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天使の囀り
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天使の囀りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全258件 1~20 1/13ページ
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ただの線虫に人の形をした別の何かに作り替えられる怖さ、当の本人はその変化を幸福に感じるのだから質が悪いし不気味な恐怖を感じる | ||||
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海洋恐怖症なので、もしも私が感染したら...とか考えてしまって怖くなった。 母(先端恐怖症)にも読んでもらったが同じようなことを言って怖がっていた笑 とにかく気持ち悪い。後味も悪い。 でも大好き。何度も読み返してます。 | ||||
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貴志祐介さんの博識ぶりには驚愕しました。自分が恐れているものは何だろうと思わず想像してしまった。早苗には幸せになってほしかったな… | ||||
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発想が素晴らしい | ||||
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友達に読ませたら不気味と言われましたが私は好きです。実際ありそうなとこも怖くて良い | ||||
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流石の一言。圧倒的な気持ち悪さ。 そして何より、難しいであろう設定をこんなにスッと頭に入るように描かれることに脱帽。これは貴志祐介にしか出せない。 恐怖と早く先に進みたいワクワクで、自分もこの天使に取り憑かれてしまったのでは無いかと思うくらいに、気持ち悪さからしか得られない快楽物質が出ます。脳みそが満足できます。 途中からの物語のスピード感、一気読みしてしまいました。 過去にも悪の教典を読みなんとも言えない興奮を味わいましたが、今回のこの天使の囀りも同じく興奮冷めやらぬ。となるほどに面白かったです。星5じゃ評価できない。 ホラーが好き、怖い話が好きなら絶対に読んでほしい1冊。 | ||||
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同時はエイズが人類にとって脅威という時代だったのですよね、今となっては人類を滅ぼすほどの感染力がなく、感染しても発症を抑える薬ができていて致死率は低いということであまり話題にもならなくなっていますが。そういう時代背景があったことは鑑みて読んだほうが良さそうです。 さて、読み終わって、知識があれば「トキソプラズマ」に着想を得たものだということは明らかです。しかしながらこれは後知恵バイヤスというもので、なーんだと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それを知っていたからといって、誰もがこのような話として昇華できるわけではありません。 ストーリーの隅々に作者の思考の層の厚さと深さが窺い知れます。珍しい猿を宿主にした線虫という設定、天使の囀りのメカニズム、トキソプラズマに感染した人間は少し横暴になるような傾向があると言われているが、もしそれがその程度で済まなかったら?などなど。どれほどの思考実験を繰り返したのでしょうか。 それが大きな説得力を持って、最後のホラーともSFとも取れるようなラストの緊迫したシーンに繋がっていきます。2度目だったのに、大筋を覚えていたのに、一気に読んでしまいました。そんな魅力たっぷりの素晴らしい作品です。 | ||||
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すげー面白かった。古い小説とは思えない。また、オチについては、まったく想像できなかったな。 | ||||
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久しぶりに面白い!!と感じ、続けて貴志さん作品の読書三昧になりました。不思議でグロくてエビデンスしっかりあり。ブックカバーイラストが可愛くなってしまってて、それがとても残念だった。ぐろすぎるからせめて可愛い表紙に? | ||||
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愛した人は皆、線虫という寄生虫に殺される。だがホスピス医として、死を待つばかりの患者にできることを考え、線虫を手ずから寄生させるという、非常に愛憎入り組んだ切ない物語でした。 正直言えば、序盤の専門知識と設定をつらつらと描写されるところは退屈でした。しかし中盤、300ページ辺りから、今まで披露されてきた知識が次々に回収されていき、目が離せない展開になっていきました。 2024年の今読んでも、古臭さを一切感じさせない傑作でした。 | ||||
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始終漂う不気味さに押されてどんどん読み進められました。 ホラー、SF、人の怖さとあらゆる側面の恐怖を感じられます。 途中、怖くて読みたくないが、読みたいという葛藤があるくらい、怖かったです。 物語の展開とそれぞれの登場人物の必須さがしっくりきて、お見事でした。 | ||||
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昔のサスペンス系小説は展開が読めてしまったり、作中の知識が古くて苦笑してしまうこともあるんですが…この本は全くそんな事が無いですね。数十年経っても色あせない名作です。 | ||||
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10年近く前に図書館で借りて読み、驚くほど気持ち悪いけどすごく読み応えがあり、ずっと頭の中に印象が残っていました。 何となく全体の流れと衝撃的なシーンは覚えている状態で2度目を読みましたが、2度目でもものすごく怖くて気持ち悪いけどものすごく面白かった!常に続きが気になる文章で惹きつけられ、飽きることなく読めました。 | ||||
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全体的に「生理的に気持ち悪いもの」を効果的に散りばめた、しっかりした造りのお話でした。ただホラーではないです。読んでいてパラサイト・イブを思い出しました。 | ||||
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ずいぶん前にハードカバー仕様を借りて読んだ時、1日でイッキ読みして、 『この作家さん凄い!』と呆然。 もう一度じっくり読みたくて、購入しました。 SFタイプから社会派モラルハザード系まで、読ませる力量が半端ないです。 | ||||
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初めて本作を読んだのは今から10年以上も前となるが、その斬新なアイデアとしっかりとした構成、そしてエンターテイメント性が素晴らしく初見のように読めました。正直非のつけどころがなく、私的には著者のNo.1作品だと思います。 流石に今読むと、登場人物の会話などは多少古く感じる面もありますが、そんなことは気にならない名作だと思う。 これは昔読んだ際にも感じたことだが、筆者のリサーチ力?は凄まじいと感じた。今作のアイデアも、フィクションとは思わせないディティールの描写に加え、それを彩る周辺知識やモチーフの数々。圧巻である。本当にすごい作品だと思う。同筆者の「黒い家」も好きだが、本作のホラーとしての温度感はだいぶ違っていると思う。本作はホラーというよりもSF作品と言えるだろう。 | ||||
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ホラーというよりはSFサスペンス寄りではある。じわじわと真実が明らかになっていく感じはとても面白かった。読後感も悪く無い。 | ||||
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現代でも起こるかもしれないと考えてしまうことが題材で面白い。 | ||||
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話の入り方が斬新で、最終的に物語は予想もつかない展開になっていった。 線虫について詳しいことはわからないが、さすがにそうはならんだろとは思いつつも、 帰国後の高梨の豹変ぶりや「ガイアの子供たち」の雰囲気はゾクゾクさせるものがあり、面白かった。 神話、生物学を物語とうまく融合させていて、感心しました。 | ||||
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著作をいくつか読んで、毎度「こわかった、、、」と思う。オカルト的な要素ではなく、創作でありながらリアリティを補完する情報が巧みに組み込まれているからなのか。 それらの情報はサイエンスの領域にとどまらず、人間の心理・情緒などについても秀逸で、ただただスゴいなぁ、面白いなぁと、これも毎度思う。 | ||||
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