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(短編集)
左手首
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左手首の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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短編集ならではの、あっさり感が、少しだけど、残念 | ||||
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黒川さんは、本当に面白く引き込まれて一気に読ませる力がある方で素晴らしいです^^ 色々作品読ませて頂いてますが、短編集はいまちかな・・・ 個人的にハッピーエンド系が好きなですが、この作品は、捕まったりやばい筋につかまったりと・・ 読んでてわくわく感がない笑 でも、このようなネガティブ系も含めてですかね。 僕もほかの方とどうように全部読まずに、古本屋へいきました。 | ||||
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優 | ||||
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この7話で構成された短編集で共通するのは、小悪党たちの失敗物語だ。元々犯罪者らしい生活を 送って来た彼らが性懲りもなく金欲しさに欲をかいて、最後は失敗する。それぞれそう長くない 短編ではあるが、黒川作品独特のアンダーグラウンド世界の描写が妙に詳しく、リアリティがあるため、 どれも読んでいて面白い。黒川はその作品でストーリーを展開させる巧さに加えて、登場人物たちの リズム感のある関西弁の会話の面白さで作品をより魅力的にするのが一つの特徴だが、その意味 では私は黒川作品は長編の方が好きである。だが、この短編集のそれぞれの作品は、そういった 黒川作品の特徴のエッセンスを包含しているので、それぞれが読者を惹きつけるのであろう。 このような小悪党たちの失敗に対して、黒川が「あほやなあ」とため息をついている姿が想像 されてにたりとしてしまう。 | ||||
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これまで馴染みのない 全く存じあげない作者さんの作品でしたが面白くて はまってしまいました | ||||
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黒川 博行の小説としてはまどろっこしい。軽妙なやり取りもない。「疫病神」シリーズが一番かも、僕には。 | ||||
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読みやすいんだけどワンパターンのように思いました。短編なので難しいのかもしれませんがもうひと捻りストーリーにほしい気がします。 | ||||
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犯罪にまつわる短編集。 貧すれば鈍する、ということなのだろう。 こんな毎日では終わらないはず。大きな仕事をしてやる。 といった見栄とも根拠のない自尊心ともつかない心境から 犯罪に手を出し、自分を追い込んでしまう主人公たち。 黒川氏の小説では、犯罪を犯す当事者の目で描かれる。 リアルで予断がないように思われる。 主人公たちは、板子一枚の上を渡ろうとする。 刑事が活躍する警察小説とは異なるノワールだ。 犯人たちの行く末は、推して知るべし。 | ||||
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黒川博行にはまった、文庫5冊目どれも面白い、今まで、直木賞を受賞するまで、しらなかったのが、うそのように、読み漁る。 | ||||
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金に目がくらんで、ひどい目に合う人たちのお話(笑 二宮君シリーズよりも、シビアで笑えないかな? そのぶん、臨場感たっぷりです。 短編集なので、時間の隙間に、ちょいちょい読めます。 世の中の裏が、よーくわかりますよ。 純粋培養の「お坊ちゃま」「お嬢様」 是非に読んでお勉強してください(笑 | ||||
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今回は、金に目がくらんだ連中が何人も登場しますわ。ま、正味な話しが、短編集ゆうこっちゃ。どいつもこいつも、悪い奴らなんやけどな心底は憎みきれん感じがするんよ。悪いことしたら、罰が当たるワケやけど、この、なにわの犯罪者たちには逃げおおせてもらいたい!そない思うんはワシだけなんやろか?きっと皆さんも、そう思うに違いないわ。一晩で読んでしまえるテンポのよさに満足やな。 | ||||
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本書は7つの短編集が収録されていますが、いずれも黒川博行らしいスリリングなノワールが描かれた作品集。ギャンブル、ヤクザ、風俗……と裏社会での騙し合いの攻防を短編ながら迫力ある物語が揃っています。ただし短編の欠点というか、関西裏社会をテーマにしているのは面白いが、できれば長編として読みたい物語が多かっただけに、もっと奥深い大博打を読みたかったですが、その欠点を補うスピード感や迫力があるだけに、作品集としては楽しめました。 | ||||
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