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リカ
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リカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
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シリーズ第1作目 初の五十嵐貴久 導入から突然豹変するリカの言動にはとても驚かさせられると共に滑稽であり恐怖でした ヤバっ!って感じで 最初は勝手にリカをキレイな女性を想像していましたが、実際には、、、 シリーズものということで、これが面白かったら続いて読もうと思っていたのですが、実際のリカが決してキレイな女性ではないことが明らかになったので、その姿を想像しながら続編を何冊も読むのはしんどいなというのが今の正直な感想 ストーリーとしては読みやすく展開が気になる内容でしたが、あまりにもリカが超人的すぎてリアリティにかける印象 ミステリーなのか?ファンタジーなのか?ちょっとその辺の軸がよくわからなかったのでわ、4ではないなと思って3にしました 実際には3.7〜8という感じででした | ||||
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設定は実際にありそうな話で現実的なのに、あまりに肝心の「リカ」な人間離れし過ぎています。何度も途中でリカは主人公にしか見えない霊的なものなのか?と考えてしまいました。それぐらい不死身の超人です。まさにモンスターです。出会い系サイトで知り合った女性がストーカーだった‥というとこまではいいんですけどね。とにかく、ちぐはぐな印象です。もう少しリカの生い立ちや何故こうなったかの原因に触れていたら、もう少し説得力があった気がします。残念です、 | ||||
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リカが人間離れしすぎてリアリティに欠けますがまあまあ面白かったです。 | ||||
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現実的に起こりうる話なのかもしれませんが、肝心のリカという人物がなぜこういう外見になり、どういう存在なのか(現実に存在しているちゃんとした生身の人間なのかという意味で。なぜ不死身なのかとか)、なぜこんなにもリサーチ力がすごいのかという点は、もう少し説明があってもいいのではないかな…とは思いました。説明がないのが、ホラーというものなのかもしれませんが、疑問点もある分、怖さは半減してしまいました。 ただ、エンタメとして一気読みするには、十分に面白かったとは思います。 | ||||
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沢山の人がこのリカを読んでいたので興味本意で読みました。 想像以上の結末で読み終えた日は気分がすぐれませんでした。 実際にリカみたいな人が居たらと思うと怖くて恐ろしいです。 | ||||
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前半ひたすら出会い系サイトの指南が続き、これってそういう本?と心配になったけど、女が出てきたあたりから一気に話が加速してなかなか面白かったわ。 会った事もないのに、「アイツに酷い事された!」って逆怨み的なのってたまに聞くわよね?(あたしの場合はアラビア語でメッセージきて解読出来なかったわw) ストーカー化物女ってだけだと特にインパクトないけど、体臭(死臭?)口臭が凄まじいってのは新鮮な設定だったわよね。 出会い系サイト挑戦部分で、ホモカミングアウトのネカマと数通メッセージして、キチンとお断りしたって部分があるけど、そこで引き続きメッセージがきてやり取りしていたら主人公はその道に進んでかもしれないわね?? そうだったら“リカ”なんかと関わらずに済んでたのに・・・ やだっ、それじゃあ話が成り立たないわね?! リカってタイトルなのに、既婚中年男がノンケ喰いされて・・・な展開もまた別の意味でホラー大賞でしょうけどw | ||||
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どうなるか気になって一気に読んでしまいました。 ストーカー被害にあうのは、正直言って既婚であるのにも関わらず出会い系サイトに夢中になっていた主人公の自業自得。 なのでそこまでは同情はあまり出来ないのですが、相手があまりにも異常で、もはや人間なのかも分からないのが恐ろしすぎました。 昔は美しかったであろう容貌?でも今は異常な風貌になっていて、異常な臭いを発している…そして不死身なの!?と思うような展開。 リカって、一体何者なんでしょう。 そして、最後のエピローグ…ここまでくるともう自業自得という問題ではなくて…想像したくないホラーです。 怖いなぁストーカーって、だけでは終わらない何とも言えない読後感でした。 | ||||
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前半は、出会いサイトにのめり込んでいく主人公が描かれていて、サクサクと読めました。でも、リカが豹変していくあたりから、現実ではあり得ないだろー!と思う場面がかなりあり、引いてしまいました。(ホラーだから仕方ないのかな) でも、文書力のせいか最後まで読破。 私的には、不思議な本だなぁという感じがしました。 | ||||
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42歳の平凡な会社員が出会い系で出会った女性(リカ)から受ける恐怖の数々の出来事に心奪われ一気に読んだ。 本作品は前半が出会い系を中心としたゆるい内容なだけに中盤から後半の恐怖感は倍増した気がする。 ただ、リカの容姿が不気味に描かれている一方で、誰もその実態(存在)を知らないという設定自体にやや違和感を持った。 この著者の作品は初めて読んだのだが、他の作品もチェックしてみようと思う。 | ||||
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人に頼まれて買ったので読んでません、本屋に行く手間は省けました。 | ||||
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前情報何もしらず、帯に誘われて読みました。 出会い系で知り合った女性が異常でどんどん作者が恐怖に引き込まれていく、 という内容ですが 途中、いきなり女性が異常性を発揮するので、 読者(私)は唐突感を拭えず、 それまでの世界観からいったん現実に引き戻されるというか、 なくていい軽いショックが残念です。 また、最初に女性に遭遇したときの女性の異常さを、もっと感じさせて欲しい。 パソコン持ちながら…とありましたが タクシーを追っかけてるとき、そのパソコンはどうしたの?が気になり いやまさか持ちながら?とその絵を想像するとその非現実性にちょっと冷静になってしまう など もう少し、現実的な描き方に異常性を盛り込んだ方が、メリハリ効くんじゃないかと 個人的に思います。 とはいえ、後半の畳み込み方には引き込まれるものがありました。 それだけに、前半もっとよくできなかったものかなぁ、と思います。 あとセリフの言い回しも、うーん、もうひとつ。 あと調べるとやはり多く意見がありましたが 私も「座敷女」が頭によぎりました。 髪が長く、大柄で、注射器をもっている。 似ているだけに、後半、集中が途絶えました。 後半はドキドキしたものの 全体的に「粗い」という印象を拭えません。 | ||||
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主人公は、本間隆雄(42歳)。会社員。妻子持ち。 本間は、大学の後輩の勧めもあり、 「出会い系」のサイトに書き込みをするようになる。 そこで、リカという女と知り合う。 最初は、普通にメールのやり取り。その後、電話。 ついに、会う約束をする。 この頃から、リカの言動がストーカー染みてくる。 何度も電話する・・。勝手に話を想像する・・・ 本間が、リカを拒否すると、完全にストーカーとなる。 住所を調べる・・。監視する・・。玄関に髪を貼りつける・・。などなど。 展開はベタだが、引き込まれる。 分かりやすい展開は、のめり込むことが出来た。 男性が対象としてストーキングされる恐怖を味わえた。 ラストは、定番だがよい終わり方だったと思う。 逆に、荒も目立つ。 本当に本間を求めるならば、もっと別の方法をとるべきだった。 リカをただの狂人としてではなく、 もっと知能高く描いてほしかった。 | ||||
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後輩の薦めで、軽い気持ちで始めた出会い系サイト。 いくつかのテクニックを身につけ、何度ものメールやりとり、携帯番号、会う約束。 ところが、相手はとんでもないストーカーだった・・・。 なんとも不死身なリカに???とも思いましたが、楽しめました。 こういう作品もあるんだ、五十嵐さんの作品の幅の広さにビックリです。 | ||||
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五十嵐貴久という作家については決して嫌いな作家ではなく、そこそこ読んでもいるつもりなのだが このデビュー作は未読だった。 で、どうかというとやはり五十嵐貴久らしい作品だとは言える。 先ほど嫌いではないと書いたが、あくまで好みで言うとこの作家、ミステリ寄りの作品よりはそうでない 作品の方が心に残る佳作が多い。 ミステリ寄りの作品、例えば「Fake」なども、意外性はあるものの「ホントにそんなズルが通るのか」 といった詰めの甘さがあったりで、なんとなくプロットに雑なところが感じられることもよくある。 この作品もミステリとして読んでしまうといかにも雑な点が多い。 リカのキャラクター造形は、ミステリとしても成功していると言える「黒い家」から かなりの部分をインスパイアされたものにしか見えないし、いくらなんでも超人すぎるwwww 主人公もあの状況でわざわざ自分の車に載せて連行するくらいなら、その場に警察を呼ぶほうが よほど安全だろうということに気がつかないのは不自然極まりない。 ただし、ホラーとしての怖さはなかなかのものだと思う。特に文庫に付け加えられたオチは強烈だ。 そういう意味でミステリとしてはあんまり真面目に読まないほうが良いかもしれない。 最近続編の「リターン」がブランチでも取り上げられ、そのために読んだ側面もあるが、 そちらの評判も現在のところあまりよろしくはないようなので、とりあえず当面はスルーする予定。 | ||||
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ホラー大賞というと、たしかにホラー大賞らしいといいますか。。。 リカの行動や美しい顔立ちから光が抜けてる設定などは、たしかに恐いイメージな感じがします。 でもどうしてもHUNTER X HUNTERに出てくるパームを思い出してします。 ってなると、とてもありきたりなのかもしれません。 異臭を放ってるというのもどうかと思います。 ちょっとキャラを固め過ぎで、ミステリアスさに欠けるかと。。 ただ、このストーリーのすごいとこは、読み終えるとリカのことが意外にももっと知りたくなる。 どんなことをして、その後生きてるのか。リカは実はどんな女性で、なぜそうなったか。 なぜ、最終的に主人公のサラリーマンにそこまで恋をしたのか。。。 リターンではそれを期待してましたが、、、まぁ〜結果は両方読めばわかります。 もう少し工夫が欲しかったですが、 あまり小説を読まない人にも分かりやすい内容だったかと思います。 ただ、今まで読んだホラーの中では恐さは下くらいかと。 もっと、「読んでられない!」「後に誰かいるかも」っと振り向いてしまったりしてしまう ホラーはまだまだいっぱいありますよ。 | ||||
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王様のブランチで、続編の「リターン」が紹介されたときに、 作者が取り上げられてたのに興味を持って購入。読了。 作者、かつて私が1人暮らしをしていた「武蔵境」に住んでいるらしく、 しかも私がよく1人でブランチしていた「イトーヨーカドーのドトール」で執筆していたらしいのだ。 ・・・という共通点だけだったが、 王様のブランチの本仮屋ユイカがかなり大げさに「怖いんですぅ〜」と言っていたので気になった。 内容は、ちょっと昔の出会い系サイトで、危ない女子にひっかかってしまって、 とんでもなく恐ろしい思いをする、しがないサラリーマンのお話。 「ありそー」な切り口が怖いですね。 小説としては荒削りな部分も感じられるし、ひっかかるところもあるんだけど。 目の虹彩の手術をする同僚の話とかが、わからないようにラストの伏線的に使われているのとか、 上手だなぁと思いました。 リカの背景がもう少し深ければ・・・というレビュワーが多くいらっしゃいますが、 綾辻行人の「殺人鬼」シリーズなどでも、そういった部分に重きを置かないのが、 ホラー小説なのかなぁ・・・とも思ったりします。 リカは利己的なキャラクターで通すために、 作者は同情してしまうような背景の描写をしなかったのかもしれない。 私は、最後までほとんど登場しないリカというキャラが強烈でいいと思う。 王様のブランチでも言われていたが、造詣はまさにスティーブン・キングの「ミザリー」。 映画も小説もハマって、かなり怖かった作品である。 (でも結構好きだ・・・) さらに、アメリカンホラー的な「ジェイソン」を感じさせ、 女版ジェイソンと言ったところでしょうか。 男ジェイソンが力任せに殺戮を行うとしたら、 やっぱり女は精神的にまずは追い詰めて・・・という感じ。 余談だが、とある番組で「別れた怖い女の話」で、 「水のあるところ(風呂・トイレのタンク・水道)すべてに、乾燥わかめを大量に投げ込まれた」とか、いう話をした人がいた。 女ってそういうところあるよねぇ・・・そういうところが怖いんだよねぇ・・・。 来月40歳になる旦那に釘を刺す意味でも、 ちょっとこの作品読ませたい気がしてますw ネットには悪魔が棲む…悪意があれば…という、 作中の言葉には、リアルに納得してしまう力のある作品でした。 | ||||
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これは男性と女性と感想が違ってくるでしょうね。 おかしな女につきまとわれる男。 思い込みが激しいを通り越して、異常。 こういう人って、多分いると思います。 愛情が異常に振り切れるかどうかの瀬戸際の人は。 面白くないわけではありません。 怖くてハラハラ、逃げて〜って感じで。 ただし、最後の方で異常者から化けもんに変わります。 そこがちょっと拍子抜けというか、あららって感じ。 現代もの、文章も読みやすく、変なクセもない。 お昼のホラードラマを見るつもりで読んでみると後悔しないと思います。 | ||||
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序盤〜中盤はとっても怖かったです。 リカの化け物的な怖さではなく、安易な気持ちで始めたことが取り返しのつかない事態に進展してしまいそうな展開と相手に何を言っても通じない状況が。 しかし他の多くの方が言及されているように、途中からリカが人間なのか人間ではない何かなのかが曖昧なまま、ちょっと現実離れした描写になるにつれてなんとなく興ざめしてきてしまったことは否めません。 作者も周囲からその辺りを指摘されて、リカの生い立ちやら背景を加筆したようですが、まだなんとなく中途半端というか踏み込みが今一歩足らない気がします。 個人的にはリカは超人ではなく、深い闇を抱えた生身の人間である方が怖いと思います。後半の不死身みたいな描写もちょっとなー。 また、加筆されたというエピローグも筒井康隆にかなり影響されているような気がして(全体的にそうだけど)、ちょっと蛇足かなという気がしないでもない。 オリジナルの終わりの方が深みがあってよかったような。 解説の人も書いていたけれど、続編もありえそうなラストだったが、やはり中途半端感は拭えない。 | ||||
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典型的ストーカー物で、どうにも型にはまった流れから抜けることはなかった 全体的にリカとの対峙シーンがあっさりしすぎていたので、もう少しこの辺で盛り上げて欲しかった 終盤もせっかく拘束してるのだから、グロテスクな性描写ぐらいあってもよかった それなりに楽しめはできるが、この手の他のホラーに比べるとどうしても劣ってしまう一冊 | ||||
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ここのレビューわりと参考にするんですがみなさん辛口ですねぇ。私は普通に面白かったですが。確かに途中からリカが変に化け物化してきたのは気になるがそれでもどうなるんだろうと先を読みたい気持ちが勝って久しぶりに一気読みしました。ここまでではないが実際いそうで怖い気がします。普通の人間そのものが闇になるという言葉も印象的でした。人間が1番怖いですね(苦笑) | ||||
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