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仮面舞踏会
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【この小説が収録されている参考書籍】
仮面舞踏会の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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星ゼロ 全597ページのうち、220ページくらい読んで断念した。めちゃくちゃつまらん。その220ページでさえも、しまいには「」内のセリフだけ読んで、全く意味の無い情景説明や、人物容姿説明などは完全に読み飛ばし、無視した。それでも疲れるし、つまらん。作者は10数年掛けてこの小説を書き上げたそうだが、まったく無駄な10数年だったようだ。買ったこっちの身にもなってみろと言いたい。 星ゼロ | ||||
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本書は作者自身が『真説 金田一耕助』の中で、金田一ものの自選ベスト10の第7位としている。 正しくは、田中潤司が選んだベスト5(1.獄門島、2.本陣殺人事件、3.犬神家の一族、4.悪魔の手毬唄、5.八つ墓村)を「妥当なもの」とした上で、第6位に『悪魔が来たりて笛を吹く』、その次にくるものとして本書を挙げている。 しかし、本書は推理作品としては評価に値しないばかりか、欠陥品というべきものである。 笛小路元子爵と槙殺しの真相が明らかにされるのは、藤村夏江の証言によるもので、金田一の唯一の推理はマッチ棒に関するものだけで、後は真相の説明ですらなく単なる推測を語っているに過ぎない。 しかも、唯一の推理であるマッチ棒に関しては、その推理の基にある理論は高1の教科書に載っているものだが、金田一の推理は30数年前高校生だった私が一読しただけで「穴」がわかる程、お粗末なものである。 したがって、後は「読み物」としてどう評価するかだが、これは読者の好みにより評価の分かれるところである。 私は金田一の「大穴」推理のおかげで、途中ですっかり興醒めしてしまい、少しも面白く感じることができなかったが、本書と同じように暗くドロドロして救いのない『悪魔が来たりて〜』好きな人には好まれるかも知れない。 | ||||
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