■スポンサードリンク


重金属青年団



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
重金属青年団
重金属青年団 (角川文庫)

重金属青年団の評価: 2.00/5点 レビュー 3件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

結構昔の花村作品

頭のネジが2本も3本もぶっとんだ若者たちが、北海道を目指してバイクで旅をする物語です。

主役級登場人物の数が多く、それぞれ個性が強すぎるので少し描写過剰な印象を受けました。
主人公たちは、私の感性からすると極悪人に思います。バイク描写は格好良いです。

他の花村作品同様、物語性よりも登場人物の思索や蘊蓄、著者独自の倫理の展開に比較的多くの行数が割かれています。
本作では特に主人公たちの逸脱ぶり(薬物、暴力、セックス、自傷行為、交通法規無視)が激しいので、健全な感性の人に激しい嫌悪感を与えるような描写が多いと感じました。

生意気で小利口な小市民(非常に憎たらしい存在として描写されています)が主人公たちにひどい目にあわされたりする描写がスッキリするという読者もいると思います。
重金属青年団 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:重金属青年団 (角川文庫)より
4041888018

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!