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人でなしの恋
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人でなしの恋の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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恋と言う話なのですが、そんなに甘くてロマンチックなものではないとてもドロドロとした作品です。なんだか現実にもありそうな話で、とても共感できました。 | ||||
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いつの時代にもやっていけない恋というものがありますよね。結婚した身でありながらほかの女に走ってしまう。そんな人はいつの時代にもいるものです。そんな泥沼の恋を江戸川乱歩なりに書いています。とても独特の話でしたがかなりいい味が出ていたかと思います。 | ||||
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江戸川乱歩読めたなんて感激。時代背景が目に浮かぶ様で美しくのどかでハイカラな匂いがした。更にこのような江戸川乱歩の本が読みたいと思う | ||||
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江戸川乱歩の短編?とピンとこなかったけど 読めば納得の作品から、意外や哀しげな香りのする作品やらいろいろです。さらりと読めて乱歩らしき味もあり面白いです | ||||
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面白かったのは、「百面相役者」「疑惑」「モノグラム」「人でなしの恋」かな。 こういう短編も良いね。 | ||||
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江戸川乱歩の作品は、若い頃に読んだ記憶はあるのですが、今読んでみると違う印象を受けました。 その中でも「人でなしの恋」が一番面白いと思いました。 謎のある幻想怪奇小説といったところでしょうか? 文章は地元の名士で愁いのある美青年に嫁いだ京子の語りで進みます。 どこか自嘲しているような他人事のような、それでいて今でも決して忘れない幻だったような、愛になりきれない恋の果て・・それゆえの嫉妬・罪が浮き出てきます。 最後の文の情景が浮かび、鮮烈に残る話でした。 | ||||
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昔の文体が読みにくいし、感覚が解らないので面白いと思いませんでした。 かな遣いとかは半分でも直してあると良くなるかもしれません。 | ||||
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19歳の京子は名門の門野のもとに嫁ぐ。 門野は美青年で京子を愛そうと努めた。 しかし、京子はその愛が偽りだと疑い始める。 深夜、門野の後をつけた京子は、蔵の中で誰かと密会していることを突き止める。 密会の相手とは… | ||||
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家族の誰もが嫌悪していた、酒乱(今だとDVと言うのでしょう)の父親を殺したのは・・・。「疑惑」 有閑クラブで行われた怪しい仮面舞踏会。よくある話と思いきや、とんでもない結末が・・・。「覆面の舞踏者」 友人を射殺してしまった男が、だめもとで事故死に見せかけるべく企んだ偽装とは。そして、その顛末やいかに・・・。「灰神楽」 どれもタダでは終わらないところが、さすがの乱歩です。 一番好きなのが、下町の哀愁漂う、「木馬は廻る」 浅草の木馬館で、切符もぎの少女に淡い思いを寄せる、時代遅れの中年ラッパ吹きのお話です。 男も少女も、薄給は家族のために消えてゆきます。 貧乏って悲しい。生きるって大変。 廻り続けろ、と願う木馬は現実逃避の象徴なのです。 | ||||
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人形愛wを主題とした文学作品を研究していますが,この作品もいいですね。 | ||||
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「百面相役者」「一人二役」「疑惑」「接吻」「踊る一寸法師」「覆面の舞踏者」「灰神楽」「モノグラム」「人でなしの恋」「木馬は廻る」の10編を収めた短編集。 大正14年7月〜15年10月に発表されたもの。 最初期の短篇を収めた4冊の、最後の1冊となる。 奇想の話ばかりという印象。凝った話、思いがけないトリック、奇怪な物語。多様な方向性の小説が並んでいる。外国のものを取り入れてみたり、実験的に書いてみたり。そういう時期の作品だと思う。 かならずしも完成度は高くないが、乱歩らしさを堪能するには十分。 初出時の挿絵が収録されているのが嬉しい。 | ||||
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江戸川乱歩の唯一の恋愛物というのに惹かれて読みましたが、先に映画を観ていたのでそれに付け足す形で世界を膨らませていきました。 | ||||
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