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吐きたいほど愛してる。
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吐きたいほど愛してる。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 21~40 2/3ページ
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溝鼠以来、この作者の本を久々に読みました。 あまりの凄まじい描写に笑ってしまい、ページを飛ばしてしまったところも。 半蔵の話はまだ予想通りで堪えられたが、最後の英吉の部屋は悪寒が走り吐きそうになった。 描写がうますぎるというのも考えものですね。まゆかの恋慕は読んでて辛かったです。 んー。ある意味凄い作家ですね。 | ||||
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読んでいて 気持ち悪くなるほどの文章能力は素晴らしいが キーワードとなる文に強調する線が入っていたりすると 先が読めてしまって やっぱなーってなるので サプライズ的な要素はなし 後味の悪い話集 | ||||
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本当に気持ちが悪い本だった。 描写が緻密で想像する頭の中が沸騰するかと思う本。 でものめり込んでしまい一気に読破。 最終的には、ああやられた、本当に面白かった、という気持ちになった。 貸すときは相手を選びましょう。 | ||||
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初めてまともに小説を読みました。 他レビューに書かれてるようなグロさは少ししか感じませんでした 普通でした。 想像しやすい、読みやすい文章でした。 ある章の純愛はグロ描写よりなによりきつかったです ああいうのには弱いです。 | ||||
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昔読んで衝撃でしたので欲しかった本でしたので楽しんで読みました。ちょっとしたホラーです。 | ||||
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そこまでグロテスクですか? 別に気持ち悪くも吐きそうにもなりませんでした。 普段あまり本を読まない私ですが、 読みやすかったので一気に読めました。 歪んだ愛が好きな人は楽しめると思います。 | ||||
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充実した内容で、価格以上の価値があったと思う。テーマに沿っており、十分な説明がなされていた。 | ||||
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レビューの、変態、反吐が出る、やり過ぎなど刺激的なコメントに惹かれて購入したが、ほぼ期待通り。新堂冬樹は初めてだったが、長編も読んでみようと思う。 | ||||
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45歳 男性です。他のレビューを見てから読んだせいか、確かにグロいですが「こういうことか」という期待しすぎた感じです。著者得意のエログロの描写をこの本からすべて取り去ったら、総ページ数は1/3位になるのでは?テーマが「偏執愛」だと思いますが、登場人物の思考・セリフがやや表面的で、物足りなく感じました。心理描写がグロいほうが自分はハマると思います。 | ||||
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評価どうりでした。刺激ありで買って満足です。色々ホラーを読んでグロいのには慣れてますが「気持ち悪」と思いながら小説読んだのは初めてです。毒島半蔵の冒頭からのイカれ具合が最高でした(笑)それに続く「お鈴が来る」。壊れた妻が夫を追いかけるシーンやセリフがまさに「壊れた」感が凄くでててゾっとします。「英吉の部屋」は自己中の思い込みの激しい人間の腐った爺さんの話。不謹慎ながらも、もっとやれ!と娘を応援してしまいました。4話中3話がイカれた、壊れた、腐った人間たちの話ですが、「まゆかの恋慕」という話だけ、泣けます。ほかの方のレビューで「泣ける」と書いてて、半信半疑でしたが実際読んで泣いてしまいました。凄く切ない話です。刺激ある激しいホラーが好きな方には好みな一冊だと思います。グロいのが苦手な方はご遠慮を…1話目の「半蔵の黒子」で挫折すると思いますので(笑) | ||||
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第一話のインパクトが最強でした 冒頭よりヤバイヤバイ感が強烈でしたが、まさかここまで・・・という程 振り切ってくれました。 最後には余りの気持ち悪さに笑えてくるほど徹底ぶりです。 素晴らしいです。女性は読むのやめた方がいいかも(笑) | ||||
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初めて著者の作品を読んだので感想を。 情景描写と心情描写が緻密で、かつ、単純明快な文章。なのでスラスラ読める割にリアルな場面が頭に浮かんでくる。 恋愛をテーマに掲げてはいるが、同時にその他のテーマ性にも着目していると思う。ので、読み手によって感じる感想は様々だろうと思う。 短編だからだろうか、一つ一つの作品のまとめ方が雑だと思う。終盤〜終わりにかけての主人公の心情描写の移り変わりはどの作品にも疑問が芽生えた。テーマが恋愛な以上、それに繋げないといけないからだと思う。 性別、年齢が異なる人間をそれぞれ一人称交えた三人称で表現しているにも関わらず、どのキャラクターもリアリティがあると思った。著者が男なのか女なのかがわからなかったのでとても驚いた。 ただ「英吉の部屋」の主人公は落第だと思う。 前述したが、内容が嫌いではなければトントン読める作品だと思う。また、テーマの多面性(私的考えだが)により、様々な感情が呼び起こされるが、どれも浅いと思った。全てのテーマが作中で完結しているわけではないと思うので、その印象が強かったからだと思う。 | ||||
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新堂冬樹の作品の中でも、かなり好きな作品です。グロい表現が多いので人によっては苦手な方もいると思いますが、反吐がでるような主人公の思考や、行動には圧巻です。まさに「吐きたいほど愛してる」唯一、三作目だけは救われた気がしました。人間の自己愛や自己陶酔、自己中心的な思考が盛りだくさんですが、気持ち悪いと思いながらも、どこか人ごとではないような、身近さを感じます。この作品、好きです! | ||||
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帯にある何から何まで「迷惑な妄想逆ギレ男」が、夫の浮気を知って「壊れた妻」が、耳の聞こえない「可憐な美少女」が、虐待を受ける「寝たきり老人」が、とてつもなく後味の悪い4つのストーリーを展開します。 読み始めると胃液が逆流し、こめかみが痛くなり、落ち着かなくなります。人によっては食欲がなくなるかもしれません。 それでいて、いやそれなのに文章から目を離すことができません。怖いもの見たさというよりは、怖いものに直面してしまって動けなくなってしまったように、気がつくと頁をめくってしまっています。 爽快感はありません。恐怖というのも違います。とにかく、誰か助けて欲しいと思ってしまう「嫌」で「魅力のある」小説です。 | ||||
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「食事前には読まないで下さい」という内容の解説が付けられている。 なるほど、この猟奇的描写の連続を読んでいると、表題どうり、吐き気すら催す。 しかし、本書の猟奇性は、天ぷらで言えば、衣に過ぎない。 きわめていびつな形ではあるが、これらも一種の純愛と呼んでも良い。 特に「まゆかの恋慕」は、猟奇的ではあるが、しみじみとした、本物の純愛だ。 精神的に病んでいると感じさせられる作品であっても、共感または了解出来る部分も多い。 四篇の作品は、読了してみて、なるほどと感じさせられ、どれも印象に残る。 著者の手掛ける分野は、企業小説から純愛小説に移り、最近はクライムノベルも手掛ける。 本書は、純愛小説であり、同時に、クライムノベルでもある。 ただ、猟奇性の度が過ぎる点を減点し、星4っつとした。 | ||||
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新堂氏の作品は「無間地獄」や「底なし沼」に代表されるような金融(裏金融)ネタの作品を読んでいただけに本作品(短編集)もその類かと思ったが、全く違っていた。 全編に共通するメインテーマは歪んだ愛が招く悲劇。 文章・内容は以前と比べとても進化した(洗練された)感があり4編とも一気に読み終えた。 特に良かったのは「まゆかの恋慕」。 この作品はグロい表現が含まれている中にも、一途な恋心が描かれており、涙を誘うものがあった。 本書は新堂氏の今後の可能性を強く感じた1冊となった。 新堂氏の作品を読んだことのない方にも自信を持ってお薦めできます。 | ||||
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この作品は電子書籍で初めて読んだのですが、衝撃のラストに全部ビックリしました(*_*)特に『まゆかの恋慕』では久々に小説で号泣してしまいました…(:_;)どの作品も、先が読めない展開なので、心臓バクバク状態で読んでました。私は短編小説だと感情移入しない内に終わってしまうので長編小説派ですが、初めて短編小説にハマりました〜♪唯、かなり吐きたくなるグロテスクな内容です。特に虫が嫌いな方は厳しいかもしれないですよ〜f^_^;(私も虫大嫌いでしたが)他の新堂先生の作品も読む予定です★ | ||||
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作者の表現力が素晴らしい。 しかし、素晴らしすぎる。 リアリティに欠ける話なのに、状況が安易に想像できるのだ。 読んだことを後悔するが、この作者の本を読めてよかったと思える作品だった。 | ||||
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何の前知識も無く読んだんですが…。 「誰よりもつよく抱きしめて」を読んだ後だったので、題名からしてお馴染みの純愛物だと思ったら大間違いでした。 「吐きたい」ってそう言う意味か…。 「黒子」を読んでる最中、グロすぎて本気で吐きそうになりました。 例のチャーハンとか、死姦とか…。 特に女性は悪寒が走ると思います。 前作通して言えるのはあんな人間達が側に居なくて本当に良かった…て言う事。 読み手は必ず矛盾だらけの男達の言い訳に「おいおいおいおい…」と腹立たしく、そして恐ろしく感じて、つっこむだろう。 文章が読みやすくて表現力がズバ抜けて上手いだけに心底気分が悪くなってしまいました。 続けて一気には読めない話ばかり。 唯一の救いは「まゆか」だけれど、女の子が痛々しい。 最後は男の子の言葉にやっぱり傷つき死んでいったのかな、と思うと切ない。 とにかく題名を見て、ラブ・ストーリーだと思って読み始めると大変な事になります。 虫やらレイプやらの描写は上手すぎて本当にもう気持ちが悪い。 一度読んだら二度と読みたくない作品だと思います…。 特に一番最後の話は本当に嫌だ。 まさに溝鼠やゴキブリの様に狡くて汚い主人公に、「なんでお前なんかが生き残るんだ」と本気でやるせない。 正直内容には☆無しなんですが、文章の巧みさに☆3と言う事で…。 トラウマになる事間違い無し。本当…。 | ||||
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『さすがは新堂冬樹!!』という作品でした。 人物の心の動きの細かな描写力は一流です。他に類を見ない才能です。 この作品は本当に残酷の塊です。ハッキリ言って8割5分は残酷描写の連続です。 しかしながら、そこで新堂ワールド炸裂。むご過ぎて次に進みたくないと思いながらも 何故か手が止まらずページをめくってしまいます。 | ||||
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