ステイ・ゴールド
- 図書室 (35)
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著者さんの感性には個人的に惹かれるものがあり、だからこそこの本も手に取りました。 作品全体から感じる登場人物たちの繊細で純粋な心の中に、 自分のなかにかつて存在し、そして今でもその残滓の欠片として残っている何かを、 見出せたような気持ちになれました。 また、犠牲となった登場人物の、死の直前の心情を思うと、 いたたまれない気持ちになります。「ダムの水源のために犠牲になる一滴」という言葉はつきささります。 個人的趣向としては、犠牲者の描写をもっと掘り下げてほしかったとは思います。 ピアノを買ってもらって、由緒正しい学校に通わせてもらって、 心の通じ合った友人も沢山いる。にも関わらず、精神的にそこまで追い詰められるのだから、 相応の事情があったはず。そこのところの描写は完全にスル―されていて、 そのためメッセージ性が薄れてしまっているように感じました。 無論、その人の心情をどれだけ丁寧に追ったところで、 本当のところは体験したその人にしかわからないことなのだろうけれども、 「ダムの水源のために犠牲になる一滴」という言葉を用いるからには、 さらに掘り下げる役割がこの本にはあったはずだと思うのです。 そして個人的に不快だったのは、登場人物の一人(25歳の体育会系の教員)の態度がデカく、 教員として不適切と感じられたことです。 学生時代に教員に体罰を含むパワーハラスメントを受けてきた身としては、 その登場人物の偉そうな態度が我慢なりませんでした。 いくら30年近く前の作品とはいえ、教員の態度のデカさがあからさま過ぎます。 まず、生徒に対して偉そうで、敬語を使わない。 同僚の教員を下の名前で呼び捨て。 「おらおら」「あ?」「叩くぞこいつ、ナマ言うと」万事このような言葉づかい。 「『うるさいな、あっちいけよ、俺きらいなんだよ子供は』と本音をはくタカバヤシのそういうところが私は好きだった」 そういうところが私は嫌いだった。全く共感できない。せめて敬語だけでも使ってほしかった。 | ||||
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ページが少ないだけあって、内容もかなりあっさり 少女たちのちょっとした冒険以上でも以下でもありません 30分アニメで森の描写をキラキラと表現すれば、映えるかもしれない作品 | ||||
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作者は スタンド・バイ・ミーの原作 ザ・ボディに及ばないと言っていたがそんな事は無いと思う スタンド・バイ・ミー以上にSTAND BY ME の曲が合う物語でした | ||||
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友人の死を聞いて、少女がついた嘘から始まった冒険。非日常的な体験を一緒にするうちに嘘が現実になっていく。思春期の少女たちのうつろう心情を見事に描いている。自らの子どもの頃の友だち関係について考える機会に。読後は爽快な気持ちになれる。 | ||||
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友人の死を聞いて、少女がついた嘘から始まった冒険。非日常的な体験を一緒にするうちに嘘が現実になっていく。思春期の少女たちのうつろう心情を見事に描いている。自らの子どもの頃の友だち関係について考える機会に。読後は爽快な気持ちになれる。 | ||||
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