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仮面舞踏会



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仮面舞踏会の評価: 4.22/5点 レビュー 27件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.22pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

星ゼロ

星ゼロ
全597ページのうち、220ページくらい読んで断念した。めちゃくちゃつまらん。その220ページでさえも、しまいには「」内のセリフだけ読んで、全く意味の無い情景説明や、人物容姿説明などは完全に読み飛ばし、無視した。それでも疲れるし、つまらん。作者は10数年掛けてこの小説を書き上げたそうだが、まったく無駄な10数年だったようだ。買ったこっちの身にもなってみろと言いたい。
星ゼロ
仮面舞踏会 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:仮面舞踏会 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304385
No.1:
(2pt)

金田一ものの作者自選ベスト7位だが...

本書は作者自身が『真説 金田一耕助』の中で、金田一ものの自選ベスト10の第7位としている。
正しくは、田中潤司が選んだベスト5(1.獄門島、2.本陣殺人事件、3.犬神家の一族、4.悪魔の手毬唄、5.八つ墓村)を「妥当なもの」とした上で、第6位に『悪魔が来たりて笛を吹く』、その次にくるものとして本書を挙げている。
しかし、本書は推理作品としては評価に値しないばかりか、欠陥品というべきものである。
笛小路元子爵と槙殺しの真相が明らかにされるのは、藤村夏江の証言によるもので、金田一の唯一の推理はマッチ棒に関するものだけで、後は真相の説明ですらなく単なる推測を語っているに過ぎない。
しかも、唯一の推理であるマッチ棒に関しては、その推理の基にある理論は高1の教科書に載っているものだが、金田一の推理は30数年前高校生だった私が一読しただけで「穴」がわかる程、お粗末なものである。
したがって、後は「読み物」としてどう評価するかだが、これは読者の好みにより評価の分かれるところである。
私は金田一の「大穴」推理のおかげで、途中ですっかり興醒めしてしまい、少しも面白く感じることができなかったが、本書と同じように暗くドロドロして救いのない『悪魔が来たりて〜』好きな人には好まれるかも知れない。
仮面舞踏会 (角川文庫―金田一耕助ファイル)Amazon書評・レビュー:仮面舞踏会 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304385

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