龍時01-02
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よくあるサッカー漫画のように試合中のキャラクターの動きを彼らのスペシャルな部分だけを描くのではなく、それ以外のプレーも多く描いているので、先が読めなくなる場面が多く最後まで楽しめた。主人公への感情移入度を評価に入れるべきかどうかは悩むところですが僕はあまり好きになれなかったです。一番好きなリュウジの妹のことを想像しようとするとなぜかバルセロナのクライファールトの左腕が彼女を抱いている。こういう逆境を何度も乗り越えたのでしょうか、リュウジは。 | ||||
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サッカーは興味がない。なので、あまり読みたくない小説のたぐいであった。 それでも、野沢尚好きにとっては避けては通れない作品。 結果、若くして海外で挑戦する選手の孤独と気迫を体感できて、とてもおもしろかった。 おそらく、野沢尚のサッカー観が色濃くでている小説である。 少し古い小説なので、海外の選手がその昔のジダンやロベルト・カルロスなどであり、 自分が少し知っている範囲だったのも良かった。 日本という帰れる場所がある、その帰属の安心感を邪魔だと感じる件がある。 国を捨てることでストイックになり、退路を断つという考え方だ。 ここまでの意識をもって生きる人間というのは、自分にとっては新鮮である。 しかし、世の中にはそもそも退路がない人間はいっぱいいる。 失敗すれば、人生が終わる、いや自分だけでなく家族もろとも。 そういった覚悟が違う人間との争いは、普通に日本で暮らしていては味わうことは出来ない。 退路があるという幸せが、デメリットになるという世界。そこに孤独を抱えながら、飛び込む少年。 少年の内面世界とサッカーという現実フィールドがうまく絡み合う。飽きさせない物語であった。 | ||||
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サッカーはまあまあ好きですが、この作品は 「少年・少女」を経験したことのある人ならだれでも共感できます。 あと読んでるだけでスペインの風を感じるくらいの旅情もすごい。 | ||||
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サッカーに関し、1人の少年の実感、行動、考え、プレーを通して 自分の人生を賭けて求めるものを戦い、勝ち得る過程が 現実性を確保したうえで生々しく描写されている。 現実性の確保があるので、この本を読んでいて 先を読み進めたい、読んで感動を感じることができるのではないだろうか。 自分は、そうだった。 レベルの低い環境を飛び出し、 レベルの高い環境でレベルアップしている人間というのは、 読者の中でもいると思う。(私自身も、そう。) そういう人にこそ、読んで有益だと推奨します。 共通する実感が描写され、 自分自身で体験しているので、共感して読み進められます。 | ||||
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爽やかな友情も、キラキラした汗の描写もありません。 スポーツで金を稼ぐというのは、とても大変。それを改めてわからせてくれる小説です。 仲間を蹴落とし、誘惑に耐え、誰をどうやって利用していくのか。 十代で思考し判断するのは、正直きついです。でも、時間は限られています。 主人公が異国のピッチで生き残り、活躍するには… | ||||
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