号事件を彷彿させる一家消失や童謡見立て殺人、顔のない死体
と人間入れ替わり、そして密室など、本格ミステリの趣向やガジェットがふんだん
に盛り込まれ、それを作者一流のホラー・センスによって、サンプリングした本作。


関係者を前に、事件の絵解きをしながら、同時に仮説の上書きをしていくという
刀城言耶独特の探偵法は、本作でも健在ですが、そうした、あくまで理性的な
推理の試行錯誤が、逆に怪異を招き寄せているような印象も否めません。


とはいえ、犯人特定に至る論理展開には、いっさい淀みはなく、特に、クイーンの某作の
××××を援用したロジックには、作者の本格ミステリに対するオマージュを感じました。






山魔の如き嗤うもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (講談社文庫)より
4062769182
No.18
(4pt)

《刀城言耶》シリーズの第四長編

「成人参り」という通過儀礼を行っていた郷木家の四男・晴美は、
道に迷い、忌み山として恐れられている乎山に迷い込んでしまう。
そこで、さまざまな怪異に見舞われた晴美は、
ほうほうのていで、山の一軒家にたどり着く。
その家には、郷木家と山林境界地のことで対立し
ていていた、鍛炭家に連なる家族が暮らしていた。
ところが翌朝、晴美が目を覚ますと、その一家は全員、
朝食を食べかけの状態にして、忽然と姿を消していた。
そうした、不可解な出来事が綴られた晴美の手記を読んだ刀城言耶は、
早速現地を訪れるのだが、そこで彼を待っていたのは、六地蔵の童唄に
見立てられた連続殺人だった……。
マリー・セレスト号事件を彷彿させる一家消失や童謡見立て殺人、顔のない死体
と人間入れ替わり、そして密室など、本格ミステリの趣向やガジェットがふんだん
に盛り込まれ、それを作者一流のホラー・センスによって、サンプリングした本作。
関係者を前に、事件の絵解きをしながら、同時に仮説の上書きをしていくという
刀城言耶独特の探偵法は、本作でも健在ですが、そうした、あくまで理性的な
推理の試行錯誤が、逆に怪異を招き寄せているような印象も否めません。
とはいえ、犯人特定に至る論理展開には、いっさい淀みはなく、特に、クイーンの某作の
××××を援用したロジックには、作者の本格ミステリに対するオマージュを感じました。
山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)より
456204151X
No.17
(4pt)

横溝正史の世界を彷彿とさせる

<2009本格ミステリ・ベスト10>
第1位に輝いた作品です。

山魔を巡る怪異に彩られた雰囲気の中、
物語は幕を開けます。
さらに、山小屋からの一家消失、見立て殺人、
密室殺人、顔のない死体など、
謎解きの要素もふんだんに盛り込まれ、
読む者を飽きさせません。

「ホラーでありながらもミステリ的な
仕掛けにもこだわりをみせた
独特のストーリーテリングで注目を集める」
という作者紹介の言葉どおり、
おどろおどろしい物語展開と
ミステリが見事に融合した作品となっています。
昔読んだ横溝正史の世界が
21世紀にリニューアルオープンしたように感じました。

特に、後半70ページの謎解き部分は、
二転、三転しながら、
それまでのいくつもの謎や怪異が
加速度的に解き明かされていき、
清々しさを感じてしまうほどでした。

「山魔の如き嗤うもの」に
あなたも取り憑かれてみてください。

山魔の如き嗤うもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (講談社文庫)より
4062769182
No.16
(4pt)

横溝正史の世界を彷彿とさせる

<2009本格ミステリ・ベスト10>
第1位に輝いた作品です。
山魔を巡る怪異に彩られた雰囲気の中、
物語は幕を開けます。
さらに、山小屋からの一家消失、見立て殺人、
密室殺人、顔のない死体など、
謎解きの要素もふんだんに盛り込まれ、
読む者を飽きさせません。
「ホラーでありながらもミステリ的な
仕掛けにもこだわりをみせた
独特のストーリーテリングで注目を集める」
という作者紹介の言葉どおり、
おどろおどろしい物語展開と
ミステリが見事に融合した作品となっています。
昔読んだ横溝正史の世界が
21世紀にリニューアルオープンしたように感じました。
特に、後半70ページの謎解き部分は、
二転、三転しながら、
それまでのいくつもの謎や怪異が
加速度的に解き明かされていき、
清々しさを感じてしまうほどでした。
「山魔の如き嗤うもの」に
あなたも取り憑かれてみてください。
山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)より
456204151X
No.15
(3pt)

おもしろいんだけどなぁ〜

昨年、数々のミステリやミステリーの賞で名前が挙がっていたことから、手にとってみました。

個人的には手頃な厚さで、内容も童歌あり、密室ありとのことでワクワクして読み始めました。

しかし…
スピード感が出るまでに時間がかかるし、謎解きも何かモヤがかかっているようで、二転三転する推理も三転ぐらいからはお腹いっぱい感が強い…
犯人も、犯人それで良いの?って感じで…

弁明臭くなりますが、民族学の影響する推理小説は好きですし、二転三転する推理も興味深さは感じます。
こういった背景の元に、もう1冊ぐらいこのシリーズを読んでも良いかなぁ、とは思いますので、とりあえず★3つで。
山魔の如き嗤うもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (講談社文庫)より
4062769182
No.14
(3pt)

おもしろいんだけどなぁ〜

昨年、数々のミステリやミステリーの賞で名前が挙がっていたことから、手にとってみました。個人的には手頃な厚さで、内容も童歌あり、密室ありとのことでワクワクして読み始めました。しかし…スピード感が出るまでに時間がかかるし、謎解きも何かモヤがかかっているようで、二転三転する推理も三転ぐらいからはお腹いっぱい感が強い…犯人も、犯人それで良いの?って感じで…弁明臭くなりますが、民族学の影響する推理小説は好きですし、二転三転する推理も興味深さは感じます。こういった背景の元に、もう1冊ぐらいこのシリーズを読んでも良いかなぁ、とは思いますので、とりあえず★3つで。
山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)より
456204151X
No.13
(1pt)

ベストテン入り間違いなし。

この作品は今年のベスト10にあげられること間違いなし、と思うが、個人の感想としては冒頭も途中も全く怖くない、どうにもならない作品と感じた。ホラー味は無意味。恐がれるのは江戸時代の人だけだろう。終盤になり、中盤で2,3行書かれていたことを引き合いに出し、「ほら、伏線這ってたでしょ」と言われても…つまらなく、ただ首をひねるばかり。ラストのどんでん返しが多すぎて、ジャンクフードをたらふく食ったあとのいやな満腹感と疲労感がある。残りシリーズも読んでいるが、新本格の限界を見た。ミステリは進化しすぎた。
山魔の如き嗤うもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (講談社文庫)より
4062769182
No.12
(1pt)

ベストテン入り間違いなし。

この作品は今年のベスト10にあげられること間違いなし、と思うが、個人の感想としては冒頭も途中も全く怖くない、どうにもならない作品と感じた。ホラー味は無意味。恐がれるのは江戸時代の人だけだろう。終盤になり、中盤で2,3行書かれていたことを引き合いに出し、「ほら、伏線這ってたでしょ」と言われても…つまらなく、ただ首をひねるばかり。ラストのどんでん返しが多すぎて、ジャンクフードをたらふく食ったあとのいやな満腹感と疲労感がある。残りシリーズも読んでいるが、新本格の限界を見た。ミステリは進化しすぎた。
山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)より
456204151X
No.11
(5pt)

2008年の傑作

前回の「首無の如き祟るもの」も傑作だったが、この作品も劣らず傑作であった。終盤のどんでん返しもあり、非常に楽しめた。この作家はホラーと本格を見事に融合させて、すばらしい作品を生み出しているので次回作も期待している。
これから読む人は、横溝作品が好きならばかなり楽しめるのではないかと思う。
個人的には、2008年に読んだ作品の中で一番面白かった。
山魔の如き嗤うもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (講談社文庫)より
4062769182
No.10
(5pt)

2008年の傑作

前回の「首無の如き祟るもの」も傑作だったが、この作品も劣らず傑作であった。終盤のどんでん返しもあり、非常に楽しめた。この作家はホラーと本格を見事に融合させて、すばらしい作品を生み出しているので次回作も期待している。
これから読む人は、横溝作品が好きならばかなり楽しめるのではないかと思う。
個人的には、2008年に読んだ作品の中で一番面白かった。
山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)より
456204151X