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鬼子
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鬼子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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を考えさせられる衝撃的な内容でした。 上巻は少しゆっくりしたダラダラ感がありましたが 下巻は息も飲ませない勢いでした。 この作者の作品は初めてですがもっとほかの作品も 読んでみたくなりました。 | ||||
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個人的にはとても嫌いなタイプの人間です。 もちろんこれが作者が意図したことなのかとも思いますが 読んでてイライラしたりなぜ息子がいきなり非行に走ったのかも 主人公の妻に対する疑惑が本当だとしても納得がいきました。 これからどうなっていくのが先が気になります。 | ||||
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家庭崩壊を話題にしていましたが、主人公の小説家の人間面の表現に面白みがありました。 | ||||
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結末が予想外すぎる展開で、続きが気になり徹夜で読んでしまいました。 とても面白かったです。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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充実した内容で、価格以上の価値があったと思う。テーマに沿っており、十分な説明がなされていた。 | ||||
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前半部分はやや退屈(しかし後半の面白さを引き立てる役割をする)だったため、駄作かと思いきや後半から一気に引き込まれた。 この結果、翌日の仕事も忘れ下巻に突入。 家庭内暴力を描いた描写がすごい。 新堂氏の作品では最高の部類に入る作品の一つ。 強くお薦めできる。 | ||||
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一気に読んでしまいました。ぐいぐいと引き込まれる筆致、リアルでシリアスな内容。それだけにとどまらず、ラスト5分の1のところで、これでもか、これでもかと言わんばかりに覆される真実。映画・TVドラマでの上映を切に希望いたします。 | ||||
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正直、マザコンならありえる話じゃないかな〜〜?普通のレベルじゃやらないと思うけど、過 度なマザコン、極度なマザコンなら、本当にあってもおかしくない話。今日、この現代なら、このマザコン大国日本なら普通の出来事かも知れない。とにかく内容がリアルすぎる。新堂冬樹はだからいい。本題を重視しつつも必ず人間の根底部分や人間の深層心理を旨く逃さず、表す文章 創作能力にいつも魅了されます。 これなら溝鼠や、炎と氷よりインパクトがある気がする。 | ||||
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家族の中でここまでやるのか。。。 なんて思ってたら上巻が終わってた。 相変わらず新堂、一気に読ませます。 買うべし!読むべし!!! | ||||
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この作品のテーマの一つ「暴力」に相応しい目を背けたくなるような描写.同著者の「カリスマ」のときにも感じたがとにかく下品な作品だ.文章からは品性の欠片も感じない.プロットも良く練られているとは思わない.落ちも取って付けた様で気に入らない.会話も機知に富んでいるとは思わない. それでも息もつかせぬ展開で読ませてくれる,とんでもないパワーを秘めた本.新堂冬樹作品たる所以だろう. | ||||
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完璧なまでに練られ、叩かれ鍛えぬかれた傑作。読めばとまらなくなること必至、限界点まで一気に加速する悪魔のプロット。精神的に余裕があるなら是が非でも読むべきです。素晴らしいのはこれだけ多くの要素を満載しながら転覆せず、物語が見事に読者の懐にしっかりと立ち現れること。日本の作家では非常に珍しい、神をも恐れぬ勇気が『鬼子』には宿っています。 | ||||
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ネタバレになるので詳しくは書きませんが後半の展開ははっきり言って卑怯なところがあります。(ついでに作品の価値とは関係ないけれど 母親に読ませるには結構な度胸がいる展開です)とはいえ最初から最後まで話に引き込まれましたしこの程度の卑怯さならよくあるレベルでしょう。この作品のキモは登場人物の描写です。彼らの抱える事情こそ特別ですが行動には人間らしさ溢れています。だからこそ真相が晒されるときリアリティと主人公への共感が冷まされ、いわゆる「ひき」を感じるかもしれません。 | ||||
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純愛小説しか書けない売れない作家。その息子がある日突然豹変。実の親に対して酒、タバコはもちろんエロ・ビデオまで借りさせ、殴る蹴るの暴力だけでなく、実の妹を友人らに犯させるという、とにかくむちゃくちゃなやつ。同じ時期に妻も自分に対してよそよそしくなってしまい、息子の更生に協力しようとしない。その原因は何のか? 何ででしょう? それは読んでからのお楽しみです。一般的な作家の悲哀がよく表現されてる感じがしました。私は作家じゃないからほんとのところはわかりませんが。というよりも主人公の作家のセンスが非常に興味深く、ほんとにこんな人が今時いるのかな? という感じでした。 | ||||
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上巻は、売れない作家・袴田勇二の息子である浩の、暴力的になった原因が何かに思いをめぐらすより、崩壊しかかった家庭内の描写に圧倒される。簡単に崩壊させてしまうことの出来ない家族という集団だからこそ、悪循環にはまり、地獄絵図を描き出してしまうことになる。血の繋がった者同士の精神的なものも含めての暴力は、そうでない場合より不条理さを感じる。これはかなりのもので、サイコキラーによる残虐な無差別殺人の方が、よほど増しと思ったくらいである。読んでいて気持ちの良いものでないが、この著者の描写力は高く評価したい。 (下巻のレビューに続く) | ||||
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全く救いのない、何とも後味の悪い小説です。これは誉め言葉です。新堂作品にさわやかな読後感など求める人はいません。(上巻だけレビューを書きますが、下巻あわせてのことだとお考え下さい。)私に息子がいるからかもしれませんが(まだ3歳ですけど)、読んでいて恐くて手が震えました。ホラーとは異質の恐怖です。こんな経験はめったにありません。ただ他のレビューでも指摘されていますが、どんでん返しがやや都合が良すぎる気がします。それで、星は4つ。 | ||||
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巧い、ぐいぐい読ませる力がある。けれど、「カリスマ」となんだか類似していて飽きるし、独特のしつこい描写も鼻につく。ところが下巻を読み始めたらもう止まらない。なんとも強烈で、哀しい物語だ。 | ||||
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