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吐きたいほど愛してる。
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吐きたいほど愛してる。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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めっちゃ気持ち悪かった。 | ||||
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おぞましい気分になりたい時におすすめです。 いやー、言葉が出ない。 人間の感覚とは本当に100人居たら100通り 考え方生き方は1万人居たら1万通りなんだなと これ程までに文章のみで表せるんだなと とにかく言葉にならないが 読んで良かったです。 | ||||
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自分が買った時は虫の表紙で 鳥肌立ちました | ||||
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高校生の頃、胸糞小説を読むのにハマっていました。 初めて購入したのがこの小説で、胸糞小説に沼りました。 最初から最後までいい意味で気持ち悪い文章続き。 私は「まゆかの恋幕」が1番好きです。 歪んだ愛情というかなんというか、なんともいえないところが刺さりました。 この本を購入してよかった。 | ||||
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タイトル通り全編通して(一話除いて)吐き気を催す新堂冬樹の短編集。 読み易さはもちろん、嫌でも無意識にページをめくってしまうのはもうこの世界の虜になっている証拠。でも鏡を見て欲しい。きっと眉間には皺が寄っているはず笑 読者目線からの嫌悪感、これが愛なのか!?という疑問、登場人物達の自己顕示欲と自身が信じる愛。どちらが正解か。 そして読了後、貴方が思うのは「素晴らしい愛の物語」か、「辛く、嫌悪や不安が残る胸糞悪い物語」か。前者の感想を抱いたならばあなたもこの本の登場人物の1人なのかもしれない。 | ||||
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読んだ後でこんな事件あったかも?~怖! | ||||
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なかなかひね曲がってる主人公のサイコパスな考え方が面白い | ||||
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第1話「半蔵の黒子」感想…①妄想・ストーカー気質、だれに何を言われても一切自分の非があるとは思わずすべて他人のせいにして生きてきた心身共に醜悪な半蔵の視点で書かれた話。この主人公の病気はなんなのか?…と、仕事柄つい考えてしまう。統合失調症の症状とはしては典型的ではないし。人格障害?記憶もたまに消えてるみたいだし。②ま、そんなことよりなかなかの胸糞短編。ウジ虫をスプーンですくって、とか…もなかなかきもいけど、いちばん気持ち悪いのは、半蔵の思考回路。だれにも修正できない滅茶苦茶な思考。関わったひとすべてが意味不明な逆恨み?で結局殺されるとゆー。けどこういうひと実際いるしね。ここまで極端じゃなくても。 第2話「お鈴が来る」読みました。感想…①なんかタイトルは「ほぎわんが、来る」みたい。これもまー、ホラー?になるのかな。内容もオチもありきたりではありますが、読みやすくて退屈はしないかな。ぐらい。②ストーリーとしては面白いけど、それにしてもあの程度(といったら悪いけど)の嫌がらせの手紙が原因であそこまでの重症の精神病を患うかと言われたら、疑問。ゴキブリ食べたり、包丁で周囲の者を殺そうとしたりとか。とにかく早く医療保護入院させてあげたらいいのに…としか。③かるく読み返すと、支離滅裂なことを言っている真理の言葉、たまに真実が混じっている。④少し精神科の知識の勉強にもなりました。⑤この話のなかでは患者家族が精神科に訪れているが、患者本人が初診時も含めて一回も来ない状態で家族だけが相談に定期通院するようなことってあるのかな?第3話「まゆかの恋慕」読みました。感想…①これはなんとも悲しい切ない結末。憎むべきはまゆかの実父、こいつが鬼畜。こういう鬼畜父親の話、現実でも耳にすることがあり、現実に起こっていることみたいです。もちろん明るみにはでないけど。②まゆかも一美も、もう少しタイミングがずれたならば遠くの地で幸せに暮らせていたのかもしれません。二人ともあの世で幸せに結ばれてほしいところです。③どうでもいいことだけど一美がまゆかに「化膿止めと鎮痛薬」を飲ませたあと、「解熱剤も飲ませておくべきだった」と言ってますが、フツウ鎮痛薬=解熱薬ですから。どうでもいいけど。第4話「英吉の部屋」感想…①語り手である本人が、あれだけの異常さをもちながらまったく自己に非があるとは微塵も考えない語り口調。第1話の感じに似てます。今回は寝たきり老人の若かりし頃の悪行(本人は悪行とは一切思っていない)、妻や娘への虐待。そして年老いてからの実娘夫婦からの逆虐待。読み手としては、語り手の回想シーンが終わってからはむしろ娘からの虐待(復讐)に関して「いいぞもっとやれ」といった立場で読んでしまいますが、最後は自殺するかと思いきやまたあっさりと…最後まで虫唾の走る反吐が出る思考。こういうの大好き! | ||||
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暗黒?恋愛?集です。 (一作を除いて)登場人物のきちがい度が非常に高いです。「何かおかしい人」「ちょっと変な人」どころか、ストレートにきちがいです。そこにはきちがいとそうでない人とのかみあわないやり取りに苦笑したりとか、失笑したりとか、乾笑したりとか、そういう余裕はありません。希釈して飲むジュースの原液を飲んでいる感じです。ただただ濃いです。 「ホラーで和む」「きちがいで和む」という考えを理解できる人にオススメです。理解できる人にはタイトルどおり「吐きたいほど愛してる」本になるでしょう。理解できない人にはただの吐きたい本になるかと思います。 | ||||
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毒島の思い人『岬初音』も恐らく、毒島の妄想が勝手に生んだ創造物。 | ||||
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私の好きな本。 愛憎や愛が違った方向に向かっていく様が怖いけれど読むのを止めれない。 | ||||
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後輩のオススメで購入。 スラスラ読めました。 独りよがりな解釈を繰り返し強調した文脈が痛快で、なんというか、良い意味でいやいや有り得ないだろと、心理的に風上に立ちながら読了できました。 4つのパートにストーリーが別れてましたが、純愛、と呼べるものは1パートしか無かったです。 その他は歪んだ愛情表現が目立ち、個人的には、あまり現実感が無く、感情移入はほとんど出来なかった。 しかしながら、面白かったです。 | ||||
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読み終わりました。 (半蔵の黒子) 毒島半蔵のナルシストさと、自分の都合の良いように物事を捉える性格、自分勝手な歪んだ正義感による粘着体質。狂気を感じます。ルックスも悪いが性格もか…。ですが栗島麻美と出会ってよかったと思いました。笑。 (お鈴が来る) 健二ざまぁみろ。です。吉美が狂うのも無理はない。私も吉美の立場になってしまったら程度はあれど精神的に病むのは当たり前だと思う。やっぱり犯人はあの人かな?と考えながら読み進めましたが、やっぱり…。吉美が可哀想で可哀想でなりません。やはり女は怖い。 (まゆかの恋慕) これが一番悲しかった作品です。 まゆかがどれだけ辛い思いをしてきたか。最後の最後、幸せな時間が突然終わりを告げる。悲しすぎます。 (英吉の部屋) 1話目の毒島半蔵に通ずるものがあります。読み始めは酷いな…と思いつつ、読み進めていくうちにこうゆう仕打ちを受けても仕方ないな。と言うか、もっといたぶってやれ。とさえ思いました。どうゆう理由であれ、自分がやった事は後々自分の身に返ってきますよ。そして最後がどんでん返しで私は納得がいかない。 どの作品も様々な描写が事細かに書かれていて、食後等に読むのは少し遠慮した方がいいと思います。特にお鈴が来る。は注意した方がいいです。 フィクションだとは分かってはいますが、絶対にこの世に存在しない人物とは言い切れないのかなと思いました。 | ||||
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読んでいて 気持ち悪くなるほどの文章能力は素晴らしいが キーワードとなる文に強調する線が入っていたりすると 先が読めてしまって やっぱなーってなるので サプライズ的な要素はなし 後味の悪い話集 | ||||
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本当に気持ちが悪い本だった。 描写が緻密で想像する頭の中が沸騰するかと思う本。 でものめり込んでしまい一気に読破。 最終的には、ああやられた、本当に面白かった、という気持ちになった。 貸すときは相手を選びましょう。 | ||||
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初めてまともに小説を読みました。 他レビューに書かれてるようなグロさは少ししか感じませんでした 普通でした。 想像しやすい、読みやすい文章でした。 ある章の純愛はグロ描写よりなによりきつかったです ああいうのには弱いです。 | ||||
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そこまでグロテスクですか? 別に気持ち悪くも吐きそうにもなりませんでした。 普段あまり本を読まない私ですが、 読みやすかったので一気に読めました。 歪んだ愛が好きな人は楽しめると思います。 | ||||
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充実した内容で、価格以上の価値があったと思う。テーマに沿っており、十分な説明がなされていた。 | ||||
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レビューの、変態、反吐が出る、やり過ぎなど刺激的なコメントに惹かれて購入したが、ほぼ期待通り。新堂冬樹は初めてだったが、長編も読んでみようと思う。 | ||||
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評価どうりでした。刺激ありで買って満足です。色々ホラーを読んでグロいのには慣れてますが「気持ち悪」と思いながら小説読んだのは初めてです。毒島半蔵の冒頭からのイカれ具合が最高でした(笑)それに続く「お鈴が来る」。壊れた妻が夫を追いかけるシーンやセリフがまさに「壊れた」感が凄くでててゾっとします。「英吉の部屋」は自己中の思い込みの激しい人間の腐った爺さんの話。不謹慎ながらも、もっとやれ!と娘を応援してしまいました。4話中3話がイカれた、壊れた、腐った人間たちの話ですが、「まゆかの恋慕」という話だけ、泣けます。ほかの方のレビューで「泣ける」と書いてて、半信半疑でしたが実際読んで泣いてしまいました。凄く切ない話です。刺激ある激しいホラーが好きな方には好みな一冊だと思います。グロいのが苦手な方はご遠慮を…1話目の「半蔵の黒子」で挫折すると思いますので(笑) | ||||
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