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六とん2
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六とん2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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六とんの続編。 メインの登場人物は変わりましたが、下品さは無くなりました。 ミステリーというよりは、ショートショート(短編集)かな。 「きみがくれたメロディ」は、比較的秀逸でした。 | ||||
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1作目のとぼけた味わいがなくなっている。 話のレベルとしては2の方が高いが1作目のしょーもないことを真剣に考えるシュールさが消滅。 シリーズのキャラクターも冒頭からもう不幸になって退場(名探偵?は蒸発、語り手はクビ)とさびしい限り。※過去の回想ということで3話連続で登場はする。 ナンバリング作品だが1作目から仕切り直しという巻の強い続編。 | ||||
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名前は2だが、中身はほとんど違う感じ。短編だと割り切っても少しガッカリ。 高い評価がついているのがわからない。 | ||||
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この本に収録されている 君がくれたメロディー という話がとても素敵な話でした。 個人的には美しい話という印象を受けました。 この話を読むというだけでもこの本を購入する意味はあると思います。 | ||||
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気がついたら「4」まで出ていて、これはどうしたことかと(最初のは一昨年くらい前に読んだ)。 追従すべきか「2」を読んで決めようと手にしてみた結果・・・ あ、「きみがくれたメロディ」はいいですね。なかなか感動しました。 が、追わないことに致します。 | ||||
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他の作家には書けない、突き抜けたバカミスで構成されたシリーズ2作目です。 読み手によって評価が大きく分かれるのは前作同様でしょう。 好き嫌いが極端に現れる作家ですから。 でも、『六とん2』を読むのは前作で衝撃を受けた人だけだと思うので、私は星5つの評価を出します。 なお、前作と同じように、ページをパラパラめくるとネタがバレてしまいます。 紙の本よりKindle版で読むことを強くおすすめします。 ところで、この作家はミステリーではなく恋愛小説で成功すると思うのは私だけでしょうか? | ||||
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前半はおまぬけなトリックとダジャレが効いた短編で後半はファンタジーや優しい気持ちになれる切ない物語が含まれています。 ボーナストラックはいかにも六とんらしい笑いのエッセンスがたっぷり含まれています。 さくさくと読めてトリックもそれなりに楽しめます。 あさっりとでもツボは掴んでいるので時間つぶしにちょうどいいかもしれません。 | ||||
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タイトルこそ六枚のとんかつの続編とうたっているが、氏も前書きで書いているように六まいのとんかつの続編として書かれたものではなく、バカミス系、動かぬ証拠系、SFファンタジー系の3種類の短編をまとめたもの、要するに蘇部健一短編集と捉えた方がいいだろう。 六まいのとんかつを継承するバカミス系はややパワーダウンしているが、倒叙の動かぬ証拠系はそこそこ面白いし、ラストのSFファンタジー系は氏もまともな話が書けるじゃないかと新機軸が味わえてこのパートが最もお勧め。 | ||||
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くだらない。とにかく、くだらない小説です。とは言っても「くだらねえ…」ではなく、「くだらね〜(笑)↑↑」の方のくだらないです。 11偏からなる、短編小説ですが、もう1話目からくだらない(笑)。具体的にはラストの“オチ”の部分がさし画で表現されている、ある種斬新、いや裏ワザ? 悪く言えば邪道? 腹を抱えるほどの小噺やどんでん返しのトリックはないが、まさかの展開。まさにこれぞ『バカミス』。僕自身「こんな小説が書きたかったんだ」「こんな表現もあるんだ」と。目からチンカスでした。 マンガに例えるなら、漫画太郎の地獄甲子園。音楽ならニューロティカ。 1もいいですが『六とん2』の方が笑えますね。 | ||||
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六枚のとんかつで身悶えした方必見。 前回より下ネタ控えめ、なのに思わず悶絶蘇部節大爆発。 個人的にはこちらの作品のほうが… 後書きの破壊力も相変わらず凄まじいです。 ひぃ | ||||
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2005年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 『六枚のとんかつ』の続編。といっても、登場人物の重なっている作品がいくつかあるだけ。独立して読んでもまったくかまわない。 11篇が収められている。 前作に比べて馬鹿さ加減が薄れているように思う。むしろ、まともなトリックというか、パズル的なものが多い。視覚的なものも多く、頭の体操的なものと位置付けられるだろうか。 とはいえ、けっして褒められた内容ではない。 無理矢理ファンタジックに走ったり、方向性の良く分からなくなった一冊であった。 | ||||
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前作「六枚のとんかつ」は「何じゃこりゃ!」と呆れながらも笑えて楽しめた。 しかし、さすがに2作続けてでは飽きる。 本作も前作と同じくくだらないネタばっかりで、正直つまらなかった。 しかし、最終作のSF小説「きみがくれたメロディ」はよかった。 盲目の少女と売れないピアニストの時空を超えた交流。ギャグは一切抜きの真剣勝負の作品。 心に沁みる秀作。 この作品がなければ、星1個だったが、この作品に救われた。 なんだちゃんとした作品も書けるんじゃないか。 | ||||
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前作、六枚のとんかつも頭を使わずにすらすら読めた。 前作のような毒と下品さが抜けてなんか拍子抜けした感じだ。 たとえるなら、選挙当選直後のタイゾー議員(六枚のとんかつ) と先輩議員にたっぷりたしなめられた後のタイゾー議員(今作) のような感じだろうか。 しかも最終作で泣かせてくれるじゃねぇか、コンチクショー! ただ、ソブブシといえるエッセンスは残っているので細く長く がんばってほしいということで☆4つ。 | ||||
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前作『六枚のとんかつ』を読んで、吹き出した人、怒った人、呆れた人、傑作だと思った人がそれぞれいると思いますが、今作『六とん2』でも同じような感覚が味わえると思います。 しかし前作ほどの馬鹿馬鹿しさ(もちろん良い意味での)は消え、ほろりとするような感動ものがあるところも一読の価値はありますが、やはりそこは『六とん』なのでそんなに期待してはいけません。 書店で見つけたら、最初の物語『最後の事件』を立ち読みしてみるのも良いでしょう。短い物語なのであっという間に読めてしまうと思います。 読んだあと本を床に叩き付けて店員さんに怒られても責任は取れません。 | ||||
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