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吐きたいほど愛してる。
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吐きたいほど愛してる。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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シナリオのようなあっさりした文章が気になったのと、「気持ち悪さ」の描写がかなり雑なのが気になりました。 『肉ウジチャーハン』と言われて、想像すると気持ち悪いのはそうなのですが、そんなものを好んで食べる人はまずいないし、気持ち悪いものを食べさせれば気持ち悪いというような短絡的な思考が透けて見えてがっかりしました。 他にも、精神を病んでゴキブリや自分の出したものを食べるというような描写がありましたが、雑に見えます。 | ||||
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封筒型ボール紙梱包にそのまま入ってるだけで届きました。 画像のように表、背表紙側が破けた本でした。新品購入したはずですが状態の悪い中古? | ||||
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うーん。購入するんじゃなかった。女性にはお勧めほんとしません。 | ||||
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ガキ向けのマンガレベルの幼稚な言葉が羅列されている。構成もどこかで見たような陳腐なものしかない。ーー壁投げ本認定。 | ||||
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この本は短編集ですが、それぞれの短編どころか、一つの短編の中からも同じような表現・文章が何度も出てくることがあり、読んでいて少々退屈してしまいました (作家に向かってボキャブラリーが、なんてケチをつけるのも可笑しな話ではありますが)。 「半蔵の黒子」は取っ掛かりとしてとても良かったです。冒頭から若干引き気味に読み進めていくと、どんどんと事態が気持ち悪い方向へと駆け下りていくので、この本の趣旨を否応なしに突きつけられます。 「お鈴が来る」「まゆかの恋慕」は構成としては王道というか、どこかで見たことあるような内容であまり印象に残りませんでした。 「英吉の部屋」が個人的に一番高評価です。初めは老人への同情心で胸がいっぱいになるのですが、途中から真逆の感情に変わります。しかし、また虐待されているシーンに戻るとやっぱり何となく老人が可哀想に思えてきます。コロコロと変わる自分の感情の身勝手さに気づき、これが作者の狙いなのだろうかと感心しました。しかし、米兵の粗暴さなどは現実離れした滅茶苦茶さですし、あの時代に子どもがお母さんではなくママと呼ぶものだろうかなど、細かいところが気になってしまいました。 最後に、特に「半蔵の黒子」と「英吉の部屋」では、主人公の性格上、言い訳がましい彼らの心情描写が散見されます。しかし、これが読者への説明口調のような露骨さでどうも好きになれません。実際は説明のためというよりは、読者の心象を悪くさせるための装置のような役割の方が強いのでしょうが、どちらにせよ安直すぎはしないでしょうか。 | ||||
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45歳 男性です。他のレビューを見てから読んだせいか、確かにグロいですが「こういうことか」という期待しすぎた感じです。著者得意のエログロの描写をこの本からすべて取り去ったら、総ページ数は1/3位になるのでは?テーマが「偏執愛」だと思いますが、登場人物の思考・セリフがやや表面的で、物足りなく感じました。心理描写がグロいほうが自分はハマると思います。 | ||||
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純愛だけが愛ではない。狂気を含んだ決して美しくない愛も存在する。それをイヤというほど見せられる作品。あまりのグロさに何度読むのをやめてしまおうと思っただろう・・・。この本を読むという運命を選んでしまった自分を激しく憎悪する。4編中、安心して読めるのは「まゆかの恋慕」だけ。これは乙一作品に似た切なさがあります。が、他は・・・。やー、“吐きたいほど”とはうまく言ったもんだと関心してしまいます。まさか一般の文芸書を読んで“ウジ虫チャーハン”なんてものにお目にかかるとは思ってもいませんでした。 | ||||
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「自分の中心で愛を叫ぶ」の宣伝文句にあるように、本書は「セカチュー」を意識して書かれており、清純の正反対、汚濁まみれのグロテスクな世界を描いている。読んでみて、作者の野心と意気込みは相当なものだとはわかる。しかし、私には何か派手な少年漫画を読み飛ばしたような感覚しか残らなかった。エログロのオンパレードでリアリティに欠け、途中で興ざめしてしまった。主人公が蛆虫を平気で食らうシーンなどはやりすぎて不気味でもなんでもなかった。退屈なホラー映画のパターン。正常と変態の巧妙なあわせ技、それがないと読み飛ばしちゃうよ。あとセカチュ―と比べて作者が物語の中心にいない気がする。特にこういった異常者ものは「作者=主人公」と思わせるといっそうおもしろいのに。食い足らなさは花村萬月で補うか。 | ||||
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