■スポンサードリンク
リカ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
リカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全51件 21~40 2/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者の別作品がとても面白かったので既刊をチェックしているとホラーサスペンス大賞を受賞している作品が。ホラー小説好きとしては読むしかないということで手に取りました。が、率直に言うと☆2くらいかな。少なくともホラー好きの方は物足りなく感じると思います。 内容はタイトルにもあるリカなる女性が主人公を追い回し、追い詰め、邪魔者は容赦なく殺していくというストーリー。一言で言うならストーカー物、ただ恐怖を誘発するにはリカの人物造形がぶれすぎててあまり怖くなかったというのが本音。 他のレビューでも書かれていますが、リカが異常だけど普通の人間なのか、それとも人間ではない化け物なのかというのがいまいちはっきりしない。前者ならば「黒い家」のように身近な恐怖として捉えられ、後者ならば「リング」のようにやや俯瞰した位置から主人公たちの恐怖を楽しめるが、本作はそれが中途半端なので恐怖に結びつくまではいかず。 あと全体的にもう少し登場人物を書き込んでほしかった。リカ含めキャラの背景が薄いのでその分物語に入り込みにくい。 展開もホラー慣れしている人間からすれば平坦という感想になると思います。予想外のことがあまり起こらないので。しかし逆を言えば王道展開、お約束ということになるので、文章も癖がなく読みやすいし、ホラー初心者の方には充分楽しめる出来かと。 そしてエピローグ。完全版で追加されたエピソードらしく、個人的にはこれが一番怖く感じたので初見で読めてよかった。総括して☆2。続編があるようですが、うーん、読んでみるか悩みどころです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
座敷女という漫画がある。 http://www.amazon.co.jp/dp/4063194124/ 本作よりも十年近く前に出ているのだが、リカに良く似た女が出てくる。 この手のストーリーは化け物の存在感に面白さのかなりの部分を負っていると思われるが、 先行作品の及ぼした影響はかなり大きいに違いない。 それを肯定できるかどうかが、作品の評価にも繋がると思われる。 読みやすいし、構造も的確に作られているが、この点に疑問があり星二つか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんで監視の目をかいくぐって家の前まで来れたのか、 なんで簡単に人を殺すような女なのに主人公の娘は殺さないのか、 なんで撃たれたのに死なないのか、 理由が説明されないまま終わってしまった。 自分は主人公が途中から頭が変になってるんだと思いました。 特に何のひねりも無く、そのままでしたね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
B級、いやC級ホラーです。 前半の静かな恐怖は良かったのですが、後半姿を現してからはまるでゾンビ。 ここまですると人間じゃない。 まるで興醒めました。 前半が良いのに残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
わたしリカちゃん電話に出てね本田さんじゃなきゃストーキングですよ前置きが長いんだよねネットの俗に言う出会いサイトでのお遊びがとんでもないことになるいきさつ女は豹変させてしまうマスク顔あーーいつぞやの朽ち裂けおんなみたいだストーキングしつこい嫌がらせメール攻撃の経過がおそろしい出会い系サイトを題材にしておると途中であきました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の思考、というか善悪の価値観があまりにありえなくて。 正直「いや、しょうがないでしょ」と思ってしまって、まったくリカの怖さにつながりません。 主人公が言ってる通り自業自得です(だからって、本人に反省の色はまったく見えないので、これまたムカつくという) せっかくのストーカーが題材の「身近にあるかもしれない恐怖」を取り扱ったホラーなのに、 共感できなかったら面白さも半減です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
都市伝説に毛の生えたような話で全く怖くなかった。この本が賞をとったとはちゃんちゃら可笑しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリーとはかけ離れたお話でした。 主人公が単純に人間の形を怪物的な女性にストーカーされるお話で、 ミステリー要素を期待していた私には合わない作品だなと思いました。 単純にひねりがなくてもいいから怖さだけが 欲しい人は読んでもいいかもしれませんね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ありがちなストーリー。あんまり怖くなかった。座敷女のパクリかと思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本が賞をとったなんて、ちょっと信じがたいです。 文章力も、固い雰囲気を醸し出しながら、ちょっと幼稚な表現。 あと、おかしくて仕方ないんですが、口臭。。。 ちょっとギャグ?と思ってしまうところ、計算なんでしょうか? ホラー小説というより、私はギャグ小説と思いました。 いい本を書くのは難しいんだな~と思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分を慕っている異性がどんどん愛情を暴走させていく展開は「ミザリー」を思い出した。 作者の方に「何をしても死なないで主人公を襲ってくる殺人者」という綾辻行人の「殺人鬼」のようなキャラクターを描きたいがゆえにあとの部分の描写がなげやりに感じた。作者は本当にホラーが書きたかったのだろうか。お手軽感を禁じ得ない。ホラーって、「本当にあるかもしれない恐怖」を書くのがホラーであって、「出会い系で会った女がこんな女だったら怖くねww」みたいなところで終わってる気がした。もうちょっと平山夢明でも読んでほしい。 細かい設定がいちいち雑で、リアリティを感じられないのも気になった。出会い系サイトの広告か!というくらい出会い系でこんな美味しい思いをしたという談話を繰り返す友人サラリーマン、旦那がこれだけ挙動不審なのに何も気付かない妻、都合よく助けてくれる探偵の友人に組織から外れた異端の刑事、あいまいな情報しかないのにやけにあっさり判明するリカの過去。そして何より出会い系サイトそのもの。一番不自然だったのは主人公が書き込む文面が微妙に上から目線なオヤジ臭ただようものなのになぜか女の子からメールがよく届いたり。 それと主人公が出会い系で鼻息を荒くしていく過程が書けてない。リカに会うまでの前降りとして初めてうまいこといく話がなぜあんな簡単にすっ飛ばして書いてるのか。少しずつ主人公が増長していくさまを書かないと後半でひどい目にあう展開が生きてこない。なんかいろいろ雑だなあという読後感が残った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
想像力無くとも気持ち悪いですね。 ホラー小説もここまできたか、という感じでした。 現実で在り得る題材にショッキングな事件性を含めた読む人を選ぶ小説だと思います。 読後は確かに最悪ですよ。 よ ん で み ま す か ? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公が、まともに会ったこともない他人同然の殺人鬼に対して徹頭徹尾、「リカ」と名前で呼んでいたのがあまりにも違和感があり非現実的で、全く入り込めなかった。ゾンビの容貌で死臭を放ち我が子に危害まで加えた人間を名前で呼ぶというのは如何なものか。作者はその点には些かも考えが至らなかったのか。 他にももう一つ。二発も被弾した瀕死の女が丸腰で三名の隊員を殺害して逃走。こういう万に一つもあり得ない筋にしたいのなら、確固とした説明が必要。なぜ女は死なないのか、の説明がない。説明出来ないから書かなかったのか。 他にも多々違和感を感じたが、結局小説というのは話が上手く面白ければ大概の無茶は許せるのである。つまりこの作品は、くだらなく、つまらない。だから不満が残る。それだけである。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大賞作品だということだけで買ってしまい、失敗でした。 確かに怖ろしい部分はあったものの、話の大筋が序盤で予測がついてしまい、一度も裏切られることもなく淡々と進んでしまった。 怖ろしい部分というのも、それミザリーかなんかで読んだことある。といった具合だった。 本編に突入するまでが長い。いつ始まるのかと思いつつ読み進め、半分程読んでやっと始まる。そこまでがかなり退屈だったので余計に長く感じた。 タイトルを変更したとの記述がありましたが、なぜ変えたのでしょう。 タイトルがRIKAである以上、まだ出てこない。どうせここで出会うんだろう。ほら出てきた。こいつがどうなっていくんだい。と考えながら読んでしまう為、主人公が騙されている間も主人公の心情に全く入り込むことは出来ず、徐々に女がおかしくなっていくのも読み手としては当然のことで、何も驚きはない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
妻子持ちの主人公が、出会い系サイトでリカと名乗る女性と出会い、異常なストーキングに合うという話。 文字からは情景が鮮明に浮かび、主人公の心情の変化も非常に読み取りやすく、リカに抱く恐怖も強く伝わってきました。 しかし、なぜリカはこのような化け物になってしまったのか? 女性が自分より大きな男性を持ち上げたり、殺したりできるのか? 論理的に考えてしまっては、サスペンスとしての楽しみが薄れてしまうのかもしれませんが、やはり気にかかる部分が多くありました。 オチもありがちで流れも予測できたので、すぐに読み切ることが出来ましたが、のめり込むような面白さはありませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
確かに凄く怖かったけれど、それだけです。 一体リカはどうしてこんな風になってしまったんですか? 化け物だからですか?本文にある心理描写だけではどうも…。 いくら狂ってるとはいえ、元刑事とか医者とかそんな簡単に殺せるものなんでしょうか? 誰にもバレずに女性だけの力で?ありえない…。 それに、確かに誰もいなかったはずなのにいきなり現れたり、または消えたり ハイヒールで走って追いかけてタクシーと同じくらいの速さなんて…。 どう考えてもおかしいですよね。現実味があまりにもないです。 でも私よりはるかに人生経験が豊富であろう作家の方が書かれたものですからね。 偉そうなこと言ってすみませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者さんはこの作品にとても思い入れがあるらしく、何回も改訂版が出ているようですが どんなに結末をグロにしても違うんじゃないかなーと想いました 出会い系のあたりは小説としてふつうに面白い 主人公がリカの異常性に気付いて、急に全否定になる所から、いきなりウソくさくなる 日常に狂気が入り込んでくるコワさというホラーとして一番大切な部分が成立してません あそこを一番丁寧に書かなきゃいけないんじゃないのかなーと思います あそこで置いてきぼりにされちゃうと、後半ついていけません 改訂版とも二回読みましたが、二回とも置いてきぼりでした、残念 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「黒い家」などを生んだホラー大賞受賞作品かと思って購入したのが運のつき。(あっちは角川だった。幻冬舎はかねてから胡散臭い出版社だと思っていたが、これで確信。二度と買わない。見城氏は林真理子のエッセイで知っていたが、そのころから嫌い)比べ物にならないほどの最低レベルだった。なんて書くと削除されるのかな。斬新さも、説得力も、一切ない。最後のころは頭にきて三行飛ばしで読んだが、それでも多く読みすぎたかもしれない。必然性がゼロ。なぜリカが主人公に執着するのか、主人公は娘の命まで狙われながらなぜ隠し通すのか、リカにどのような怨念があったのか、納得のいく説明なしに、単なるストーカーが強大な力を持っていた、というただその一点だけで話が進んでいく。主人公の頭の悪さと展開の強引さ・無意味さだけで十分に出版に値しない作品だと思われる。これを推したという大沢・桐野の力量まで疑いたくなった。ちなみに、冒頭で語られる出会い系サイトで成功する方法、ネカマを見破る方法のレクチャーは笑止千万。50近い作者が必死で知識を振りかざしているようで哀れを誘うくらいだった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
箇条書で感想書きます・最初の下りが長すぎてもう少し簡潔でもいい気がしました。・確かにものすごくリカは怖いが途中から現実味がなさすぎた。 ・ 謎にするかオカルトにするか、どちらかにしてほしかった。・エピローグはないほうがよかったと思います。オチにしてはインパクトはなく「やっぱり」という感想。ひたすらにただ不気味な物語が好きな人にオススメです。しっかりした内容と爽快な話が好きな人には不向きですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
はじめから、いまいち・・・な感じでした。 内容的には現実的なことなのに、リカが現実的な感じがしないので、あまり恐怖は感じなかった。 最後の展開も、あーなんだぁって感じでした。 ホラーの本特有のドキドキ感がまったくなくて、ちょっと残念でした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!