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蜘蛛男
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【この小説が収録されている参考書籍】
蜘蛛男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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犯人の蜘蛛男が好みの若い女性を殺害し、世間に見せ広める異常なグロい殺人長編推理小説です。 蜘蛛男が美術商と称して募集した店員を殺害するところから事件が始まります。 次に撮影所で女優が狙われますが、私はそこで犯人がわかりました。 のちの展開で明智小五郎が登場して犯人に3回も接近できています。 そのうちの2回目で犯人を捕まえるのですが、警察との連携がとれていなくて結局犯人を逃がしてしまい、 3回目では、犯人を1時間も薬で眠らしたのにどうして警察に知らせないのか・・・というお粗末な気がとてもしました。 | ||||
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収録作品は『蜘蛛男』と解説のみです。 乱歩代表作を読みこんでいる人のみにおすすめできます。トリックもなきが如し。可愛い小悪魔平田東一・影の国の女王富士洋子・インド帰りの名探偵明智小五郎などキャラクターの魅力のみで話が進みます。 ・・・はっきり言うと微妙。 | ||||
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犯人が解りやすすぎる。それにも関わらず、周りは誰一人、その人物を疑わない。 捜査を担当してる刑事は、全員白痴なのかと思ってしまう。 これなら一掃、最初から犯人を明らかにして、犯人の心理描写を描いた方がよろしかったのではないだろうか。 | ||||
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最近の作家が書いたとすれば、ぜったい読んでいない。 明智小五郎が懐かしく思える人には、とりあえず懐かしいからよいと思うが、 怪人20面相はここまで残虐な殺人を起こさないからよい、これはあまり好きではない とはいうものの、怖いもの見たさに最後まで読んでしまったが 終わり1/4くらいから何となく急いで結末にした感じのTVドラマのよう。 | ||||
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最近の作家が書いたとすれば、ぜったい読んでいない。 明智小五郎が懐かしく思える人には、とりあえず懐かしいからよいと思うが、 怪人20面相はここまで残虐な殺人を起こさないからよい、これはあまり好きではない とはいうものの、怖いもの見たさに最後まで読んでしまったが 終わり1/4くらいから何となく急いで結末にした感じのTVドラマのよう。 | ||||
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ある程度、噂は聞いていたものの、乱歩作品として予想以上の駄作であった。乱歩の長編でも名作『孤島の鬼』、通俗と呼ばれる『一寸法師』や『闇に蠢く』、あの悪名高い『盲獣』でさえも結構楽しめた私が、本作品だけはあまりの馬鹿馬鹿しい子供騙しに、途中で読むのが嫌になって、一年程中断していたのが、このレビューを書くためにやっと最後まで読み終わった。最後まで読んでも相変わらず荒唐無稽のストーリー展開とド素人向けのトリックがダラダラ続くだけの全くの駄作であった。探偵小説ファンからは馬鹿にされる内容である。 乱歩ファンにとって唯一評価しうる点は、乱歩一流の扇情的文体と巻末の解説で「性のアナーキズム」と称されているエログロ犯罪の描写だが、この点も大した深みは無く中短編にもっと良いものが幾らもある。 レベル的には少年探偵シリーズに残酷さを加味した程度のもの。 又、本文庫シリーズの売りである「初出時の挿絵」も、無いよりはマシだが印刷が如何にも不鮮明で、ガッカリ。 「意外な犯人」も私は表紙裏の登場人物表を見ただけで分かってしまった程、陳腐な設定であった。 | ||||
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ある程度、噂は聞いていたものの、乱歩作品として予想以上の駄作であった。乱歩の長編でも名作『孤島の鬼』、通俗と呼ばれる『一寸法師』や『闇に蠢く』、あの悪名高い『盲獣』でさえも結構楽しめた私が、本作品だけはあまりの馬鹿馬鹿しい子供騙しに、途中で読むのが嫌になって、一年程中断していたのが、このレビューを書くためにやっと最後まで読み終わった。最後まで読んでも相変わらず荒唐無稽のストーリー展開とド素人向けのトリックがダラダラ続くだけの全くの駄作であった。探偵小説ファンからは馬鹿にされる内容である。 乱歩ファンにとって唯一評価しうる点は、乱歩一流の扇情的文体と巻末の解説で「性のアナーキズム」と称されているエログロ犯罪の描写だが、この点も大した深みは無く中短編にもっと良いものが幾らもある。 レベル的には少年探偵シリーズに残酷さを加味した程度のもの。 又、本文庫シリーズの売りである「初出時の挿絵」も、無いよりはマシだが印刷が如何にも不鮮明で、ガッカリ。 「意外な犯人」も私は表紙裏の登場人物表を見ただけで分かってしまった程、陳腐な設定であった。 | ||||
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蜘蛛男と畔柳博士の狡猾な戦いが繰り広げられる設定ですが、はっきりいってトリックは簡単、私も三分の一読んで、すぐに犯人がわかりました。後の捕り物帳はいつもの乱歩調のエログロの世界で幕を閉じていくわけですが、やはりこの本のミソは犯人当てでしょう。しかし、推理小説を読みなれている人ならすぐに分るトリックというのが難点な作品です。唯一良い点は蜘蛛男がハンニバル・レクタのような怪人に見える点とでもいいましょうか、それにしても孤島の鬼に出てくる犯人のほうが近かったような気もしますが、その点が誉めるべき点でしょう。とりあえず深く考えず気楽に読めば楽しめる作品だと思います。 | ||||
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