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女王暗殺 Ordinary World Special World



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【この小説が収録されている参考書籍】
女王暗殺 (講談社ノベルス)

女王暗殺 Ordinary World Special Worldの評価: 4.00/5点 レビュー 4件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

安藤シリーズ復活か?

個人的に気に入って読み続けている浦賀和宏さんの第2期安藤君シリーズ最新作。(2010年1月現在)

人工弁を取り付ける手術を受けた武田誠は、美しい母と2人で薬を飲み続ける毎日を送っていた。だが、ある日、母は唐突に何者かによって殺される。その後、誠は記憶喪失の女性と出会い、新たな生活をはじめることになる。だが、そんな誠の命を狙っているらしき人物が現れて……。

風呂敷を思いっきり広げてしまった結果、収拾がつかなくなってうやむやに。と思っていた安藤君シリーズですが、どうやら前作より再び風呂敷をたたむためにシリーズを再開したようです。

が、やはり風呂敷を広げる癖は治っていないようで、たたむ間もなく、またどんどんと世界観が広がっていってしまっています。
これから次第という部分も多いのですが、もう少し物語を収拾させていってもいいのではないでしょうか。

あと、毎回のように同じ形の叙述トリックが出てくるので、ちょっと食傷気味でもあります。
こういう仕掛けを入れなくても十分面白い作品の書ける方だと思うので、そこら辺は冒険して欲しいです。

なんにしろ、シリーズが完結するまで付き合う覚悟でいます。

※星は好きな作家の作品なのであてになりません。
女王暗殺 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:女王暗殺 (講談社ノベルス)より
4061827006

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