OUT

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評判

OUTの評価:

4.11/5点 レビュー 292件。 A ランク

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平均点4.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全463件 441〜460 23/24ページ
No.23
(4pt)

逞しいまでの描写

著者の本は初めて読んだ。印象を一言で言うと、すこぶる妄想癖の強い作家と言ったところか。やや文体に、硬さや、わざとらしさも感じなくはないが、本来、映像の方が、より印象的に表現できそうなシーンたちを、それに勝る表現力で描いているのは大したもの。ドラマや映画などのメディア化がされなくても、十分に、ドラマが浮かび上がるのも巧みだと思う。そのせいで、時折、脚本を読んでいるような錯覚に陥るのは、どうかとも思ったが。
OUT 上 講談社文庫 き 32-3 Amazon書評・レビュー: OUT 上 講談社文庫 き 32-3より
4062734478
No.22
(4pt)

NO PAIN , NO GAIN

映画の「OUT」を観る前に原作を読んでおこうと思ったのがきっかけで読んだ。映画の他にも田中美佐子主演のTVドラマも観たが、小説、映画、ドラマ、全て結末が違う。やはり小説の結末が一番しっくりくる。雅子と佐竹の特殊な関係を映画、ドラマでは描いてないのが気に入らない。雅子が新しい一歩を踏み出すのに佐竹との生死をかけた対決を避けては通れない。なぜ映画、ドラマはそれを描かなかったのだろうか?痛みがなくては何も手に入らない!映画、ドラマは嫌な現実から楽にOUTし過ぎているのが納得できない。
OUT 下 講談社文庫 き 32-4 Amazon書評・レビュー: OUT 下 講談社文庫 き 32-4より
4062734486
No.21
(4pt)

NO PAIN , NO GAIN

映画の「OUT」を観る前に原作を読んでおこうと思ったのがきっかけで読んだ。映画の他にも田中美佐子主演のTVドラマも観たが、小説、映画、ドラマ、全て結末が違う。やはり小説の結末が一番しっくりくる。雅子と佐竹の特殊な関係を映画、ドラマでは描いてないのが気に入らない。雅子が新しい一歩を踏み出すのに佐竹との生死をかけた対決を避けては通れない。なぜ映画、ドラマはそれを描かなかったのだろうか?痛みがなくては何も手に入らない!映画、ドラマは嫌な現実から楽にOUTし過ぎているのが納得できない。
OUT 上 講談社文庫 き 32-3 Amazon書評・レビュー: OUT 上 講談社文庫 き 32-3より
4062734478
No.20
(5pt)

予想もしない展開!呆然とするクライマックス

正直、上巻を読み終えた段階では、下巻の展開を予想もしていませんでした。
全く意外な展開、そして呆然とするようなクライマックス。
読み終わるまで、手が離せなくなってしまいました。
4人の弁当工場の女性達には、全く違った運命が待っていました。
自分自身を償うことになった、位にしか申し上げられませんが、上巻を読まれた方は、何の躊躇もなく、下巻を読まれると思いますし、一気に上下読まれることをお勧めいたします。
OUT(下)-日本推理作家協会賞受賞作全集(90) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: OUT(下)-日本推理作家協会賞受賞作全集(90) (双葉文庫)より
4575658898
No.19
(5pt)

圧倒的なリアリティー!

深夜の弁当工場で働く4人の家庭を抱える女性達。弁当工場というのは、オートメーション化されていて、楽な仕事ではない。深夜に働く女性には、何らかの理由がある。時給の高さ、昼の勤めが出来ない等。求めて職を得ているのではなく、深夜に働かなくてはならない事情が優先している。
4人の幸せとはいえない家庭のうち、一つが暴発し、殺人事件が起きる。その時、仲間達は思いもよらない方法で事件を納めようとし、そのことが別の事件を呼び起こしてゆく。
4人のそれぞれの家庭。そして4人が働く弁当工場。家庭と職場での微妙なズレや食い違いを丹念に描いて、4本の色違いの糸が縺れ合ったり、解けたりしながら物語が進んでゆく。
非常に構成のしっかりしたドラマだと思う。弁当工場、登場人物のリアリティーが圧倒的で、ぐいぐいと引き込まれてしまった。
非常に面白い(?)・・・怖い!
OUT(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(89) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: OUT(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(89) (双葉文庫)より
457565888X
No.18
(5pt)

圧倒的なリアリティー!

深夜の弁当工場で働く4人の家庭を抱える女性達。弁当工場というのは、オートメーション化されていて、楽な仕事ではない。深夜に働く女性には、何らかの理由がある。時給の高さ、昼の勤めが出来ない等。求めて職を得ているのではなく、深夜に働かなくてはならない事情が優先している。4人の幸せとはいえない家庭のうち、一つが暴発し、殺人事件が起きる。その時、仲間達は思いもよらない方法で事件を納めようとし、そのことが別の事件を呼び起こしてゆく。4人のそれぞれの家庭。そして4人が働く弁当工場。家庭と職場での微妙なズレや食い違いを丹念に描いて、4本の色違いの糸が縺れ合ったり、解けたりしながら物語が進んでゆく。非常に構成のしっかりしたドラマだと思う。弁当工場、登場人物のリアリティーが圧倒的で、ぐいぐいと引き込まれてしまった。非常に面白い(?)・・・怖い!
OUT 下 講談社文庫 き 32-4 Amazon書評・レビュー: OUT 下 講談社文庫 き 32-4より
4062734486
No.17
(5pt)

圧倒的なリアリティー!

深夜の弁当工場で働く4人の家庭を抱える女性達。弁当工場というのは、オートメーション化されていて、楽な仕事ではない。深夜に働く女性には、何らかの理由がある。時給の高さ、昼の勤めが出来ない等。求めて職を得ているのではなく、深夜に働かなくてはならない事情が優先している。4人の幸せとはいえない家庭のうち、一つが暴発し、殺人事件が起きる。その時、仲間達は思いもよらない方法で事件を納めようとし、そのことが別の事件を呼び起こしてゆく。4人のそれぞれの家庭。そして4人が働く弁当工場。家庭と職場での微妙なズレや食い違いを丹念に描いて、4本の色違いの糸が縺れ合ったり、解けたりしながら物語が進んでゆく。非常に構成のしっかりしたドラマだと思う。弁当工場、登場人物のリアリティーが圧倒的で、ぐいぐいと引き込まれてしまった。非常に面白い(?)・・・怖い!
OUT 上 講談社文庫 き 32-3 Amazon書評・レビュー: OUT 上 講談社文庫 き 32-3より
4062734478
No.16
(5pt)

それぞれの人生

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OUT(下)-日本推理作家協会賞受賞作全集(90) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: OUT(下)-日本推理作家協会賞受賞作全集(90) (双葉文庫)より
4575658898
No.15
(5pt)

力作です

この作品の魅力は先ず圧倒的な取材力だろう。普通のパートよりも実入りの良い、けれども夜勤で辛い弁当工場の仕事を四人女性たちは何故辞めることが出来ないのか。そこには、暴力的な夫の収入を当てに出来なかったり、ローン地獄にはまっていたり、姑の介護と娘の学費で毎日ギリギリのところで生活して居たり、息子と夫と自分がそれぞれ鬱屈を抱えて支えあえることが出来なくなってしまった家族の姿があったりするのだ。それぞれの生活を身近に観てきたように描写していく導入部。
そして彼女達は、「はずみ」で殺された一人の女性の夫の死体を「はずみ」でバラバラにして処理することになる。「はずみ」で殺すのは分かる。しかし何故「はずみ」で死体を処理することになるのか。ひとつは金のためであるがそれは分かる。最大の謎は雅子だ。何故彼女は最初に死体処理を決意したのか。それがこの物語のカギになるだろう。
上巻はひとつの事件のあらましと登場人物達の説明に終始するだろう。しかし無限に続くかのような「生活」という地獄の日常に彼女達は新しい「仕事」を持ちこんだ。それは「生活」が否応なしに変わるという事を意味する。早く早くと次を読ませる物語に久しぶりに出会った。
OUT(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(89) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: OUT(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(89) (双葉文庫)より
457565888X
No.14
(5pt)

それぞれの人生

「私は可å"€æƒ³ã˜ã‚ƒãªã„。私は自ç"±ã«ãªã‚ŠãŸã‹ã£ãŸã‹ã‚‰ã"れでいい」「たとえ死ã‚"でも、ã"れでいい。あたã-は絶望ã-ていたから」「何に」「ç"Ÿãã‚‹ã"とに」どの時点、どのようなシチュエーションでé›...子がã"のような言è'‰ã‚'吐いたのかはã"ã"では言えない。ã-かã-ついに彼女は自分の胸のうちã‚'言è'‰ã«ã-たのだ。それが彼女ã‚'最後の最後で『自ç"±ã€ã«ã-たã"とã‚'、私は読み終わって確信ã-た。ã"の巻で死ä½"のバラバラ処理は見事に「犯罪」から「仕事」に表面的には変貌ã-た。ã-かã-本質は「犯罪」のままだから、彼女é"はå½"然ã-だいに追い詰められる。そのå...ˆã¯æ­»ã‹ã€ãã‚Œã¨ã‚‚一ç"Ÿã‚'背負い込む重荷か、それとも「解æ"¾ã€ã‹ã€‚佐竹の存在がã"の物語ã‚'単なるåˆ'事事件で終わらせるã"とからæ•'っている。四人の女性のそれぞれã!®!人ç"Ÿã«æ±ºç€ãŒã¤ãã€‚良くも悪くも。é›...子の決着の付ã'æ-¹ã€æœ¬å½"は私はç'å¾-ã-ていない。ã'れども今は彼女の人ç"Ÿã«ã¨ã‚„かくいうのは止そうと思う。
OUT 下 講談社文庫 き 32-4 Amazon書評・レビュー: OUT 下 講談社文庫 き 32-4より
4062734486
No.13
(5pt)

それぞれの人生

「私は可å"€æƒ³ã˜ã‚ƒãªã„。私は自ç"±ã«ãªã‚ŠãŸã‹ã£ãŸã‹ã‚‰ã"れでいい」「たとえ死ã‚"でも、ã"れでいい。あたã-は絶望ã-ていたから」「何に」「ç"Ÿãã‚‹ã"とに」どの時点、どのようなシチュエーションでé›...子がã"のような言è'‰ã‚'吐いたのかはã"ã"では言えない。ã-かã-ついに彼女は自分の胸のうちã‚'言è'‰ã«ã-たのだ。それが彼女ã‚'最後の最後で『自ç"±ã€ã«ã-たã"とã‚'、私は読み終わって確信ã-た。ã"の巻で死ä½"のバラバラ処理は見事に「犯罪」から「仕事」に表面的には変貌ã-た。ã-かã-本質は「犯罪」のままだから、彼女é"はå½"然ã-だいに追い詰められる。そのå...ˆã¯æ­»ã‹ã€ãã‚Œã¨ã‚‚一ç"Ÿã‚'背負い込む重荷か、それとも「解æ"¾ã€ã‹ã€‚佐竹の存在がã"の物語ã‚'単なるåˆ'事事件で終わらせるã"とからæ•'っている。四人の女性のそれぞれã!®!人ç"Ÿã«æ±ºç€ãŒã¤ãã€‚良くも悪くも。é›...子の決着の付ã'æ-¹ã€æœ¬å½"は私はç'å¾-ã-ていない。ã'れども今は彼女の人ç"Ÿã«ã¨ã‚„かくいうのは止そうと思う。
OUT 上 講談社文庫 き 32-3 Amazon書評・レビュー: OUT 上 講談社文庫 き 32-3より
4062734478
No.12
(4pt)

それぞれの孤独と複雑な葛藤

深夜の弁当工場に働く4人の女性達は鬱積した思いを一人一人抱えていた。4人の内の一人弥生が旦那を殺してしまう事から、思わぬ方向に進展してしまう。雅子はどうして弥生の旦那をバラバラにしたのか?雅子は心の奥に何を探しているのだろうか?17年前の封印を雅子が開けてしまうが… 私から見れば雅子は強い人だと感じたが、とても孤独で寂しい人だとも感じた。
OUT(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(89) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: OUT(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(89) (双葉文庫)より
457565888X
No.11
(4pt)

それぞれの孤独と複雑な葛藤

深夜の弁当工場に働く4人の女性達は鬱積した思いを一人一人抱えていた。4人の内の一人弥生が旦那を殺してしまう事から、思わぬ方向に進展してしまう。雅子はどうして弥生の旦那をバラバラにしたのか?雅子は心の奥に何を探しているのだろうか?17年前の封印を雅子が開けてしまうが… 私から見れば雅子は強い人だと感じたが、とても孤独で寂しい人だとも感じた。
OUT 下 講談社文庫 き 32-4 Amazon書評・レビュー: OUT 下 講談社文庫 き 32-4より
4062734486
No.10
(4pt)

それぞれの孤独と複雑な葛藤

深夜の弁当工場に働く4人の女性達は鬱積した思いを一人一人抱えていた。4人の内の一人弥生が旦那を殺してしまう事から、思わぬ方向に進展してしまう。雅子はどうして弥生の旦那をバラバラにしたのか?雅子は心の奥に何を探しているのだろうか?17年前の封印を雅子が開けてしまうが… 私から見れば雅子は強い人だと感じたが、とても孤独で寂しい人だとも感じた。
OUT 上 講談社文庫 き 32-3 Amazon書評・レビュー: OUT 上 講談社文庫 き 32-3より
4062734478
No.9
(5pt)

コンビニ弁当の恐怖

時給800円。深夜労働での弁当つくり。コンビニででも売られるのであろう
弁当を夜中、立ったままの仕事で作る人々。深夜の労働であるから睡眠を削
り、家庭にしわ寄せが行く仕事。流れ作業なので、トイレにも自由に行くこ
とはできない。そんな仕事につくのには、それぞれがそれぞれの背景と悩み
をもっているからである。そんな四人の現状からの脱出「OUT」を試みる。
この本は、その物語を、一気に迫力を持って、読ませる。
怖い物語である。バラバラ殺人をテーマにしているから怖いのではない。
そのコンビニ弁当を作る四人の人生が怖いのである。それを書き込む作者の
筆力はすごい。当分の間、コンビニのお弁当はだべられそうもない。
特に、肉の入ったものは・・・。
OUT(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(89) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: OUT(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(89) (双葉文庫)より
457565888X
No.8
(5pt)

コンビニ弁当の恐怖

時給800円。深夜労働での弁当つくり。コンビニででも売られるのであろう弁当を夜中、立ったままの仕事で作る人々。深夜の労働であるから睡眠を削り、家庭にしわ寄せが行く仕事。流れ作業なので、トイレにも自由に行くことはできない。そんな仕事につくのには、それぞれがそれぞれの背景と悩みをもっているからである。そんな四人の現状からの脱出「OUT」を試みる。この本は、その物語を、一気に迫力を持って、読ませる。怖い物語である。バラバラ殺人をテーマにしているから怖いのではない。そのコンビニ弁当を作る四人の人生が怖いのである。それを書き込む作者の筆力はすごい。当分の間、コンビニのお弁当はだべられそうもない。特に、肉の入ったものは・・・。
OUT 下 講談社文庫 き 32-4 Amazon書評・レビュー: OUT 下 講談社文庫 き 32-4より
4062734486
No.7
(5pt)

コンビニ弁当の恐怖

時給800円。深夜労働での弁当つくり。コンビニででも売られるのであろう弁当を夜中、立ったままの仕事で作る人々。深夜の労働であるから睡眠を削り、家庭にしわ寄せが行く仕事。流れ作業なので、トイレにも自由に行くことはできない。そんな仕事につくのには、それぞれがそれぞれの背景と悩みをもっているからである。そんな四人の現状からの脱出「OUT」を試みる。この本は、その物語を、一気に迫力を持って、読ませる。怖い物語である。バラバラ殺人をテーマにしているから怖いのではない。そのコンビニ弁当を作る四人の人生が怖いのである。それを書き込む作者の筆力はすごい。当分の間、コンビニのお弁当はだべられそうもない。特に、肉の入ったものは・・・。
OUT 上 講談社文庫 き 32-3 Amazon書評・レビュー: OUT 上 講談社文庫 き 32-3より
4062734478
No.6
(4pt)

平凡な主婦たちを共犯にかりたてたものとは?

人は、何かに深く絶望した時に、渡ってしまう橋があるのかもしれない。この小説のテーマは、絶望、それとも闇なのか。弁当工場で働く主婦仲間のひとりが、暴力夫を殺害するところから物語は展開していく。主婦たちが、血なまぐさい犯行隠蔽の共犯へと駆り立てられたのは、単なる同情からではないこと、それを読み取らせるために書かれた小説のようにさえ思えてくる。 ドラマ化されてビデオにもなった。 田中美佐子主演の女版ハードボイルドは、鬼気迫る、時にはゾクゾクするほど格好良かった。
OUT(アウト) Amazon書評・レビュー: OUT(アウト)より
4062085526
No.5
(4pt)

文章力は凄い!でも?

文章力は凄い。あっさりと上下2段440ページを読みきってしまった。しかし最後に何とはなしに、不満が残る。その不満は何処から来るのだろう。前半、中盤、後半とそれぞれのコンセプトがいつのまにか変わっていったのが、その原因ではないだろうか?前半は殺人と、それの死体処理の話。主婦達の恐ろしい行動がメインである。雅子を中心とした行動がある意味、淡々と語られる。そして中盤は新しい展開と「他者」との見えない戦い。この部分は「いったいどうなるんだろう?」の連続で、ある意味一番目が離せないところである。そして終盤は雅子と佐竹の心の葛藤、対決の話である。文章力があるため、気づかずに読んでしまったが、この3つのテーマは随分と違う物だ。特に最後の部分は、とってつけられたテーマのように見える。雅子の強さは最初から描かれていたが、それが佐竹と対決する種のものであるのには無理がある。
OUT(アウト) Amazon書評・レビュー: OUT(アウト)より
4062085526
No.4
(3pt)

逃避するということ

まわりの環境の急激な変化に影響されて、それまで思いもよらなかったことをしてしまうというのは案外よくあることだと思う。そしてその状況に流されることはある意味快感を伴い、特に現状になんらかの不満をかかえている場合はまるで自分が変われたように感じるのではないだろうか。 この本ではそういう人たちの行動とその結果行き着いた先が書かれているわけだが、殺人に限らず、現実から逃避するためにとる行動がどのような結果をもたらしうるかということを考えさせられる作品である。
OUT(アウト) Amazon書評・レビュー: OUT(アウト)より
4062085526