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砦なき者
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砦なき者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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これはテレビを見るやつは阿呆揃いである、って前提で書いてない?我々大衆は阿呆は阿呆でもここまで阿呆じゃありません。 | ||||
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悪意を持った人間でも外面すらよくしていればまるで教祖のように祭り上げてもらえるという メディアを皮肉ったような内容は素晴らしいのだが、終盤の展開はいまいち メディアクルーが彼に手も足も出せず、そのうえ流れで事件が解決してしまうというのはさすがにないだろうといいたい 何の為に破線のマリスのキャラを引っ張ってきたのか ある程度は楽しめるが、傑作とはいえない程度の作品 | ||||
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私が、著者の作品を読むのは『深紅』に続いて2作目なのだが、共通するのは心理描写の巧さだ。マスコミが人間、事件などを「祭り」に仕立てあげて行く様子。それを逆手にとってのし上がって行く八尋樹一郎。その悪意に気づいて行動をする長坂と赤松。マスコミ業界に携わって、よくその体質を知っている著者が、その巧みな心理描写を生かしきったからこその作品だと思う。終盤の心理戦には、鬼気迫るものがあった。が、一方で、その重要人物である八尋がカリスマとなっていく過程がどうしても説明不足な印象が残った。カリスマにのし上がる過程が説明不足なだけに、それを信奉する若者達の行動・心理も理解が難しく、リアリティに欠けてしまっている感がある。その辺りがもう一歩。 | ||||
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~脚本家、野沢尚の話題作です。今春ドラマ化されました。テレビマンとして、業界の内側を見てきた野沢氏の鋭い視点にはドキリとさせられます。ストーリーは、報道に携わるテレビマンと一視聴者の女性の電話ではじまります。報道という大義に振り回され、なんでもカメラにおさめ片っ端から情報として垂れ流す。そんな報道のありかたに鋭い切り口で~~挑んだ作品に仕上がっています。そして一人の少女の自殺。メディアの体質を利用しようとする陰謀。その存在に気付いたときから戦いが始まります。エンディングにむけて衝撃的な展開になっていきます。そして予期せぬ結末にびっくりです。~ | ||||
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サスペンスとしてはどうなってしまうのか?と,最後まで楽しめた。しかしTV局の報道姿勢を扱い,リアリティさを出すのなら,若者たちの行動は滑稽で「はぁ」と溜め息が出てしまう。カリスマ青年の過去もありきたりの話。 | ||||
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