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死の内幕



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死の内幕の評価: 2.75/5点 レビュー 4件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

まだ習作っぽいサスペンス

ある女性の友人が人を殺してしまい・・・というお話。

プロットの、人を殺してしまった友人の為に、偽の情報で不審者を見かけた事にして、警察を煙に巻こうとしたら、不審者に似た人が近くに住んでいて、疑われ・・・という部分は面白いと思いましたが、最後の方は若干腰砕けの感が否めませんでした。

著者は推理小説ジリ貧時代に推理小説の創作に尽力していた方でもあるので、あまり褒められないのは残念ですが、この後読む予定の作品には期待しております。

まだ習作っぽいサスペンス。お暇ならどうぞ。
死の内幕―天藤真推理小説全集〈3〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:死の内幕―天藤真推理小説全集〈3〉 (創元推理文庫)より
4488408036
No.2:
(3pt)

構想がチョット無理かな

内縁の妻のグループであるIGグループ。その中の一人が誤って内縁の夫を殺してしまった。GIグループは目撃者を装い、架空の犯人を仕立てあげようとするが、何と証言とソックリな男が近所に住んでいた...。
被害者の助教授である内縁の夫は出世のため、婚約しようとしていた。そんな事もあり、読者はIGグループの面々に同情する事になる。天藤氏のいつもの展開である。しかし、話はここからIGグループと犯人扱いされそうな青年の仲間、そして婚約者のグループが入り乱れる展開になる。いつもの天藤氏らしいユーモア味とも言えるが、本作では、やや混乱の感を免れない。最後に突然シリアス・タッチになるのも唐突の感がある。
天藤氏独特の人情味とユーモア・タッチで読ませるが、全体の構想が今一つの感。
死の内幕―天藤真推理小説全集〈3〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:死の内幕―天藤真推理小説全集〈3〉 (創元推理文庫)より
4488408036
No.1:
(3pt)

ライトなようで、グッとくる物語

 人情が素敵なミステリである。発行年代を見ると、今でもほとんど古びていないことに驚く。たいへんに読みやすい。 赤川次郎との類似点は誰もが感じるところであろう。つまり、スピード展開とユーモアと、親しみ持てる登場人物たちである。ストーリーが軽みだけで終わらないところも、かな…。
死の内幕―天藤真推理小説全集〈3〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:死の内幕―天藤真推理小説全集〈3〉 (創元推理文庫)より
4488408036

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