化人幻戯

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評判

化人幻戯の評価:

4.00/5点 レビュー 20件。 D ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全35件 1〜20 1/2ページ
No.35
(5pt)

登場人物の関係性が一筋縄では行かないところ、あっ! となりました。ぞくぞくするくらい、実に面白かったです。

1954年(昭和二十九年)11月に『別冊宝石』に掲載後、1955年(昭和三十年)1月号から10月号まで、『宝石』誌に連載された作品。
ぞくぞくするくらい面白かったです。

まず、登場人物たちの関係性、その構図に魅せられました。〈殺人犯〉と〈被害者〉、〈犯人と疑われる者〉、〈事件の傍観者〉、〈探偵〉の役割分担に仕掛けと妙味があり、あっ! と言わされました。

〈殺人犯〉の動機の異様さ。非常に現代的で、インパクトがありましたね。と同時に、〈殺人犯〉の計算された企みの狡猾(こうかつ)さに、ぞくっとしました。

興味深く思ったのは、ヒッチコック監督の映画『裏窓』の名前が出てきたこと。さすが、乱歩翁。昭和三十年一月に日本で初公開されたこの映画を、しっかり観てるんだなあ思って、感心しましたわ。
化人幻戯 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 化人幻戯 (江戸川乱歩文庫)より
4394301572
No.34
(5pt)

登場人物の関係性が一筋縄では行かないところ、あっ! となりました。ぞくぞくするくらい、実に面白かったです。

1954年(昭和二十九年)11月に『別冊宝石』に掲載後、1955年(昭和三十年)1月号から10月号まで、『宝石』誌に連載された作品。
ぞくぞくするくらい面白かったです。

まず、登場人物たちの関係性、その構図に魅せられました。〈殺人犯〉と〈被害者〉、〈犯人と疑われる者〉、〈事件の傍観者〉、〈探偵〉の役割分担に仕掛けと妙味があり、あっ! と言わされました。

〈殺人犯〉の動機の異様さ。非常に現代的で、インパクトがありましたね。と同時に、〈殺人犯〉の計算された企みの狡猾(こうかつ)さに、ぞくっとしました。

興味深く思ったのは、ヒッチコック監督の映画『裏窓』の名前が出てきたこと。さすが、乱歩翁。昭和三十年一月に日本で初公開されたこの映画を、しっかり観てるんだなあ思って、感心しましたわ。
化人幻戯 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 化人幻戯 (角川ホラー文庫)より
404105317X
No.33
(5pt)

登場人物の関係性が一筋縄では行かないところ、あっ! となりました。ぞくぞくするくらい、実に面白かったです。

1954年(昭和二十九年)11月に『別冊宝石』に掲載後、1955年(昭和三十年)1月号から10月号まで、『宝石』誌に連載された作品。
ぞくぞくするくらい面白かったです。

まず、登場人物たちの関係性、その構図に魅せられました。〈殺人犯〉と〈被害者〉、〈犯人と疑われる者〉、〈事件の傍観者〉、〈探偵〉の役割分担に仕掛けと妙味があり、あっ! と言わされました。

〈殺人犯〉の動機の異様さ。非常に現代的で、インパクトがありましたね。と同時に、〈殺人犯〉の計算された企みの狡猾(こうかつ)さに、ぞくっとしました。

興味深く思ったのは、ヒッチコック監督の映画『裏窓』の名前が出てきたこと。さすが、乱歩翁。昭和三十年一月に日本で初公開されたこの映画を、しっかり観てるんだなあ思って、感心しましたわ。
化人幻戯 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 化人幻戯 (江戸川乱歩文庫)より
4394301289
No.32
(4pt)

アダルトな乱歩とジュヴナイルな乱歩

江戸川乱歩の大人向け推理物の長編と、少年探偵団ものが二篇、その他短編が収録されています。
アダルトでも少年向けでも明智小五郎が登場。少年探偵団での活躍は探偵の領分を超えています。完全にやられ役の二十面相が気の毒です(^_^;)。
江戸川乱歩全集 第17巻 化人幻戯 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 江戸川乱歩全集 第17巻 化人幻戯 (光文社文庫)より
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No.31
(4pt)

なかなかバラエティに富んだ推理小説

これもあまりエログロくない作品集です。なかでも三角館の恐怖は最初読んだときはとても怖かったのですが2度、3度と読むと楽しくじっくり読めるようになりました。

断崖・・・正当防衛という名の下の断崖がらみの殺人です。

三角館の恐怖・・・双子の息子に長く生き残った方に全財産を相続させるというとんでもない親がもたらした悲劇です。

畸形の天女・・・変装趣味のロリコンおやじの不慮の殺人です。

兇器・・・凶器を隠すためのカモフラージュの基礎といった話です。

化人幻戯・・・元公爵の若夫人の罪意識のない戯れです。

月と手袋・・・アリバイ工作で警察に対抗する犯人と心理的に追い込む警部との駆け引きの話です。
江戸川乱歩全集〈第11〉化人幻戯 (1970年) Amazon書評・レビュー: 江戸川乱歩全集〈第11〉化人幻戯 (1970年)より
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No.30
(5pt)

読みやすく深い。

ネタバレちょっと入ります。
乱歩といえば短編、と思う人が多いかもしれません。芋虫、D坂、人間椅子と、代表作に短編が多いですから。
では長編のオススメは?と聞かれると断然この化人幻戯を推します。
犯人が恐ろしいのです。ここまで妄執に狂おしい犯人を精緻に描いているので読後の余韻がすごかった。
グロな描写も少なく、読みやすい作品だと思ってます。
化人幻戯 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 化人幻戯 (江戸川乱歩文庫)より
4394301572
No.29
(5pt)

読みやすく深い。

ネタバレちょっと入ります。
乱歩といえば短編、と思う人が多いかもしれません。芋虫、D坂、人間椅子と、代表作に短編が多いですから。
では長編のオススメは?と聞かれると断然この化人幻戯を推します。
犯人が恐ろしいのです。ここまで妄執に狂おしい犯人を精緻に描いているので読後の余韻がすごかった。
グロな描写も少なく、読みやすい作品だと思ってます。
化人幻戯 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 化人幻戯 (角川ホラー文庫)より
404105317X
No.28
(5pt)

読みやすく深い。

ネタバレちょっと入ります。
乱歩といえば短編、と思う人が多いかもしれません。芋虫、D坂、人間椅子と、代表作に短編が多いですから。
では長編のオススメは?と聞かれると断然この化人幻戯を推します。
犯人が恐ろしいのです。ここまで妄執に狂おしい犯人を精緻に描いているので読後の余韻がすごかった。
グロな描写も少なく、読みやすい作品だと思ってます。
化人幻戯 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 化人幻戯 (江戸川乱歩文庫)より
4394301289
No.27
(5pt)

すっげー まとも

戦後に書かれた乱歩の一般向け推理小説。これと「十字路」は確かに、今までの馬鹿げたくらい荒唐無稽な乱歩さんらしさがないスゲーまともな普通の小説。とくに終盤の犯人の告白は現代のサスペンスドラマでもよくありそうなフツーぶり。なんだちゃんとまともな小説書けるんじゃないですか乱歩先生。普段からこれくらいまともな人物描写してれば、乱歩さんも十分「江戸川乱歩賞」狙えますよ(オイ)。
化人幻戯 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 化人幻戯 (江戸川乱歩文庫)より
4394301572
No.26
(5pt)

すっげー まとも

戦後に書かれた乱歩の一般向け推理小説。これと「十字路」は確かに、今までの馬鹿げたくらい荒唐無稽な乱歩さんらしさがないスゲーまともな普通の小説。とくに終盤の犯人の告白は現代のサスペンスドラマでもよくありそうなフツーぶり。なんだちゃんとまともな小説書けるんじゃないですか乱歩先生。普段からこれくらいまともな人物描写してれば、乱歩さんも十分「江戸川乱歩賞」狙えますよ(オイ)。
化人幻戯 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 化人幻戯 (角川ホラー文庫)より
404105317X
No.25
(5pt)

すっげー まとも

戦後に書かれた乱歩の一般向け推理小説。これと「十字路」は確かに、今までの馬鹿げたくらい荒唐無稽な乱歩さんらしさがないスゲーまともな普通の小説。とくに終盤の犯人の告白は現代のサスペンスドラマでもよくありそうなフツーぶり。なんだちゃんとまともな小説書けるんじゃないですか乱歩先生。普段からこれくらいまともな人物描写してれば、乱歩さんも十分「江戸川乱歩賞」狙えますよ(オイ)。
化人幻戯 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 化人幻戯 (江戸川乱歩文庫)より
4394301289
No.24
(4pt)

本格路線のマイナー長編

乱歩の昭和30年代に出された長編作品。
通俗ものでも少年向けでもない久しぶりの大人向けの本格路線の長編である。
アリバイトリックや密室トリックは今から読むと手垢が付いた感は否めないが、犯人像は今の方が逆にしっくりくるだろう。
猟奇趣味が殆どないのは、この時期の乱歩は十字路など再度本格推理路線に取り組んでいた時期の作品だからであろう。
乱歩長編としてはマイナーな作品だが、それなりに面白い。
レビューで別の短編集と勘違いして記載しているものが、本作は化人幻戯のみの収録である。
化人幻戯 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 化人幻戯 (江戸川乱歩文庫)より
4394301289
No.23
(4pt)

本格路線のマイナー長編

乱歩の昭和30年代に出された長編作品。
通俗ものでも少年向けでもない久しぶりの大人向けの本格路線の長編である。
アリバイトリックや密室トリックは今から読むと手垢が付いた感は否めないが、犯人像は今の方が逆にしっくりくるだろう。
猟奇趣味が殆どないのは、この時期の乱歩は十字路など再度本格推理路線に取り組んでいた時期の作品だからであろう。
乱歩長編としてはマイナーな作品だが、それなりに面白い。
レビューで別の短編集と勘違いして記載しているものが、本作は化人幻戯のみの収録である。
化人幻戯 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 化人幻戯 (江戸川乱歩文庫)より
4394301572
No.22
(4pt)

本格路線のマイナー長編

乱歩の昭和30年代に出された長編作品。
通俗ものでも少年向けでもない久しぶりの大人向けの本格路線の長編である。
アリバイトリックや密室トリックは今から読むと手垢が付いた感は否めないが、犯人像は今の方が逆にしっくりくるだろう。
猟奇趣味が殆どないのは、この時期の乱歩は十字路など再度本格推理路線に取り組んでいた時期の作品だからであろう。
乱歩長編としてはマイナーな作品だが、それなりに面白い。
レビューで別の短編集と勘違いして記載しているものが、本作は化人幻戯のみの収録である。
化人幻戯 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 化人幻戯 (角川ホラー文庫)より
404105317X
No.21
(3pt)

明智探偵をして瞠目せしめた、恭しき夫人の正体

昭和二十九年十一月「別冊宝石」より連載開始とある。乱歩氏によれば、化人幻戲とは、化人
女主人公の妖怪性を表し、幻戲はその犯罪トリックの魔術性を意味したものだと言っている。
没落貴族であるものの、戦後は一転事業展開に成功した大河原義明侯爵には、元大名華族
令嬢の若き妻由美子がいた。その元侯爵家に商売上の出入りをしていた父親の関係から、
秘書役として勤めはじめた庄司武彦という青年。彼は大の探偵小説マニヤで、同好の趣味を
介して大河原元侯爵とは意気投合していた。武彦青年には別に明智小五郎と面識があった。
大河原邸に出入りする人物では、他に姫田吾郎と村越均という少壮青年社員がいた。事件は
この五人の関係者間で起こる。犯人自身が双眼鏡で自分の犯行を見ている。同じラジオ放送
を四十五分たってから、別の場所で聞く。二つともまったく不可能なことだ。(文中、明智談)
展開されるトリックは断崖殺人と密室殺人だが、美貌の妻由美子が密かにつけている日記が
ある日武彦青年によって詳らかになる。そこには探偵マニヤの武彦や明智を唸らせるような容
疑者の特定がなされていた。しかし上手の手からは水が漏れるの例えで、明智の職業目線は
由美子の日記の背後に見え隠れする不可解な心理的高揚感に二重の仕掛けがあると着目する。
江戸川乱歩全集〈第11〉化人幻戯 (1970年) Amazon書評・レビュー: 江戸川乱歩全集〈第11〉化人幻戯 (1970年)より
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No.20
(3pt)

明智探偵をして瞠目せしめた、恭しき夫人の正体

昭和二十九年十一月「別冊宝石」より連載開始とある。乱歩氏によれば、化人幻戲とは、化人
女主人公の妖怪性を表し、幻戲はその犯罪トリックの魔術性を意味したものだと言っている。
没落貴族であるものの、戦後は一転事業展開に成功した大河原義明侯爵には、元大名華族
令嬢の若き妻由美子がいた。その元侯爵家に商売上の出入りをしていた父親の関係から、
秘書役として勤めはじめた庄司武彦という青年。彼は大の探偵小説マニヤで、同好の趣味を
介して大河原元侯爵とは意気投合していた。武彦青年には別に明智小五郎と面識があった。
大河原邸に出入りする人物では、他に姫田吾郎と村越均という少壮青年社員がいた。事件は
この五人の関係者間で起こる。犯人自身が双眼鏡で自分の犯行を見ている。同じラジオ放送
を四十五分たってから、別の場所で聞く。二つともまったく不可能なことだ。(文中、明智談)
展開されるトリックは断崖殺人と密室殺人だが、美貌の妻由美子が密かにつけている日記が
ある日武彦青年によって詳らかになる。そこには探偵マニヤの武彦や明智を唸らせるような容
疑者の特定がなされていた。しかし上手の手からは水が漏れるの例えで、明智の職業目線は
由美子の日記の背後に見え隠れする不可解な心理的高揚感に二重の仕掛けがあると着目する。
江戸川乱歩全集〈第11〉化人幻戯 (1970年) Amazon書評・レビュー: 江戸川乱歩全集〈第11〉化人幻戯 (1970年)より
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No.19
(5pt)

50歳を過ぎた明智が登場、小林少年は全然年を取ってないぞ!

探偵小説マニアの25歳の青年庄司武彦は大河原義明元公爵の秘書だ。
大河原は56歳。27歳の美しく淫乱な後妻由美子には子どもはいない。
庄司武彦は由美子の美しさに惹かれていく。
この本は少年向けに『白い羽根の謎』という題名で改作されている。
由美子夫人が待合で情事に耽るが、少年向きでは
冒険好きで好奇心旺盛などとかなりくるしい書き換えになっている。
化人幻戯 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 化人幻戯 (江戸川乱歩文庫)より
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No.18
(5pt)

50歳を過ぎた明智が登場、小林少年は全然年を取ってないぞ!

探偵小説マニアの25歳の青年庄司武彦は大河原義明元公爵の秘書だ。
大河原は56歳。27歳の美しく淫乱な後妻由美子には子どもはいない。
庄司武彦は由美子の美しさに惹かれていく。
この本は少年向けに『白い羽根の謎』という題名で改作されている。
由美子夫人が待合で情事に耽るが、少年向きでは
冒険好きで好奇心旺盛などとかなりくるしい書き換えになっている。
化人幻戯 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 化人幻戯 (角川ホラー文庫)より
404105317X
No.17
(5pt)

50歳を過ぎた明智が登場、小林少年は全然年を取ってないぞ!

探偵小説マニアの25歳の青年庄司武彦は大河原義明元公爵の秘書だ。
大河原は56歳。27歳の美しく淫乱な後妻由美子には子どもはいない。
庄司武彦は由美子の美しさに惹かれていく。
この本は少年向けに『白い羽根の謎』という題名で改作されている。
由美子夫人が待合で情事に耽るが、少年向きでは
冒険好きで好奇心旺盛などとかなりくるしい書き換えになっている。
化人幻戯 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 化人幻戯 (江戸川乱歩文庫)より
4394301289
No.16
(5pt)

50歳を過ぎた明智が登場、小林少年は全然年を取ってないぞ!

探偵小説マニアの25歳の青年庄司武彦は大河原義明元公爵の秘書だ。 大河原は56歳。 27歳の美しく淫乱な後妻由美子には子どもはいない。 庄司武彦は由美子の美しさに惹かれていく。 この本は少年向けに『白い羽根の謎』という題名で改作されている。 由美子夫人が待合で情事に耽るが、少年向きでは 冒険好きで好奇心旺盛などとかなりくるしい書き換えになっている。
化人幻戯 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 化人幻戯 (江戸川乱歩文庫)より
4394301572