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大博打
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大博打の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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1991年の黒川作品。登場人物の人物造形は平板。近年の作品群のように彫は深くはありません。この作品の魅力は、身代金に札束ではなく、インゴットを指定したこと。それに付随する数々のトリックは独創的です。 人質になった老人の描き方も面白かったです。人質と犯人の交流も、盗人にも三分の理、という黒川哲学がにじみ出ていました。 | ||||
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身代金として金塊2トンを要求した犯人を、警察や身内が事件として追いかけて行く作品。 正直前半が退屈で読みにくかった。警察側の登場人物が多すぎて、誰が誰だか分からない。コロコロ視点が変わるから、読んでいて疲れちゃった…。 ただ後半はそれを巻き返すように急展開していった。相対的には面白い部類に入るけど、詰めの甘い小説だったかな。 | ||||
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黒川博行作品の神髄を行くのではないかな、最後の下りがミドルハッピーエンドは素晴らしいの一言です。 | ||||
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人情とか会話の掛け合いの妙みたいなものをじわじわ楽しめる誘拐劇。 黒川ファンなら楽しめるかと。 | ||||
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期待通りクオリティだけど。竜頭蛇尾。ページ数から考えてもうひとヒネリあるかと期待していたのにそのまま終わった。 | ||||
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誘拐事件を扱ったサスペンス。 大手チケットショップの社長、倉石達明の父、泰三が誘拐され、犯人からの電話が倉石家に入る。その要求は時価32億円の金塊を用意しろというとんでもないものだった。達明からの連絡を受け、犯人の出方を伺う警察。そして、策を講ずる犯人との熾烈な駆け引きがはじまる……。 犯人側と警察側の両方の状況が描かれるのが面白いなぁと思いました。バランスが絶妙で、どっちにも感情移入できやすく、その先がどうなるのかが気になって読むスピードがどんどん上がります。 いろいろと練られた罠や裏切り、誤魔化しなど、設定もとても上手で最後まで飽きずに読めました。 また、人質の泰三の人物造形が絶妙。この人を出したことで、話がとても面白くなっています。 一気に気持ちよく読みたい時にはぜひ。 | ||||
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