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吐きたいほど愛してる。
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吐きたいほど愛してる。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 1~20 1/3ページ
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めっちゃ気持ち悪かった。 | ||||
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シナリオのようなあっさりした文章が気になったのと、「気持ち悪さ」の描写がかなり雑なのが気になりました。 『肉ウジチャーハン』と言われて、想像すると気持ち悪いのはそうなのですが、そんなものを好んで食べる人はまずいないし、気持ち悪いものを食べさせれば気持ち悪いというような短絡的な思考が透けて見えてがっかりしました。 他にも、精神を病んでゴキブリや自分の出したものを食べるというような描写がありましたが、雑に見えます。 | ||||
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おぞましい気分になりたい時におすすめです。 いやー、言葉が出ない。 人間の感覚とは本当に100人居たら100通り 考え方生き方は1万人居たら1万通りなんだなと これ程までに文章のみで表せるんだなと とにかく言葉にならないが 読んで良かったです。 | ||||
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封筒型ボール紙梱包にそのまま入ってるだけで届きました。 画像のように表、背表紙側が破けた本でした。新品購入したはずですが状態の悪い中古? | ||||
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自分が買った時は虫の表紙で 鳥肌立ちました | ||||
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高校生の頃、胸糞小説を読むのにハマっていました。 初めて購入したのがこの小説で、胸糞小説に沼りました。 最初から最後までいい意味で気持ち悪い文章続き。 私は「まゆかの恋幕」が1番好きです。 歪んだ愛情というかなんというか、なんともいえないところが刺さりました。 この本を購入してよかった。 | ||||
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タイトルの作品は、オーソドックスな構成ながら、とても綺麗。 全く系統は違うが、愛する人のために死を選ぶ美しさは、沙耶の唄を連想させた。 | ||||
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タイトル通り全編通して(一話除いて)吐き気を催す新堂冬樹の短編集。 読み易さはもちろん、嫌でも無意識にページをめくってしまうのはもうこの世界の虜になっている証拠。でも鏡を見て欲しい。きっと眉間には皺が寄っているはず笑 読者目線からの嫌悪感、これが愛なのか!?という疑問、登場人物達の自己顕示欲と自身が信じる愛。どちらが正解か。 そして読了後、貴方が思うのは「素晴らしい愛の物語」か、「辛く、嫌悪や不安が残る胸糞悪い物語」か。前者の感想を抱いたならばあなたもこの本の登場人物の1人なのかもしれない。 | ||||
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読んだ後でこんな事件あったかも?~怖! | ||||
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なかなかひね曲がってる主人公のサイコパスな考え方が面白い | ||||
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思ったより本が痛んでいましたが、乱丁等はなく問題なかったです。 | ||||
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第1話「半蔵の黒子」感想…①妄想・ストーカー気質、だれに何を言われても一切自分の非があるとは思わずすべて他人のせいにして生きてきた心身共に醜悪な半蔵の視点で書かれた話。この主人公の病気はなんなのか?…と、仕事柄つい考えてしまう。統合失調症の症状とはしては典型的ではないし。人格障害?記憶もたまに消えてるみたいだし。②ま、そんなことよりなかなかの胸糞短編。ウジ虫をスプーンですくって、とか…もなかなかきもいけど、いちばん気持ち悪いのは、半蔵の思考回路。だれにも修正できない滅茶苦茶な思考。関わったひとすべてが意味不明な逆恨み?で結局殺されるとゆー。けどこういうひと実際いるしね。ここまで極端じゃなくても。 第2話「お鈴が来る」読みました。感想…①なんかタイトルは「ほぎわんが、来る」みたい。これもまー、ホラー?になるのかな。内容もオチもありきたりではありますが、読みやすくて退屈はしないかな。ぐらい。②ストーリーとしては面白いけど、それにしてもあの程度(といったら悪いけど)の嫌がらせの手紙が原因であそこまでの重症の精神病を患うかと言われたら、疑問。ゴキブリ食べたり、包丁で周囲の者を殺そうとしたりとか。とにかく早く医療保護入院させてあげたらいいのに…としか。③かるく読み返すと、支離滅裂なことを言っている真理の言葉、たまに真実が混じっている。④少し精神科の知識の勉強にもなりました。⑤この話のなかでは患者家族が精神科に訪れているが、患者本人が初診時も含めて一回も来ない状態で家族だけが相談に定期通院するようなことってあるのかな?第3話「まゆかの恋慕」読みました。感想…①これはなんとも悲しい切ない結末。憎むべきはまゆかの実父、こいつが鬼畜。こういう鬼畜父親の話、現実でも耳にすることがあり、現実に起こっていることみたいです。もちろん明るみにはでないけど。②まゆかも一美も、もう少しタイミングがずれたならば遠くの地で幸せに暮らせていたのかもしれません。二人ともあの世で幸せに結ばれてほしいところです。③どうでもいいことだけど一美がまゆかに「化膿止めと鎮痛薬」を飲ませたあと、「解熱剤も飲ませておくべきだった」と言ってますが、フツウ鎮痛薬=解熱薬ですから。どうでもいいけど。第4話「英吉の部屋」感想…①語り手である本人が、あれだけの異常さをもちながらまったく自己に非があるとは微塵も考えない語り口調。第1話の感じに似てます。今回は寝たきり老人の若かりし頃の悪行(本人は悪行とは一切思っていない)、妻や娘への虐待。そして年老いてからの実娘夫婦からの逆虐待。読み手としては、語り手の回想シーンが終わってからはむしろ娘からの虐待(復讐)に関して「いいぞもっとやれ」といった立場で読んでしまいますが、最後は自殺するかと思いきやまたあっさりと…最後まで虫唾の走る反吐が出る思考。こういうの大好き! | ||||
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暗黒?恋愛?集です。 (一作を除いて)登場人物のきちがい度が非常に高いです。「何かおかしい人」「ちょっと変な人」どころか、ストレートにきちがいです。そこにはきちがいとそうでない人とのかみあわないやり取りに苦笑したりとか、失笑したりとか、乾笑したりとか、そういう余裕はありません。希釈して飲むジュースの原液を飲んでいる感じです。ただただ濃いです。 「ホラーで和む」「きちがいで和む」という考えを理解できる人にオススメです。理解できる人にはタイトルどおり「吐きたいほど愛してる」本になるでしょう。理解できない人にはただの吐きたい本になるかと思います。 | ||||
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うーん。購入するんじゃなかった。女性にはお勧めほんとしません。 | ||||
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毒島の思い人『岬初音』も恐らく、毒島の妄想が勝手に生んだ創造物。 | ||||
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ガキ向けのマンガレベルの幼稚な言葉が羅列されている。構成もどこかで見たような陳腐なものしかない。ーー壁投げ本認定。 | ||||
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私の好きな本。 愛憎や愛が違った方向に向かっていく様が怖いけれど読むのを止めれない。 | ||||
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後輩のオススメで購入。 スラスラ読めました。 独りよがりな解釈を繰り返し強調した文脈が痛快で、なんというか、良い意味でいやいや有り得ないだろと、心理的に風上に立ちながら読了できました。 4つのパートにストーリーが別れてましたが、純愛、と呼べるものは1パートしか無かったです。 その他は歪んだ愛情表現が目立ち、個人的には、あまり現実感が無く、感情移入はほとんど出来なかった。 しかしながら、面白かったです。 | ||||
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読み終わりました。 (半蔵の黒子) 毒島半蔵のナルシストさと、自分の都合の良いように物事を捉える性格、自分勝手な歪んだ正義感による粘着体質。狂気を感じます。ルックスも悪いが性格もか…。ですが栗島麻美と出会ってよかったと思いました。笑。 (お鈴が来る) 健二ざまぁみろ。です。吉美が狂うのも無理はない。私も吉美の立場になってしまったら程度はあれど精神的に病むのは当たり前だと思う。やっぱり犯人はあの人かな?と考えながら読み進めましたが、やっぱり…。吉美が可哀想で可哀想でなりません。やはり女は怖い。 (まゆかの恋慕) これが一番悲しかった作品です。 まゆかがどれだけ辛い思いをしてきたか。最後の最後、幸せな時間が突然終わりを告げる。悲しすぎます。 (英吉の部屋) 1話目の毒島半蔵に通ずるものがあります。読み始めは酷いな…と思いつつ、読み進めていくうちにこうゆう仕打ちを受けても仕方ないな。と言うか、もっといたぶってやれ。とさえ思いました。どうゆう理由であれ、自分がやった事は後々自分の身に返ってきますよ。そして最後がどんでん返しで私は納得がいかない。 どの作品も様々な描写が事細かに書かれていて、食後等に読むのは少し遠慮した方がいいと思います。特にお鈴が来る。は注意した方がいいです。 フィクションだとは分かってはいますが、絶対にこの世に存在しない人物とは言い切れないのかなと思いました。 | ||||
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この本は短編集ですが、それぞれの短編どころか、一つの短編の中からも同じような表現・文章が何度も出てくることがあり、読んでいて少々退屈してしまいました (作家に向かってボキャブラリーが、なんてケチをつけるのも可笑しな話ではありますが)。 「半蔵の黒子」は取っ掛かりとしてとても良かったです。冒頭から若干引き気味に読み進めていくと、どんどんと事態が気持ち悪い方向へと駆け下りていくので、この本の趣旨を否応なしに突きつけられます。 「お鈴が来る」「まゆかの恋慕」は構成としては王道というか、どこかで見たことあるような内容であまり印象に残りませんでした。 「英吉の部屋」が個人的に一番高評価です。初めは老人への同情心で胸がいっぱいになるのですが、途中から真逆の感情に変わります。しかし、また虐待されているシーンに戻るとやっぱり何となく老人が可哀想に思えてきます。コロコロと変わる自分の感情の身勝手さに気づき、これが作者の狙いなのだろうかと感心しました。しかし、米兵の粗暴さなどは現実離れした滅茶苦茶さですし、あの時代に子どもがお母さんではなくママと呼ぶものだろうかなど、細かいところが気になってしまいました。 最後に、特に「半蔵の黒子」と「英吉の部屋」では、主人公の性格上、言い訳がましい彼らの心情描写が散見されます。しかし、これが読者への説明口調のような露骨さでどうも好きになれません。実際は説明のためというよりは、読者の心象を悪くさせるための装置のような役割の方が強いのでしょうが、どちらにせよ安直すぎはしないでしょうか。 | ||||
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