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女神



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【この小説が収録されている参考書籍】
女神(Venus)
女神 (光文社文庫)
女神 新装版 (光文社文庫 あ 40-9)

女神の評価: 2.67/5点 レビュー 21件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(2pt)

殺人にいたる動機に飛躍がある。

人生にリセットがあれば、
このような生き方ができるのだろう。
君島和子が、君島沙和子と戸籍を受け継ぐ。
そして、積極的に整形をして、新しい君島沙和子となる。
ただ、様々な予定どうりに行かないことが、
結局は、田中映子となって、またしてもリセット人生を行う。
RYUとよばれ、JAJAという、コンピュータオタクの力を借りて、

続けざまに、美女の物語を読むと、
美人とは、精神的にいかなるインパクトを
与えるのかを考えさせられるものがある。

今回の女神は、その展開の仕方が、
少し平板であったような気がする。
自分の不都合に対して、切れるという行為は、
簡単な話であるが、殺人に至る動機にまで、
することができるのだろうか?
 
「人間形成」ということからみると、
ちょっと違う感じがする。
女神 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:女神 (光文社文庫)より
433474124X
No.12:
(1pt)

B級という言葉がぴったり。

バブル時代に書かれた本かと思った。(実際は2002年作)

とりあえず、同じことをくどくど書いてページ数を稼ぐのやめて欲しい。3ページ飛ばしで読んでもなんら問題なかった。

登場人物は古臭すぎて現実味がないし、文章は稚拙、展開にも意外性まったくなし。

だめですこれは。
女神 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:女神 (光文社文庫)より
433474124X
No.11:
(1pt)

後味悪い3流サスペンス

この作品は宮部みゆきの「火車」とコンセプトは同じ。
しかし出来栄えはえらく差がついた。 やはり才能の違いなのか。
「火車」は読後の満足感と同時にヒロインの行動に納得させる物があった。
「女神」も出だしは結構面白い。 ヒロインと彼女に憧れる二人の女。吉屋信子の「女学生S」小説風。
ちょっと古すぎる例えでわかるかな。 美容整形による変身はアメリカのサスペンス小説「魔女と呼ばれて」の日本版。 何せ「魔女と呼ばれて」のヒロインは醜女の大女だが手術により顔は勿論のこと足の骨を削って(!)背丈まで変えるのである。
読んでいるうちにこの作品はあちこちからの引用が多すぎて、オリジナリティーの不足が読後感を安っぽい物にしている。
終盤近くで慌しく「このヒロインには悲しい過去があった」ので同情してと作者は弁解がましく読者の憐憫の情に訴えているが、罪の無い二人の人間を自分のエゴで殺しているのに厚かましいとしか思えない。
この作品は娯楽小説なんでしょう。 不快感が残る様な作品では売れません。
巻末の解説で「現代の悪漢小説」と「よいしょ」しているけど「悪漢小説」の主人公には爽快さ痛快さが必要なのだが、この作品のどこに爽快さがあると言うのか。
この作品は古本屋で一冊50円位で売っていたら買っても良いけど正価で買うと損をします。
お金と時間の無駄だった。
女神 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:女神 (光文社文庫)より
433474124X
No.10:
(2pt)

女性を描くのがうまい作家さんだけど、なんだか良さが120%出ていないなぁといつも思います

明野照葉さんいい作家なんだけどねーー
決まって後半からgdgdなんだよねー…
相変わらず女性を描くにはいい作家さんなんだけど…
それにこれなんていうさえずる舌?
女性が女性に魅了されていくのは面白い。あまりこれ滅多にない視点だし。
むしろそれオンリーになってくれたら面白かった。沙和子視点はいっさいないまま話がすすんでいくの。
どんどんのめりこんで、その描写も見事で、気がついたら読者も主人公と一緒に沙和子の魅力に引き込まれていく…だったらどんなに良かったか。
正直この程度なら小説ででてきてもとくに驚かないし、明野照葉さん作品にいかにもでてきそうな人だ。
ちょっと出てくる人物が薄っぺらいかなー。
女性を描くのがうまい作家さんだけど、なんだか良さが120%出ていないなぁといつも思います。残念。
せめて意外性はなくていいから、これでもかっというくらい掘り下げて集中した視点の作品を書いてほしい。
女神 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:女神 (光文社文庫)より
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No.9:
(2pt)

女性を描くのがうまい作家さんだけど、なんだか良さが120%出ていないなぁといつも思います。残念。

明野照葉さんいい作家なんだけどねーー
決まって後半からgdgdなんだよねー…

相変わらず女性を描くにはいい作家さんなんだけど…
それにこれなんていうさえずる舌?

女性が女性に魅了されていくのは面白い。あまりこれ滅多にない視点だし。
むしろそれオンリーになってくれたら面白かった。沙和子視点はいっさいないまま話がすすんでいくの。
どんどんのめりこんで、その描写も見事で、気がついたら読者も主人公と一緒に沙和子の魅力に引き込まれていく…だったらどんなに良かったか。

正直この程度なら小説ででてきてもとくに驚かないし、明野照葉さん作品にいかにもでてきそうな人だ。
ちょっと出てくる人物が薄っぺらいかなー。

女性を描くのがうまい作家さんだけど、なんだか良さが120%出ていないなぁといつも思います。残念。

せめて意外性はなくていいから、これでもかっというくらい掘り下げて集中した視点の作品を書いてほしい。
女神 新装版 (光文社文庫 あ 40-9)Amazon書評・レビュー:女神 新装版 (光文社文庫 あ 40-9)より
4334792618
No.8:
(2pt)

古臭さしか感じられずウンザリ

「汝の名」に続く対照的な二人の女性に焦点を当てた作品。容貌、仕事、恋愛相手、どれを取っても完璧な女性沙和子。その沙和子に憧れる平凡なOL真澄。女子高校生辺りには良くありそうな女性心理だが、大人の女性となるとグロテスク。ここまでは良いと思う。真澄はストーカーよろしく沙和子を観察するようになるが、その姿に次第に常軌を逸したものを感じて行く...。
そして、次第に沙和子の過去が浮かび上がって行く訳だが、「汝の名」と同等、ミステリ的工夫が皆無なのである。沙和子の過去について、何処にアイデアがあると言うのだろうか ? 今時こんな設定では古臭さしか感じない。女性どうしの心理の綾のグロテスクさをトコトン追求するか、沙和子の過去にミステリ的捻りを入れるとかしないと、"読ませるレベル"には達しないと思う。
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No.7:
(2pt)

古臭さしか感じられずウンザリ

「汝の名」に続く対照的な二人の女性に焦点を当てた作品。容貌、仕事、恋愛相手、どれを取っても完璧な女性沙和子。その沙和子に憧れる平凡なOL真澄。女子高校生辺りには良くありそうな女性心理だが、大人の女性となるとグロテスク。ここまでは良いと思う。真澄はストーカーよろしく沙和子を観察するようになるが、その姿に次第に常軌を逸したものを感じて行く...。

そして、次第に沙和子の過去が浮かび上がって行く訳だが、「汝の名」と同等、ミステリ的工夫が皆無なのである。沙和子の過去について、何処にアイデアがあると言うのだろうか ? 今時こんな設定では古臭さしか感じない。女性どうしの心理の綾のグロテスクさをトコトン追求するか、沙和子の過去にミステリ的捻りを入れるとかしないと、"読ませるレベル"には達しないと思う。
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No.6:
(2pt)

意外性が欲しかった・・・

題名はシンプルなものの、ストーリーは奇抜でありワクワクさせられます。

しかしながら、意外性が少ない様に感じました。

また、「結末を綺麗にまとめ過ぎ」との印象を受けました。

女性の社会的な視点を意識して描かれているので、女性と男性とでは受ける印象が異なるかもしれません。
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No.5:
(2pt)

意外性が欲しかった・・・

題名はシンプルなものの、ストーリーは奇抜でありワクワクさせられます。
しかしながら、意外性が少ない様に感じました。
また、「結末を綺麗にまとめ過ぎ」との印象を受けました。
女性の社会的な視点を意識して描かれているので、女性と男性とでは受ける印象が異なるかもしれません。
女神 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:女神 (光文社文庫)より
433474124X
No.4:
(2pt)

ほんのりノワール、な女物語。

「うつくしい」容姿を持ち・いつもほほえみを絶やさず・トップクラスの営業成績を誇るという、まさに女神かコンピュータか、というくらい完璧な女性、君島沙和子。会社の同僚の佐竹真澄は、あまりに完璧な彼女が気になり、友人の由貴と彼女のことを調べ始める。 想像を絶する彼女の秘密の過去が明らかになっていく過程が楽しい。単純な勧善懲悪で白黒をつける話ではない。そこがよい。しかし、自我を虚飾で被覆したってしょせんは緊急避難、いつまでも続くわけがないよなあ。真澄と由貴が、沙和子の私生活調査になぜあれほどの情熱をかけるのか、一応の説明はあるもののあまり納得が行かない。逃避のススメってことですか。
 薄いキャラを幾人も出すよりか、もっと追うもの追われるもののサスペンスを出してもらった方が私は好きです。無粋なこと言わせてもらうと、読後の印象は宮部みゆき「火車」+馳星周「夜光虫」って感じかな…。
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4334792618
No.3:
(2pt)

ほんのりノワール、な女物語。

「うつくしい」容姿を持ち・いつもほほえみを絶やさず・トップクラスの営業成績を誇るという、まさに女神かコンピュータか、というくらい完璧な女性、君島沙和子。会社の同僚の佐竹真澄は、あまりに完璧な彼女が気になり、友人の由貴と彼女のことを調べ始める。 想像を絶する彼女の秘密の過去が明らかになっていく過程が楽しい。単純な勧善懲悪で白黒をつける話ではない。そこがよい。しかし、自我を虚飾で被覆したってしょせんは緊急避難、いつまでも続くわけがないよなあ。真澄と由貴が、沙和子の私生活調査になぜあれほどの情熱をかけるのか、一応の説明はあるもののあまり納得が行かない。逃避のススメってことですか。 薄いキャラを幾人も出すよりか、もっと追うもの追われるもののサスペンスを出してもらった方が私は好きです。無粋なこと言わせてもらうと、読後の印象は宮部みゆき「火車」+馳星周「夜光虫」って感じかな…。
女神(Venus)Amazon書評・レビュー:女神(Venus)より
4334923593
No.2:
(2pt)

B級小説

営業の君島沙和子は仕事が出来美しい完璧な女性、アシスタントの真澄はそんな彼女に憧れを持つ。しかし時折見せる表情の翳り、頑なに他人に頼らない態度に不信感を持ち、彼女のことを探り始める。次第にわかる沙和子の秘密、なぞめくストーリーにのめり込んで行くが結局は薄っぺらいB級小説
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4334792618
No.1:
(2pt)

B級小説

営業の君島沙和子は仕事が出来美しい完璧な女性、アシスタントの真澄はそんな彼女に憧れを持つ。しかし時折見せる表情の翳り、頑なに他人に頼らない態度に不信感を持ち、彼女のことを探り始める。次第にわかる沙和子の秘密、なぞめくストーリーにのめり込んで行くが結局は薄っぺらいB級小説
女神(Venus)Amazon書評・レビュー:女神(Venus)より
4334923593

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