顔に降りかかる雨

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顔に降りかかる雨の評価:

3.44/5点 レビュー 61件。 C ランク

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平均点3.44pt

Amazonレビュー一覧

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全132件 101〜120 6/7ページ
No.32
(3pt)

桐野ワールド「以前」の作品

僕のように、「グロテスク」あたりから桐野ワールドにはまった人間からすれば「ん?」という作品。まだ、桐野ワールドが確立する前の作品に位置づけられるだろう。なぜなら視点が違うからである。後の桐野作品なら、この作品の「被害者」である耀子の内面描写に徹底されるだろう。その耀子に惹きつけられる主人公を軸に物語が展開してしまうのは、この作品に凡庸な印象を与えてしまうと共に、桐野自身の視点がまだその程度にとどまっていたことを示している。本作のあとの飛躍、そこにわれわれは萌えるのだ。
顔に降りかかる雨 Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨より
4062066688
No.31
(3pt)

桐野ワールド「以前」の作品

僕のように、「グロテスク」あたりから桐野ワールドにはまった人間からすれば「ん?」という作品。まだ、桐野ワールドが確立する前の作品に位置づけられるだろう。なぜなら視点が違うからである。後の桐野作品なら、この作品の「被害者」である耀子の内面描写に徹底されるだろう。その耀子に惹きつけられる主人公を軸に物語が展開してしまうのは、この作品に凡庸な印象を与えてしまうと共に、桐野自身の視点がまだその程度にとどまっていたことを示している。本作のあとの飛躍、そこにわれわれは萌えるのだ。
顔に降りかかる雨 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨 (講談社文庫)より
4062632918
No.30
(4pt)

原点を見つける

この作品は、女探偵「村野ミロ」シリーズの第1作にして、第39回江戸川乱歩賞受賞作である。この作品を読んだのは、続編にあたる「天使に見捨てられた夜」、「ローズガーデン」の読後だったので、書評で云われているほどセンセーショナルな感じは受けなかった。突飛な展開で強引に話を進めるやり方のような荒い部分が文章に見られるものの、暗い過去を背負いながらも表面は猛々しく生きるミロの人物造形は既に完成しており、充分魅力的である。そして、桐野夏生の力づよい作品の原点は、ここにあるのだとあらためて実感した。
顔に降りかかる雨 Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨より
4062066688
No.29
(4pt)

原点を見つける

この作品は、女探偵「村野ミロ」シリーズの第1作にして、第39回江戸川乱歩賞受賞作である。この作品を読んだのは、続編にあたる「天使に見捨てられた夜」、「ローズガーデン」の読後だったので、書評で云われているほどセンセーショナルな感じは受けなかった。突飛な展開で強引に話を進めるやり方のような荒い部分が文章に見られるものの、暗い過去を背負いながらも表面は猛々しく生きるミロの人物造形は既に完成しており、充分魅力的である。そして、桐野夏生の力づよい作品の原点は、ここにあるのだとあらためて実感した。
顔に降りかかる雨 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨 (講談社文庫)より
4062632918
No.28
(4pt)

いまひとつだけど,おもしろい

単純に読んでおもしろい作品。次の展開が気になって一気に最後まで読み終えた。ハードボイルドだとかスリルとサスペンスだとかの枠に無理に押し込もうとすると,登場人物の人物描写,事件の発生から結末に至る過程,本作品の中で主要な部分を占める「ネオナチ」との関連性,ミロの父親の家業である「調査屋」と裏社会との関連など,すべてのことが今ひとつ踏み込みが甘いという感じはぬぐえない。ただ,著者らしい事件を通して登場する男と女の間に流れる微妙な心のやりとり,著者が好みそうないい男の成瀬とちんぴら桐島との対比,主人公ミロの女性像とかはいかにも著者らしい描き方でおもしろい。この作品は一話完結ではなく,「村野ミロ」が父親の家業である調査屋を継がざるを得ない,継ぐにふさわしい人間だということを社会に認知させるための作品であり,今後,このミロが解決する複雑怪奇な事件がどのような作品として出版されるかが期待される。
顔に降りかかる雨 Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨より
4062066688
No.27
(4pt)

いまひとつだけど,おもしろい

単純に読んでおもしろい作品。次の展開が気になって一気に最後まで読み終えた。ハードボイルドだとかスリルとサスペンスだとかの枠に無理に押し込もうとすると,登場人物の人物描写,事件の発生から結末に至る過程,本作品の中で主要な部分を占める「ネオナチ」との関連性,ミロの父親の家業である「調査屋」と裏社会との関連など,すべてのことが今ひとつ踏み込みが甘いという感じはぬぐえない。ただ,著者らしい事件を通して登場する男と女の間に流れる微妙な心のやりとり,著者が好みそうないい男の成瀬とちんぴら桐島との対比,主人公ミロの女性像とかはいかにも著者らしい描き方でおもしろい。この作品は一話完結ではなく,「村野ミロ」が父親の家業である調査屋を継がざるを得ない,継ぐにふさわしい人間だということを社会に認知させるための作品であり,今後,このミロが解決する複雑怪奇な事件がどのような作品として出版されるかが期待される。
顔に降りかかる雨 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨 (講談社文庫)より
4062632918
No.26
(3pt)

今後の”村野ミロ”シリーズに期待!

~江戸川乱歩賞を受賞した作品ということで、手に取りました。主人公村野ミロが初登場し、父親の探偵業を次いで仕事をしていく過程を紹介する作品だと感じました。当然、この本だけで物語は完結するのですが、これからの村野ミロの世界を紹介していくプロローグの作品と感じてしまいます。物語の展開が都合良すぎることと、主人公と成瀬との恋愛感情も違和~~感を感じます。なぜ、あの状況で恋愛感情がわくのでしょうか?わかりません。ただ、女性探偵のハードボイルドは新鮮みがあり、謎解きもストーリーの意外な展開も、ミステリ好きの僕にも楽しめました。今後の村野ミロシリーズに期待します。~
顔に降りかかる雨 Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨より
4062066688
No.25
(3pt)

今後の”村野ミロ”シリーズに期待!

~江戸川乱歩賞を受賞した作品ということで、手に取りました。主人公村野ミロが初登場し、父親の探偵業を次いで仕事をしていく過程を紹介する作品だと感じました。当然、この本だけで物語は完結するのですが、これからの村野ミロの世界を紹介していくプロローグの作品と感じてしまいます。物語の展開が都合良すぎることと、主人公と成瀬との恋愛感情も違和~~感を感じます。なぜ、あの状況で恋愛感情がわくのでしょうか?わかりません。ただ、女性探偵のハードボイルドは新鮮みがあり、謎解きもストーリーの意外な展開も、ミステリ好きの僕にも楽しめました。今後の村野ミロシリーズに期待します。~
顔に降りかかる雨 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨 (講談社文庫)より
4062632918
No.24
(3pt)

気負いの無さがいい

桐野夏生のミステリー作家としてのデビュー作。第39回江戸川乱歩賞受賞作。 女性を主人公としたハードボイルドミステリー。すでにこの作品以前に刊行作品は数多くあって、最早新人の筆ではない。安定した語り口と謎の収斂は見事。気負いの無いさりげなさにこの作家の自信を見る。
顔に降りかかる雨 Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨より
4062066688
No.23
(3pt)

気負いの無さがいい

桐野夏生のミステリー作家としてのデビュー作。第39回江戸川乱歩賞受賞作。 女性を主人公としたハードボイルドミステリー。すでにこの作品以前に刊行作品は数多くあって、最早新人の筆ではない。安定した語り口と謎の収斂は見事。気負いの無いさりげなさにこの作家の自信を見る。
顔に降りかかる雨 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨 (講談社文庫)より
4062632918
No.22
(3pt)

消化しきれていない印象

枚数制限があるせいでしょうか、気になる点がいくつかあります。まず、村野ミロと成瀬の人物描写の甘さ。成瀬が男前だというのは分かりますが、東大を出て極道と付き合うに至る経緯や、二人の関係が恋愛らしきものに発展していく必然性が曖昧でした。二人の恋愛に関しては、作者の頭の中ではロマンスが出来上がっているのでしょうが、それが十分に紙面に反映されていません。正直、この程度のやりとりでなぜ恋愛に?といった感じです。ミステリー的にはなかなかでした。若干地味な捜査が続きますが、倒錯した世界を無理なく取り入れ、独自の作風をかもし出しています。
顔に降りかかる雨 Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨より
4062066688
No.21
(3pt)

消化しきれていない印象

枚数制限があるせいでしょうか、気になる点がいくつかあります。まず、村野ミロと成瀬の人物描写の甘さ。成瀬が男前だというのは分かりますが、東大を出て極道と付き合うに至る経緯や、二人の関係が恋愛らしきものに発展していく必然性が曖昧でした。二人の恋愛に関しては、作者の頭の中ではロマンスが出来上がっているのでしょうが、それが十分に紙面に反映されていません。正直、この程度のやりとりでなぜ恋愛に?といった感じです。ミステリー的にはなかなかでした。若干地味な捜査が続きますが、倒錯した世界を無理なく取り入れ、独自の作風をかもし出しています。
顔に降りかかる雨 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨 (講談社文庫)より
4062632918
No.20
(1pt)

がっかり

ダークの中に出てくる成瀬、悲壮感ただようこの男に惹かれて読んだのに....いくらページをめくっても幼稚な設定ばかりで.....私が想像していた成瀬の姿を見つけることができませんでした。
顔に降りかかる雨 Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨より
4062066688
No.19
(1pt)

がっかり

ダークの中に出てくる成瀬、悲壮感ただようこの男に惹かれて読んだのに....いくらページをめくっても幼稚な設定ばかりで.....私が想像していた成瀬の姿を見つけることができませんでした。
顔に降りかかる雨 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨 (講談社文庫)より
4062632918
No.18
(4pt)

長編を読みたい

この作品がハードボイルド作品なのかそうでないのか分かりません。その辺の線引きはなくなって今やボーダレスなんじゃないでしょうか?と、個人的には思いますけどこの作品に関しては読み始めたらあっという間に読んでしまいました。テンポは良かったと思います。話の内容に不満があったとかっていうんじゃなく、もっと長編を読みたい雑誌を読むようにあっとう間によめちゃったので。。。感情的な描写に走らず、氏の独特なタッチでこれからも頑張ってほしいです。OUT読み始めました!!
顔に降りかかる雨 Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨より
4062066688
No.17
(4pt)

長編を読みたい

この作品がハードボイルド作品なのかそうでないのか分かりません。その辺の線引きはなくなって今やボーダレスなんじゃないでしょうか?と、個人的には思いますけどこの作品に関しては読み始めたらあっという間に読んでしまいました。テンポは良かったと思います。話の内容に不満があったとかっていうんじゃなく、もっと長編を読みたい雑誌を読むようにあっとう間によめちゃったので。。。感情的な描写に走らず、氏の独特なタッチでこれからも頑張ってほしいです。OUT読み始めました!!
顔に降りかかる雨 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨 (講談社文庫)より
4062632918
No.16
(3pt)

いまいち

主人公周辺の設定、舞台背景がいかにもハードボイルドといったかんじで本格ミステリが好きな人が読んだら、ちょっとこれは違うかな、といった感じでしょう。しかしながらスピード感とテンポはなかなかよく倒錯した世界のはなしながら以外と簡単に読めます。
顔に降りかかる雨 Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨より
4062066688
No.15
(3pt)

いまいち

主人公周辺の設定、舞台背景がいかにもハードボイルドといったかんじで本格ミステリが好きな人が読んだら、ちょっとこれは違うかな、といった感じでしょう。しかしながらスピード感とテンポはなかなかよく倒錯した世界のはなしながら以外と簡単に読めます。
顔に降りかかる雨 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨 (講談社文庫)より
4062632918
No.14
(3pt)

まあまあかな・・・

全体的に暗い印象。主人公ミロの人物描写がいまいち甘いかな。でもストーリー的には、先が気になって、どんどん読み進んでしまった。次のシリーズが楽しみだ。
顔に降りかかる雨 Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨より
4062066688
No.13
(3pt)

まあまあかな・・・

全体的に暗い印象。主人公ミロの人物描写がいまいち甘いかな。でもストーリー的には、先が気になって、どんどん読み進んでしまった。次のシリーズが楽しみだ。
顔に降りかかる雨 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 顔に降りかかる雨 (講談社文庫)より
4062632918