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少女地獄
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少女地獄の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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やはり自分に返ってきますよね。時代に振り回される人生。いろんな意味で、自分を振り返る機会となりました。 | ||||
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As a short story, I tried it. It was very easy to read. As the title suggests, the unique worldview of a "girl" is irresistible. I'm thinking about reading other short edits. | ||||
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原作の面白さや世界観を体感したい人はガッカリするかと。 原作を読みましょう。 | ||||
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夢野久作の短篇集。表題作のほか、「童貞」「けむりを吐かぬ煙突」「女坑主」を収録。 少女地獄では、虚言癖のある看護婦姫草ユリ子(この名前自体ウソなのだが)が、ある日、白杵医院にやってくる。看護婦をしたい、19歳、実家は裕福、K大耳鼻科で経験あり、とのこと。開業したての白杵は彼女を採用する。しかし、彼女は、白鷹(白杵の大学の先輩で有力者だが、白杵とは面識がない)にかわいがってもらったという虚言を吐き、このウソを糊塗するためにウソにウソを重ねているうちに、白杵の妻が怪しいと感づく。妻のアドバイスで、うまく白杵は白鷹と会うことができるが、この時の白鷹の態度で姫草がウソをついていることを知る・・・が、ここで姫草に会い話しているうちにこんどは白鷹がウソをついているんじゃないかと思うようになる。しかし、白鷹の奥さんからの連絡によりついに姫草のウソが露見。特高警察が出てきたりてんやわんやの末、姫草自殺という話。必死にウソをつくことにより何が真実かわからなくなるという雰囲気はドグラ・マグラにも通底するものがある。「少女地獄」自体、短編の集合体でこのほかにもいくつかある。ただ一番おもしろかったのはこの最初に出てくる話だった。 | ||||
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「少女地獄」というタイトルの上手さだけが目立つ。あまり夢野久作の作品だということで期待し過ぎないほうが良いが、ある一つの作品としてはそれほど悪くはない。特にドグラマグラと比べてしまうと、拍子抜けという感じがするが、短編好きにはまぁまぁ勧められる。この辺りは好みによるでしょうね。 | ||||
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