ふたたびの恋
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私が勝手に「作家モノ」と読んでいるジャンルがあります。 たんに小説家や脚本家が出てくるという意味ではなく、「作中作のストーリーが、主人公をはじめとするキャラたちの心情を反映し、作中作自体が壮大な比喩として成立している」という意味合いです。 たとえば、作家が主人公ではないですが、ライトノベル「弱キャラ友崎くん」の菊池さんとのエピソードは、作家モノの構造をわかりやすく描いています。 作家を目指す内気な女の子・菊池風香が主人公の提案で、文化祭で演劇の脚本を担当することになり、その作品に自分自身や主人公への想いを反映させていく…という内容です。 前置きが長くなりましたが、この「ふたたびの恋」は、かつて恋愛関係にあったふたりの脚本家の恋物語。オトナでウィットに富んだ会話劇を堪能できます。 作家モノの、ひとつの到達点と言って問題ない作品でしょう。 | ||||
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氏の作品は何冊か読んでそこそこ面白かったので、この本を借りてきたのですが、 なんだかスカスカというか、深く考えることもなくなんとなく筆を運んだというかんじがしました。 やはりこの人は本業の脚本を書いてたほうがよかったのでは・・・ | ||||
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はっきり言って退屈でした。特に二話目の主婦が息子の友達との時めく瞬間を描いた物語は なんだかもどかしいばかりで、フラストレーションがたまるばかりでした。 やはり彼の才能は、脚本でこそ輝くものなのだなのかと思わずにいられませんでした。 | ||||
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さすが、脚本家と小説家を両立していただけあって斬新なテーマを作る能力が凄まじい。 「さよならを言う恋」は、「主人公にはこうなって欲しい」と思った展開の一歩上を行っている。 こういった才気溢れる作家がどんどん出てくればいいなあ。 | ||||
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「ふたたびの恋」、「恋のきずな」、「さようならを言う恋」の3編からなる短編集です。 どれも素晴らしいのですが、3つ目の「さようならを言う恋」にやられました。 親子が事故によって引き裂かれ子を失う場面は、子を持つ親とやりきれない気持ちにさせられるくらい、物語に引っ張り込まれます。 お互いの顔をみるだけで、それぞれの特徴を受け継いだ子供のことを思い出してしまい、 相手を正視できない日々に打ちのめされ離婚。 次の人生へどうやって踏み出していくのか・・・。 非常に切ない物語でした。 野沢作品はもう新作がでないのが残念でなりません。 | ||||
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