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重金属青年団
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重金属青年団の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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初期の作品ですが、初めて読む作家なので、期待して読み始めました。 しかし、残念ながら、最後まで読むことができませんでした。 ある登場人物のあまりのアンビバレントな挙動で、一気に読む気が失せてしまいました。 以後、この作者の著作は読んでいません。 | ||||
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花村萬月さんの本です。かなり初期のものですね。 なんつーか、バブル臭のする雰囲気というか、金持ってんなー、経済的に発展してんなー、という感じですね。 暴走族ではなく、所謂「走り屋」という人たちでしょうか、そういう人たちの話でした。 シャブ中の小説家、ブンガクさんが、タカミという女に導かれ、カタナというバイクを乗り回す集団とつるむようになる。 ヘビメタカフェというところが根城で、その集団とともに、北海道へ行くことに。 ブンガクさんはフェアレディZを駆り、ほかの連中はカタナで北へ。 タカミはほかのメンバーとの絆を深めつつ、しかしブンガクさんはシャブに夢中。 やがて、ブンガクさんが若者のメンバーにシャブをすすめていたことがわかって…。 タカミさんは、浅草置屋の娘で、どうやら父親はそれなりの立場の人のようで、大学に進学しているものの、それに飽き足りない。 タカミは処女だったりします。ブンガクさんはシャブ欲しさに、タカミの処女をドラッグディーラーに捧げたりしています(142㌻)。バカか。 ヘビメタカフェのマスター(おっさん)は、元は天才的なサックス奏者だが、今はほとんど引退状態です。 なんというか、バイク、すぐにやらせてくれる女(タカミ)、シャブ、天才サックス奏者、という、花村萬月さんが好きなものを、とにかく並べましたぁ、という感じが強い小説でした。 タカミも、最後の方は誰とでもやるような、金を受け取らない娼婦状態でしたからね。 ですから、上のことが好きな人には、たまらない小説なのでしょうが、 僕は、バイクもシャブも音楽も好きじゃないですし、すぐにやらせてくれる女にはすこし興味がありますが、小説の中の話だからねぇ、って感じしかしません。 まあ、時間を無駄にすごしたい人は、この小説はおすすめです。 | ||||
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