■スポンサードリンク


レイニー・レイニー・ブルー



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

レイニー・レイニー・ブルーの評価: 3.40/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.40pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

各雑誌掲載の短編を集めた作品

柄刀氏の各雑誌媒体に掲載された本格推理短編を集めた短編集だが、探偵役は一貫している。
島田氏責任編集の21世紀本格に掲載された作品と書下ろしも含む充実した短編集だ。
短編だけに柄刀氏のアイデアがコンパクトに存分に取り入れられており、本格の短編としては標準以上の出来の作品が揃っている。
レイニー・レイニー・ブルー (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:レイニー・レイニー・ブルー (カッパ・ノベルス)より
4334075630
No.1:
(4pt)

クマンバチの事件簿

 IFの迷宮に出てきたクマンバチの事件簿です。 車椅子に乗った熊谷斗志八は、一般的な障害者=可哀想な人の図式に当てはまらない(というより当てはまりたくない?)青年で、その言葉の鋭さと名前から、クマンバチのあだ名が付いています。 「僕だって歩けさえすれば黄河をまたぐこともセンチュリーハイアットビルから飛び降りることもできる」 そんなことを言ってみたりする彼ですが、ひきこもりの健常者の青年と仲良くしていたりして、複雑な人物です。 障害者と健常者の境、違い、そんなことも考えさせる作品ですが、きちんとしたトリックのある本格推理を期待して読んでも大丈夫です。
レイニー・レイニー・ブルー (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:レイニー・レイニー・ブルー (カッパ・ノベルス)より
4334075630

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!